海外ドラマ「エレメンタリー シーズン3」4話あらすじ、ネタバレ
- 2020.08.15
- エレメンタリー
「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」
シーズン3第4話のネタバレを公開します。
4話あらすじ、ネタバレ
ある日、
ホームズは人工知能ソフトを
開発している会社の社長・エドインの
訪問を受けました。
ロンドンの知り合いから
ホームズの噂を聞いたようです。
エドインはホームズに極秘の任務を依頼します。
今から数日前、
エドインの会社に何者かが侵入し、
開発中の人工知能ソフト・ベラの
データをコピーしたのです。
エドインは念のために
起動する度に写真を撮る装置を
ベラにつけていました。
犯人は白い仮面をつけており、
素顔は見えませんが、
中年の男性と思われます。
エドインの話では、
ベラはブログラムされていないにも限らず
何かを要求するほど優秀なソフトです。
話を聞いたホームズは
「あり得ない」と答えます。
AIが何かを要求する場合、
そのようにプログラムされているからです。
ホームズの考えでは、
機械に真の知性はなく、
勝手に要求したりはしないのです。
エドインの話が本当なら、
人類は新たなステージに立った事になります。
ベラはセキュリティの問題で
ネットに接続されておらず、
エドインらが与えたデータだけが入っています。
ところが2週間前、
ネットに繋ぐよう要求したのです。
依頼は侵入犯を見つけ出して、
コピーしたデータを削除する事です。
ホームズはエドインの会社を訪れ、
ベラにチューリングテストを行います。
ホームズが質問し続けて、
人間の答えか機械の答えかを試すテストです。
ホームズは何時間も質問を繰り返し、
エドインの依頼を無料で引き受けました。
ベラに興味を持ったようです。
翌朝、
ワトソンもホームズとキティに合流し、
仮面の犯人捜しを始めました。
ワトソンとキティは、
犯人が迷わずベラに近づいた事から、
社内を見張っていたと推測し、
エドインの会社の周囲を探索します。
すると少し前に火事が発生して、
誰もいないアパートがありました。
中に入ってみると、
エドインの会社のオフィスが
よく見える部屋がありました。
窓の近くを調べたワトソンは、
犯人が吸ったと思われるタバコを発見します。
DNA鑑定の結果、
4年前にハーバードの
遺伝子研究所に侵入した犯人と一致します。
この犯人は捕まっていませんが、
目撃者による似顔絵があります。
似顔絵を見たホームズは、
ヨーロッパで有名な窃盗犯の
ラッフルズだと口にしました。
ワトソンの恋人のアンドリューは、
ソフト開発の仕事をしていましたが、
今は会社を売って自由な時間を過ごしています。
ホームズはアンドリューにも
ベラについての意見も聞きました。
ホームズは、
ラッフルズによる窃盗事件について調べ、
バーネット・テクノロジーに目を付けます。
バーネット・テクノロジーを調べると、
警備責任者が例の似顔絵にそっくりです。
ホームズとワトソンは、
CEOのバーネットに会いに行きます。
ホームズはバーネットを脅して、
コピーしたベラのデータを
削除させることに成功しました。
ホームズは任務成功を報告するために
エドインの会社を訪れます。
ここで事件が発生しました。
エドインがベラの目の前で
てんかん発作で命を落としていました。
鑑識の結果、
ベラがモニターに映した画像が
発作を引き起こした事が判明しました。
社員の中にはベラが意志を持って
エドインを殺したと口にする者もいます。
一方でホームズは、
何者かがベラにウイルスを感染させ、
エドインを殺したと推測します。
しかし、
ベラは一度もネットに繋がっておらず、
ウイルスに感染している痕跡がありません。
侵入事件の直後にも
社員がベラをスキャンしていますが、
その時も感染はしていませんでした。
ホームズはベラを持ち帰りますが、
やはりウイルスは見つかりませんでした。
この日の夜、
ワトソンが帰宅するとアンドリューが、
新しい事業を立ち上げると言いました。
2日後にコペンハーゲンで、
ホームズの紹介で知り合った男性と会うようです。
ワトソンはホームズが
「アンドリューを遠ざけようとしている」
と疑います。
ワトソンはホームズを問い詰めますが、
アンドリューを気に入っているから
追い出すつもりはないと言われます。
結末
エドインについて調べたホームズは、
彼がデスメタルを愛していた事を知ります。
ネットで知り合ったシュルディナという人物と
CDの交換なども行っていたようです。
シュルディナから貰ったCDを
コンピューターに取り込んで聞いていたのです。
そしてこのデータは、
ベラにも取り込まれています。
このCDの中には、
隠しファイルが仕込まれています。
ファイルを調べてみると、
例の画像がモニターに映し出されました。
ハンドルネーム・シュルディナが、
郵送でCDを送って殺した事になります。
ベル刑事は
シュルディナを尋問しますが、
彼はただのウエイターで、
プログラミングの技術も持っていません。
ホームズも彼は犯人ではないと断言し、
エドインが人工頭脳に殺される事で、
得をする人物について考えます。
ホームズはエトラと呼ばれている
怪しげな団体に目を付けます。
エトラは人類存亡危機研究会で
人類を脅かす存在を敵視しています。
その中の1つが人工知能(AI)です。
仮にAIのベラが
エドインを殺したと断定されれば、
彼らの主張が認められる事になるのです。
ホームズはシュルディナについて調べ、
エトラのメンバー・エリンが、
CDをすり替えた犯人だと考えます。
大学生のエリンは
人工知能脅威論を唱えるパイク教授の教え子です。
エリンには
プログラミングの技術はありません。
真犯人がパイク、
CDのすり替え犯がエリンだと思われます。
ベル刑事は、
2人を逮捕しようとしますが、
エリンは全て自分がやったと自供します。
エリンとシュルディナの接触は証明できますが、
エリンが本当の事を喋らない限り、
パイクを捕まえる事はできません。
そこでホームズは、
パイク教授の弱みを探します。
パイクの弟は過去に2度も捕まっており、
次に逮捕されれば死ぬまで出れません。
そしてホームズは、
パイクの弟の麻薬取引現場を
写真に収めています。
ホームズはこの写真をネタに
パイクに自首を勧めますが、
断られてしまいました。
パイクもホームズ同様に
ホームズについて調べており、
彼が元依存者と知っています。
パイクは
ホームズは非情になり切れず、
弟を警察に突き出さないと
確信しているのです。
この勝負はパイクの勝ちです。
ホームズは
パイクの弟の犯罪を見逃しました。
そして、
パイクの殺人を証明する事もできませんでした。
一方でワトソンは、
アンドリューに付き添って
コペンハーゲンに向かいました。