海外ドラマ「エレメンタリー シーズン2」18話あらすじ、ネタバレ

「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」
シーズン2第18話のネタバレを公開します。

17話のネタバレはこちら

18話あらすじ、ネタバレ

ベル刑事の右腕は順調に回復し、
遂には射撃訓練で合格を得ました。

ベルは正式に刑事に復職し、
週末にパーティーが開かれる事になりました。

ベルはホームズとワトソンを
そのパーティーに誘います。

 

スポンサーリンク

ベルは
ホームズではなくワトソンに
仕事を依頼しました。

今から数か月前、
薬の売人が少年を射殺しました。

この売人は
他にも様々な嫌疑がかけられていますが、
初めて目撃者が名乗り出ました。

目撃者は18歳の少女・ニコール。

ニコールは証言台に立つ前に怖気づき、
検事局に証言をやめると伝えて
行方不明となったのです。

犯人かその仲間がニコールを脅したのです。

ベルの依頼とは、
ニコールを探し出す事です。

 

そんなある日、
研究所で働く医学博士のグレンジャーが
職場で命を落とす事件が発生しました。

顔を袋で覆ってヘリウムを吸っている上に
遺体の傍には遺書が置かれています。

一見すると自殺に見えますが、
ホームズは偽装だと見抜きます。

グレンジャー博士は、
新型のガン検知装置を開発していました。

 

今から2週間前、
博士は研究成果を発表しています。

そして今から1週間前、
研究結果は改ざんされたものだ
という匿名の告発がありました。

データの改ざんが本当にあったのかは
グレンジャー博士の助手でも分かりません。

 

ホームズは
所長のハンクから話を聞きます。

グレンジャーが開発したのは、
息からガンを検出する装置でした。

理論的には可能と言われています。

息から検知するので装置に
猟犬」というあだ名を付けています。

ハンクの話によると、
匿名の告発が行われた事で、
誰も「猟犬」の成果を信じなくなったようです。

1ヵ月前までは
「10億ドルの価値がある」
と言われていた研究ですが、
投資家たちが手を引いているのです。

博士のデータ改ざんが本当なら
所長のハンクも容疑者となります。

ホームズがアリバイを尋ねると、
不倫相手と会っていたと答えました。

すぐに裏も取れました。

 

ホームズは「猟犬」について調べ、
素晴らしい装置だと確信します。

ハンクがグレンジャーを殺す理由はありません。

 

海外ドラマバナー

匿名の告発者にも
ペンネームはあります。

ペンネームはアダム・ピアー。

「ピアー」には、
同業者という意味があります。

過去にも「ピアー」の指摘によって、
いくつかの論文が撤回されています。

 

生前のグレンジャー博士が、
ダリットという女性と口論していました。

ホームズは旅行代理店で働く
ダリットに会いに行きます。

ダリットの話では、
2人は大学の同級生で、
グレンジャーに言い寄られていたようです。

ホームズは2人の関係よりも
この旅行代理店に興味を持ちます。

監視カメラが何台も設置されており、
ハイテクな鍵が付けられた扉があります。

ホームズとワトソンは、
密輸組織のフロント企業と睨み、
グレッグソンに伝えます。

グレッグソンは捜索令状を取り、
例の旅行代理店に向かいますが、
すでにもぬけの殻となっていました。

 

一方でワトソンは、
ニコールの親代わり・ローズを見つけ
会いに行きました。

ワトソンの予想通り、
ニコールはローズの家に隠れていました。

ニコールは妊娠しており、
命を狙われている事を酷く怯えています。

 

この日の夜、
ホームズの自宅に消えたはずの
ダリットが現れました。

ダリットはホームズに真実を話します。

ダリットは
モサド(イスラエルの情報機関)の工作員で、
過去にグレンジャーと交際していました。

大学の同級生というのは本当です。

グレンジャーは
ダリットが工作員だと知っており、
「ピアー」の正体を探って欲しいと頼みました。

ダリットが依頼を断ったので、
2人は口論となったのです。

グレンジャーが命を落とした事で、
ダリットは「ピアー」を怪しみました。

ダリットは、
「ピアー」の情報が入ったUSBを
ホームズに渡してその場を去りました。

 

時を同じくして、
ワトソンはベル刑事に
ニコールの妊娠を告げます。

ニコールを証言台に立たせる事は諦めたようです。

 

翌朝、
ワトソンはホームズに
「週末はベルのパーティーに行こう」
と誘います。

ホームズは行きたくないと答えます。

 

ホームズは手に入れた情報を元に
「ピアー」の指摘で被害を被った
製薬会社の幹部・バクナーに会いに行きます。

バクナーの話では、
ローレンスという研究員が、
上層部に不正を訴えていました。

無視されたローレンスは、
製薬会社を辞めて行方不明となっています。

バクナーはローレンスこそが、
「ピアー」ではないかと証言します。

 

時を同じくして、
ベル刑事はローズの自宅を訪ね、
証言台に立つ必要はないと伝えます。

するとローズがニコールの代わりに
自分が証言すると言い出しました。

ベル刑事は、
偽証罪になるから無理だと答えます。

 

スポンサーリンク

結末

ホームズの調査によって、
ローレンスはメキシコに移住し、
事故死している事が判明しました。

ここでホームズはバクナーこそが
「ピアー」ではないかと推測します。

ホームズに追及されたバクナーは
「ピアー」である事を認めます。

ただし半分間違いです。

「ピアー」は2人組で、
もう1人は殺されたグレンジャーです。

バクナーは犯行を否定します。

そして、
グレンジャーの論文を指摘したのは、
「ピアー」の名を騙る偽者です。

 

グレンジャー博士が開発した
「猟犬」の性能は本物です。

企業スパイの犯行という可能性が出てきました。

ホームズとワトソンは、
ハンクの研究所のライバル会社を調べます。

 

そんな中、
ハンクの別居中の妻が射殺され、
ハンクの銃が凶器として押収されました。

すぐにハンクが逮捕されますが、
彼は妻殺しを否定します。

再び不倫相手とのアリバイを口にします。

 

こうして週末になりました。

ホームズとワトソンは、
ハンクの研究所のライバル企業が
ハンクの研究所を狙っていないと知ります。

そもそも
殺人などのリスクを冒さずに
買収すれば済む話なのです。

 

ホームズは犯人に辿り着きます。

犯人は所長のハンクです。

「猟犬」のガン検知機能が証明されれば、
ハンクはかなりの資産家になります。

ただし、
離婚調停中に資産家になれば、
財産分与で妻に大部分を持っていかれます。

離婚が成立するまでは、
財産が少ない方がいいのです。

そこで「ピアー」の名前を使って、
グレンジャーの論文を指摘し、
自殺に見せかけて彼を殺しました。

妻との離婚が成立した後に、
「猟犬」の正当性を示せば、
ハンクの独り勝ちなのです。

ところが、
会社の評判が予想以上に早く回復し、
妻に財産分与を迫られました。

そこで妻を殺害して、
不倫相手に偽証させたのです。

不倫相手は偽証を認めています。

 

この日の夜、
ローズの射殺体が発見されました。

ローズは例の薬の売人と
刺し違えて命を落としています‥‥

ショックを受けたベルですが、
同僚たちが待つバーに向かいます。

 

ローズの件で落ち込むベルは、
バーの中に入る事ができません。

その場にホームズが現れます。

ベル
「来たんだな。

なぁ、
やり切れない夜はないか?

復帰するために努力した。
人生で一番頑張った。

仲間は幸せな俺を待っている。」

ホームズ
「この仕事だとそうもいかない時もある。」

ベル
「まだ入る気にならないんだ。」

ホームズ
「その角にカフェがある。
少しくらい遅れてもいいだろう。」

2人はバーではなく、
近くのカフェに入りました。

19話へ続く