海外ドラマ「エレメンタリー シーズン2」11話あらすじ、ネタバレ
- 2020.07.16
- エレメンタリー
「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」
シーズン2第11話のネタバレを公開します。
11話あらすじ、ネタバレ
ベル刑事はホームズを庇って
腹部を撃たれてしまいました。
一命を取り留めましたが、
右腕が不自由になってしまった事で、
退院後はデスクワークを命じられました。
ワトソンはそんなベルを気にかけ、
食事などを差し入れたりしています。
ホームズはベルの件で
日々苛立ちを隠せれない様子。
支援者のアルフレードにも
冷たくあたってしまいます。
そんなある日、
大物投資顧問のハウザーが、
自宅で射殺される事件が発生しました。
ハウザーは、
数十年にも渡ってネズミ講を
行っていたという容疑をかけられていました。
証券取引員会も調べていた途中で、
ハウザーは逮捕間近とも言われていました。
警察はハウザーに恨みを持つ
詐欺被害者の犯行だと推測します。
第一発見者は
パーソナルシェフのバトラー。
彼女は偶然にもワトソンの知り合いでした。
現場に駆け付けたホームズは、
ハウザーが殺害される前に
自殺しようとしていたと断言します。
現場には凶器以外の銃が落ちており、
警察は自衛の為にハウザーが
取り出したと考えていましたが、
自殺しようとしていた最中に
犯人に襲われてしまったのです。
仮に恨みを持つ者の犯行であれば、
目の前で自殺しそうなハウザーを
わざわざ殺す必要はありません。
ホームズはバトラーを疑います。
殺害時刻は家に居たと証言しており、
アリバイもありません。
バトラーは元薬物依存者で、
ワトソンが付添人を務めた事があります。
元夫・ロスとの間に生まれた
幼い子供を1人で育てています。
ワトソンはその事をホームズに伝えました。
さらにバトラーには、
「支援者と会っていた」
という確かなアリバイがありました。
元依存者と知られたくないので、
警察に嘘を付いたようです。
ホームズは、
ネズミ講を暴いた記者のロザリーに
接触を試みる事にしました。
連絡がつかないので留守電を残します。
そんな中、
バトラーから有力な情報が入ります。
ハウザーが生前最後に食事したのは、
NPO法人の理事・ワイスだったようです。
ホームズとワトソンはワイスを訪ねます。
ハウザーはワイスと食事をした
数時間後に殺されています。
ハウザーがワイスの法人の
慈善基金を運用していた事から
ホームズはワイスを疑いますが、
「スイス銀行の幹部と会っていた」
とワイスは証言します。
ハウザーとワイスは友人関係で、
法人の資産運用に問題はありません。
ハウザーは大勢を騙していますが、
ワイスの金には手を出していないのです。
そんな中、
ロザリーの遺体が自宅で発見されました。
ハウザー殺しと同じ手口なので、
犯人は同一人物と思われます。
しかもロザリーの死亡推定時刻は、
ハウザーの死亡推定時刻の2、3時間後でした。
投資詐欺を行っていた男と、
それを暴いた正義の記者が
同じ犯人に殺された事になります。
犯人像が掴めません。
そして犯人は、
ロザリーのパソコンを盗んでいます。
現場を確認したホームズは、
犯人が近所の公園を歩いたと推測します。
公園に向かったワトソンは、
スケボーで遊ぶ少年たちに声をかけ、
撮影している映像を借ります。
一方でホームズは、
支援者のアルフレードに呼び出され、
ランディという元薬物依存者の
支援者にならないかと誘われます。
アルフレードは
ベル刑事の件で悩むホームズを見て
彼が変わろうとしていると感じました。
素直になれないホームズの為に
誰かを支える仕事を用意したのです。
ホームズは仕事が優先だと
ランディの支援者の件を断ります。
ホームズとワトソンは映像を確認します。
すると、
バトラーの元彼・ネルソンが映っていました。
ワトソンはバトラーに話を聞きます。
ネルソンと交際していたのは、
バトラーが依存者だった時です。
ネルソンが常に薬を持っていたので、
都合がいい相手だったのです。
薬を止めてからは会っていませんでしたが、
ネルソンとハウザーが知り合いで
少し前に偶然にも再会しています。
ワトソンはバトラーから聞いた話を
グレッグソンに話す事ができません。
実はバトラーは、
元夫・ロスと親権問題で争っています。
ロス側はバトラーが、
元依存者だと知らないのです。
仮にワトソンが原因で
バトラーが元依存者と表沙汰になれば、
おそらく彼女は親権を失ってしまいます。
ワトソンには守秘義務があるので、
バトラーの同意がない限りは、
彼女から聞いた話は口外できません。
すなわち、
ネルソンとハウザーの繋がりを
別の方法で見つけ出す必要があります。
結末
ホームズは守秘義務を破ってでも
事件を解決するべきだと主張しますが、
「ベルの件から何も学んでいない」と
ワトソンはホームズを非難します。
ホームズはワトソンの意見を尊重し、
バトラーの証言は使用しませんでした。
ワトソンは徹夜で調べますが、
ネルソンとハウザーの繋がりは見つかりません。
そんな中、
警察はスケボー少年の
録画映像を公開して、
男の情報提供を求めました。
(ワトソンとホームズは、
男がネルソンとは言わない。)
その結果、
警察も男がネルソンだと知ります。
さらにネルソンは、
ワイスのNPO法人に対して、
絵画を寄付していました。
ワイスの話では、
ネルソンはハウザーの顧客で
絵に関する仕事をしているようです。
ハウザーとネルソンが繋がりました。
その後、
ネルソンのギャラリーを訪ねたホームズは、
彼の遺体を発見しました。
ただし、
今回は手口が少し違います。
警察の調べによって、
ネルソンはこのギャラリーで、
麻薬を売っていた事が判明します。
さらにホームズは、
ギャラリーを詳しく調べて
資金洗浄の痕跡を見つけました。
ギャラリーの帳簿を確認すると
NPO法人代表・ワイスの名前が‥‥
こうしてホームズは真相に辿り着きました。
ワイスは基金の金を横領し、
ネルソンに資金洗浄を依頼していました。
ネルソンとハウザーが知り合いなので
ハウザーが横領に気付いてしまったのです。
ハウザーは自殺する前に
ロザリーにワイスの罪をメールしました。
そこでワイスはネルソンに
ハウザーとロザリーを殺させ、
口封じの為にネルソンを殺したのです。
そのころベルは、
本部長補佐・シルバの
訪問を受けていました。
シルバは社会統計部の長で、
ベルを引き抜きに来たのです。
社会統計部とは、
監視や情報を主に扱う部門です。
現場の仕事ではありませんが、
NY市を守るためには必要な部門です。
一方でホームズは、
アルフレードとワトソンに背中を押され、
ランディの支援者になる事にしました。