海外ドラマ「エレメンタリー シーズン2」13話あらすじ、ネタバレ

「エレメンタリーホームズ＆ワトソン in NY」
シーズン2第13話のネタバレを公開します。

12話のネタバレはこちら

13話あらすじ、ネタバレ

NY市警のベル刑事は、
本部長補佐・シルバの誘いを受け、
社会統計部に異動しました。

ホームズは
別の刑事と捜査を行いますが、
彼らの仕事に満足できません。

ホームズはグレッグソン警部に
一緒に現場に出て欲しいと頼みますが、
管理職の彼には難しいようです‥

社会統計部に異動したベルは、
情報提供を受けてごみ処理場に向かいます。

相棒とごみ処理場を調べると、
ドラム缶に首ナシ遺体が入っていました。

ベルの通報を受けて、
グレッグソンとホームズが
現場に駆け付けました。

ワトソンとグレッグソンは、
ベルと再会を喜び合いますが、
ホームズとベルは気まずい様子。

首から上はどこにもなく、
身元を証明する物もありません。

そんな中、
遺体の足の傷を見たワトソンは、
ギャングのボビーではないかと主張します。

ボビーの父親は21年前に
密輸絡みで裁判にかけられていました。

ボビーの父は無罪判決を受けましたが、
ボビーはその時から行方不明なのです。

そして当時のボビーは、
足に重症を負っていたのです。

遺体は最近になって殺されており、
今になって殺された理由も不明です。

ギャングに詳しい者の報告では、
別の組織とボビーが揉めていたので、
表舞台から姿を消していたようです。

ボビーの父・ロバートに確認してもらうと、
遺体はボビーだと証言しました。

20年以上前、
ボビーは敵対組織の構成員を殺しており、
命を狙われ続けていました。

ロバートは
明らかに犯人に報復するつもりです。

その様子を見たホームズは、
さらなる悲劇を避ける為に
犯人特定を急ぐことにしました。

ホームズは社会統計部を訪ね、
シルバに情報提供者について聞きます。

情報提供者は
現場近くの公衆電話を使用しており、
名前も名乗らなかったようです。

部署でホームズを見たベルは、
出しゃばるなとホームズに怒ります。

一方でホームズは、
自分はベルに謝ったのだから
いつまでもヘソを曲げているのは
器が小さすぎるとベルを非難します。

2人の仲直りは難しそうです‥‥

敵対組織に所属する支部長のダンテが
容疑者として浮上しました。

ダンテが運営するバーで
例のドラム缶が使用されているのです。

次の日、
ホームズとワトソンはダンテを訪ねます。

ダンテは殺害を否定します。

その直後、
車に乗ったダンテは爆死しました。

ボビーの頭部の一部が、
ダンテの自宅で発見されました。

ボビー殺しはダンテで確定ですが、
今度はダンテ殺しの犯人を捜す必要があります。

容疑者はボビーの父のロバートです。

ホームズはダンテの家を調べ、
ボビーとロバートのメールの内容を
彼が手に入れていた事を知ります。

身を隠していたボビーの居場所を
親子のメールから知ったのです。

このメールの出どころですが、
「ランテラデジタルソリューションズ」
というIT企業でした。

ホームズとワトソンは、
「ランテラデジタルソリューションズ」の
マクナリー社長に会いに行きます。

ホームズはマクナリーが、
国家安全保障局の人間だと見抜きます。

マクナリーの会社は、
国家安全保障局のフロント企業なのです。

政府がギャングのダンテと繋がり、
ボビーの情報を流していた事になります。

ホームズは激しく追及しますが、
マクナリーは何も知らないと答えます。

ベルはホームズが
社会統計部に関わる事が気に食わず、
ワトソンにホームズを説得するよう頼みます。

ワトソンは、
「関係を修復したいなら
他に方法がある。」
とホームズに助言します。

そんな中、
ホームズはマクナリーに呼び出されます。

上層部から
ホームズに情報を提供する事を
許されたようです。

マクナリーは、
NY市警本部長・シルバの依頼で、
ボビーとロバートを調査して、
彼に報告書を提出したようです。

その報告書の一部が、
何故かダンテの自宅に‥‥

マクナリーの話が本当なら
シルバが汚職警官という事になります。

結末

ホームズとワトソンは、
マクナリーの言葉を信じますが、
シルバを逮捕するのは簡単ではありません。

彼はNY警察の本部長補佐、
4番目に権力を持つ男なのです。

ホームズとワトソンは、
ベルに協力を依頼します。

ベルは協力を拒みますが、
ホームズは彼を叱責して、
自分が依存症だった事を明かしました。

無視して社会統計部に戻るベルですが、
ホームズの言葉が気になって、
シルバのデスクをこっそり調べます。

謎のファイルを手に入れたベルは、
ホームズの家に向かいました。

本部長補佐・シルバは、
ロバートの犯罪の証拠を持っていますが、
それをファイルに隠しています。

すなわちシルバは、
ダンテではなくロバートと
繋がっている事になります。

そんなシルバが、
ダンテに情報を流して
ロバートの息子を葬ったのです。

ベルの話を聞いたホームズは、
あと少しで定年を迎えるシルバが、
悪事を闇に葬り去る為にボビーを殺させ、
抗争を起こそうとしたと考えます。

大規模な抗争に発展すれば、
癒着相手のロバートが死ぬのです。

ファイルはベルが盗んだモノなので
証拠としては使用できません。

そこでホームズとベルは、
「ダンテ殺しでロバートを逮捕する」
という情報をシルバに流します。

焦ったシルバは、
口封じの為にロバートに会いに行きます。

その場に警官隊が現れて、
シルバとロバートは逮捕されました。

それから数日後、
ベルはグレッグソンの元に戻りました。

ホームズと顔を合わせたベルは、
何も言わずに少し頭を下げました。

14話へ続く