海外ドラマ「エレメンタリー シーズン2」19話あらすじ、ネタバレ
- 2020.07.30
- エレメンタリー
「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」
シーズン2第19話のネタバレを公開します。
19話あらすじ、ネタバレ
葬儀屋の男性が殺されて、
遺体から装飾品が盗まれる事件が発生しました。
犯人は葬儀屋の男の遺体に
自分の噛み痕を残しています。
現場に駆け付けたホームズは、
事故死だと断定しました。
噛み痕は偶然が重なってできたものです。
葬儀屋の男性が事故死した後に
泥棒が装飾品を盗んだのです。
ホームズの見事な推理で
泥棒もすぐに逮捕されました。
事件を聞きつけたロクリン刑事が
ホームズとベルを訪ねてきました。
ロクリンはブロンクスの刑事で、
噛み痕を残す殺人事件が
2件も起きていると口にしました。
噛み痕を残す犯行は
2005年に逮捕された
コルヴィルという男の手口です。
コルヴィルは起訴されて有罪となり、
刑務所に入れられる事になりましたが、
刑務所で他の受刑者に刺されました。
コルヴィルは病院に搬送されましたが、
そのまま命を落としています。
医師だったワトソンは、
助手としてコルヴィルの手術に
付き添っています。
同じ手口の犯行が起きた事で、
コルヴィルが無罪だった可能性が出てきました。
無実の人間が死んだかもしれない‥‥
ワトソンは責任を感じ
当時の執刀医に会いに行きます。
実はコルヴィルは
臓器提供を承諾しており
ワトソンは執刀医の処置に
疑問を抱き続けていたのです。
執刀医は処置に問題なかったと答えます。
歯型鑑定の結果、
最近の事件の噛み痕が
コルヴィルのものと一致しました。
ホームズは、
「歯型鑑定は当てにはならない」
とワトソンに助言します。
それでも別々の殺人犯の歯型が
一致するなどあり得ません。
ホームズとワトソンは、
歯型の線から捜査する事になりました。
生前のコルヴィルが
歯型を提供していた事が判明しました。
刑務所の医師が
コルヴィルの歯型を元に
歯がない囚人の為に
入れ歯を作ったのです。
すなわち、
コルヴィルと同じ歯型の人間が
複数人存在する事になります。
そこでホームズは、
刑務所内の歯科医を訪ねますが、
入れ歯を作った医師は他界していました。
助手のスタンの話では、
入れ歯を持つ容疑者は8人。
すでに他界している者が1名、
まだ服役中の囚人が2名、
絶対的なアリバイがある者が1名。
ホームズとワトソンは、
残りの4人の中の誰かが犯人だと考えます。
ベル刑事とホームズは、
4人の容疑者を集めますが、
4人とも無実確定でした。
一方でワトソンは、
コルヴィルの執刀医のミスを探す為に
彼の記録を集め始めます。
その様子を見たホームズは、
執刀医が故意にコルヴィルを
死なせたか証明する方法はない上に、
証明できたとしても無意味だと告げます。
ホームズとワトソンは、
刑務所で資料を読み漁り、
スタンが服役囚だった事を知ります。
服役中から助手の仕事をしており、
出所してもそのまま続けているのです。
服役中に喧嘩で歯を折られて
入れ歯に変えた記録も残っています。
2人はスタンを探しますが、
彼はすでに逃亡していました。
グレッグソン警部は、
運輸局に連絡をいれます。
警察は
すでに高飛びした後と考えますが、
ワトソンはペットの犬を連れて行く為に
スタンが少し前に帰宅したと推測します。
ワトソンの推測通り、
スタンはペットを連れて逃走しており、
すぐに逮捕されることになりました。
ただし、
スタンは骨粗しょう症を患っており、
連続殺人は難しそうです。
歯型がコルヴィルと同じで、
性犯罪の前歴があるので、
逃走しただけです。
結末
グレッグソンは、
スタンが逃走した事からも
彼が犯人だと決めつけます。
一方でホームズとワトソンは
別の犯人がいると考えます。
そんな中、
ワトソンは執刀医に呼び出され、
コルヴィルの最後の言葉を聞かされます。
彼は執刀医だけに聞こえる声で
「2人殺した」と懺悔していたのです。
やはりコルヴィルは有罪だったのです。
コルヴィルの母親が
息子の無罪を主張する裁判を起こし、
政府に1億ドルを要求しました。
この動きによってホームズは、
今回の犯行は彼女のものだと確信しました。
ホームズとグレッグソンは、
コルヴィルの母親に会いに行き、
入れ歯を発見しました。
コルヴィルの母親は犯行を認めます。
事件は無事に解決となりましたが、
ワトソンの表情は暗いままです。
コルヴィルの死の真相は
執刀医の胸の中なのですから。