海外ドラマ「エレメンタリー シーズン2」4話あらすじ、ネタバレ 消せない過去
- 2020.07.10
- エレメンタリー
「エレメンタリーホームズ＆ワトソン in NY」
シーズン2第4話のネタバレを公開します。
4話あらすじ、ネタバレ
ある日の夜、
ホームズはワトソンを連れて、
ボクシングジムに行きました。
ホームズはかなりの腕前で、
護身術としてワトソンに教えるつもりです。
そんな中、
遺体が発見されたという連絡が入り、
2人は現場へと向かいました。
今回の被害者は企業家のデランシー。
ニトログリセリンによる毒殺で
現場は彼の自宅です。
犯人はバーボンの中に
ニトログリセリンを混ぜたようです。
妻のペリと2人の息子は、
デランシーの別荘に出かけていました。
ベル刑事がペリに連絡を取り、
3人は急遽NYに戻る事になりました。
容疑者として
デランシーの部下のジェフリーズが浮上します。
彼は次期・CEOです。
グレッグソン警部は
デランシーを尋問しますが、
彼は犯行を否定します。
元々デランシーは今年で引退予定で
わざわざ殺す必要はないのです。
翌日、
ペリと2人の息子がNYに戻り、
ホームズたちは話を聞きに行きます。
次男のザックはまだ子供で、
かなりショックを受けているようです。
ペリは後妻で、
2人の息子は前の妻の子供です。
2人の息子には女性の世話係がいます。
女性の名前はアン・バーカー。
アンと対面したホームズは顔色を変え、
ワトソンを外に連れ出しました。
1990年代、
15歳の少女がニトログリセリンで
父親を殺害したとされる事件がありました。
その少女こそがアンなのです。
裁判の結果、
アンは無罪となっていますが、
真犯人は逮捕されていません。
世間とマスコミは、
アンが真犯人だと騒ぎ、
アンはそのまま行方不明となりました。
グレッグソン警部はアンを尋問しますが
彼女はデランシー殺害を否定します。
尋問を見ていたホームズは、
父親殺しは彼女で間違いないが
今回の犯人ではないと確信します。
(父親殺しは無罪判決を受けているので、
その件は追及できない。)
デランシー殺しの犯人は、
アンに濡れ衣を着せようとしたのです。
正体がバレたアンは
世話係を解雇されました。
グリアムとザックの兄弟に
お別れを言う事もできませんでした。
ホームズはアンから話を聞き、
デランシーが尾行されていた事を知ります。
相手を調べたところ、
ペリが雇った探偵でした。
ペリは離婚するために
デランシーの浮気を調査していたのです。
ただし、
デランシーを尾行していた探偵は、
アンの正体に気付いて、
ペリにその事を報告していました。
父親殺害の容疑がかかった女性を
ペリはそのまま雇い続けていたのです。
ベルとグレッグソン警部は、
グリアムとザックから話を聞きます。
デランシーが殺された時間、
ペリは別荘に居なかったようです。
グレッグソンはペリを追求します。
彼女はデランシーを殺す為に
ニトログリセリンを買った事を認めますが、
実際には手をかけていないと証言します。
「ニトログリセリンを買っていた」
という殺人未遂を認める事によって、
ペリのアリバイは完璧なものになりました。
ペリのアリバイが証明され、
ホームズは長男のグリアムを疑います。
ペリが別荘に居なかったことで、
今度は彼のアリバイがありません。
それにグリアムは、
デランシーの莫大な財産を
相続する事になります。
ホームズとワトソンは、
デランシーの葬儀に向かいます。
世話係のアンが解雇され、
継母が殺人計画を自供して、
兄弟は深く落ち込んでいました。
グリアムはデランシーとアンが
口論する姿を録画していました。
デランシーは自分のタブレットを
アンが盗んだと怒っていますが、
アンは無実だと訴えています。
警察はデランシーのタブレットを探します。
結末
ワトソンは
デランシー家の通気口の中から
デランシーのタブレットを発見します。
タブレットの中には、
デランシーがグリアムを
虐待している映像が残されていました。
グレッグソンとホームズは、
グリアムを追求します。
グリアムは
探偵からの報告書を盗み見て、
世話係のアンの正体を知り、
彼女に濡れ衣を着せる形で
自分を虐待する父親を殺害したのです。
明らかにグリアムが犯人ですが、
彼は犯行を否定し続けます。
彼を起訴できる証拠はまだありません。
そんな中、
ザックから相談されたアンが、
自分が犯人だと自首して来ました。
グリアムは父親を殺し、
アンはグリアムを庇っています。
ホームズはアンを説得しますが、
彼女は自分が殺したと聞きません。
アンが自分の父親を殺した理由は、
性的虐待を受けていたからです。
そんな過去があるアンですが
自分が世話をしているグリアムが
虐待されていると気付きませんでした。
その事を深く後悔しているのです。
涙ながらに訴えるアン。
その姿を見たホームズは、
グリアムを見逃す事にしました。
ホームズ
「真実は1つしかない。
俺は君を見ているぞ。
もしも君が危険な手段に訴えれば
俺は必ず君を逮捕する。
それと君が受けた仕打ちを
誰かに話したか？」
グリアム
「叔母さんに聞かれたけど
何も話さなかった。
もう終わった事だ。」
ホームズ
「それは違うぞ。
俺は虐めを受けた事がある。
君ほどではないが
心に傷を負った事があるんだ。
話す事は時に救いになる。
もしも、
君が誰かと話したければ
俺がいつでも聞く。」
ホームズはグリアムに名刺を渡しました。
この日の夜、
ホームズは結末に納得できないのか、
サンドバックを殴り続けました。