海外ドラマ「エレメンタリー シーズン2」8話あらすじ、ネタバレ
- 2020.07.14
- エレメンタリー
「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」
シーズン2第8話のネタバレを公開します。
8話あらすじ、ネタバレ
ある日、
ホームズとマイクロフトの兄弟は
屋上で棒術の試合をしました。
試合はホームズが勝利します。
マイクロフトは、
「一緒にロンドンに帰らないか」
とホームズを誘いますが、
彼にその気はなさそうです。
兄弟は和解したようですが、
親密な関係とは言えないようです。
配送トラックの荷台で
女性の遺体が発見されました。
路肩に停車中のトラックに落ちて、
それに気付かなかった運転手が
遺体を運んでしまった形です。
女性は転落する前に刺殺されており、
ホームズはトラックの巡回ルートから
殺害現場のマンションに辿り着きます。
被害女性はヘイリー。
マンションは彼女の部屋のようですが、
オーナーはスマホを開発した
有名企業家・ゲイルです。
ホームズは、
ヘイリーがゲイルの愛人で、
痴情のもつれが動機だと考えます。
ホームズとワトソンは、
ゲイルの会社を訪れますが、
彼の姿はありませんでした。
翌朝、
ホームズはマイクロフトに
自分の店で食事しようと誘われます。
無事にレストランが開店したので、
マイクロフトは帰国する予定なのです。
3回も食事の約束をしていますが、
ホームズは全てドタキャンしています。
ワトソンはホームズに
行くべきだと助言します。
そんな中、
ゲイルが入院中だと判明しました。
ゲイルの影響力が大きいので、
世間にはバレないよう入院しているのです。
ホームズは、
アポも取らずにゲイルに会いに行き
ゲイルと彼の妻・ナタリーと対面します。
ナタリーは元医師のようです。
ゲイルは心臓を患っており、
移植手術を行う予定です。
1ヵ月前にも受けていますが、
拒絶反応が起きて失敗しています。
体が抗体を作りすぎているのです。
彼の病状では
ヘイリーを殺す事はできません。
そして、
ヘイリーは愛人ではなく、
ゲイルの隠し子なのでした。
ゲイルは珍しい血液型なので、
隠し子だったヘイリーをNYに呼び、
献血を依頼したのです。
ゲイルはホームズに
「絶対に犯人を捕まえて欲しい」
と必死に頼みました。
ゲイルには犯行の動機がないので、
ホームズは妻のナタリーを疑います。
ヘイリーを認知した事により、
財産の取り分が減る事になるのです。
ヘイリーの検視の結果、
犯人は的確に急所を刺していました。
医学的な知識がある可能性があります。
この日の夜、
ホームズはワトソンに背中を押され、
マイクロフトと食事しました。
ホームズは素直に食事を褒めます。
マイクロフトはホームズに
ベーカー街221Bの部屋の鍵を渡します。
あの部屋をホームズに返し、
別の部屋に引っ越すようです。
マイクロフトは、
「父がホームズの帰国を望んでいる」
と告げました。
ホームズは帰らないと答えますが、
「いつまでも父が援助するとは限らない」
と言われました。
一方でワトソンとベル刑事は、
ヘイリーが亡くなった場合も、
ヘイリーが受け取る予定の財産は、
彼女の母親が貰う決まりがある事を知ります。
すなわち、
ナタリーがヘイリーを殺しても
取り分に変化がないのです。
さらに次の日、
ホームズとワトソンの2人は、
ヘイリーの恋人・レイを見つけます。
レイが部屋に戻った時、
部屋には血痕だけが残されており、
恐くなって逃げ出していたのです。
レイの話では、
ヘイリーは2週間も体調不良を
訴えていたようです。
39度の熱が出て、
関節が痛いと言っていたようです。
結末
レイの証言を聞いて、
ワトソンは違和感を抱きます。
何故なら1週間前に
ヘイリーは献血を行っています。
医師の診察を受けているはずですが、
カルテには「異常なし」と書かれていたのです。
採決した医師に話を聞きますが、
ヘイリーは元気だったと証言します。
レイにはアリバイがある事が判明し、
捜査は振り出しに戻りました。
その矢先、
ゲイルの容態が悪化して死亡しました。
この報せを受けたワトソンは、
犯人の目的はヘイリーではなく、
ゲイリーだったと気付きました。
ホームズとワトソンは、
グレッグソンとベルを伴って
ナタリーに会いに行きます。
1年ほど前に
ナタリーは離婚弁護士に相談しています。
離婚ではゲイルの財産は
一部しか手に入りませんが、
死別なら80%が手に入ります。
心臓移植が必要と知ったナタリーは、
夫を自然死に見せかけて殺す事にしました。
まずは隠し子のヘイリーを認知させ、
彼女に献血を依頼しました。
次に新しい心臓の生体検査組織を手に入れ、
栄養補助だと嘘を付きヘイリーに注射します。
ヘイリーの免疫は過剰に働き、
抗体を作り続けます。
これが体調不良の原因です。
そんなヘイリーの血液をゲイルに与えれば
拒絶反応を起こして死亡するのです。
ヘイリーの体調不良が表沙汰になれば、
ナタリーの犯行がバレる可能性があります。
そこでナタリーは、
強盗の仕業に見せかけて
ヘイリーを殺そうとしましたが、
彼女はベランダから転落してしまったのです。
この犯行には協力者が必要です。
採決した医師です。
ホームズの追及によって、
医師は全て自白しています。
ナタリーも犯行を認めました。
事件が解決となり、
ホームズは帰国するマイクロフトに
父への手紙を預けました。
ロンドンに戻るつもりはないようです。
ホームズとマイクロフトは
握手で別れました。
ホームズと別れたマイクロフトは、
ホームズから預かった手紙を破り
どこかに電話をかけました。
マイクロフト
「策略は失敗。
何か別の手が必要だ。」