海外ドラマ「エレメンタリー シーズン1」24話(最終回)あらすじ、ネタバレ結末

「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」
シーズン1第24話のネタバレを公開します。

23話のネタバレはこちら

最終回あらすじ、ネタバレ

ホームズは、
アイザックに命を狙われましたが、
アイリーンに救われました。

それと同時にアイリーンこそが、
宿敵・モリアーティと判明しました。

 

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肩を撃たれて動けないホームズに
モリアーティは真実を告げます。

モリアーティは犯罪コンサルタントです。

ロンドンでの仕事の際に
ホームズにいくつかの計画を邪魔され、
モリアーティは彼に興味を持ちました。

最初は殺そうとしましたが、
自分と同じ才能を持つホームズを
相棒にできないかと考えて
アイリーンとして近づいたのです。

誘惑する事には成功しましたが、
相棒にするのは不可能だと確信し
死を偽装して姿を消したのです。

ここでモリアーティの予想外の出来事が起きました。

自分と同じ才能を持つホームズが、
薬物依存となったのです。

その後、
ホームズがNYで奇跡の復活を遂げ、
モリアーティの計画を邪魔したので、
再びアイリーンとして姿を現し、
NYの外に連れ出そうとしたのです。

モリアーティは、
あなたの為なの、私を勝たせて
という言葉を残してその場を去りました。

 

ホームズは帰宅したワトソンに
肩に残った銃弾を取り除かせ
傷口を縫ってもらいます。

病院に行けと言われますが、
ホームズは捜査を優先して、
グレッグソンに事実を伝えます。

ワトソンはホームズを心配します。

 

ホームズとワトソンは遺体安置所で
アイザックの遺体を確認します。

痕跡はモリアーティが持ち帰っています。

ホームズはこの遺体安置所で、
昨晩運ばれた2つの遺体を発見します。

ギャングの抗争と言われていますが、
この2人はアイザックに殺された
モリアーティの部下です。

ホームズはその事に気付いて、
2人のスマホをチェックします。

メールの暗号文を解読すると、
「マケドニアン・サン」という名前が出ました。

「マケドニアン・サン」は、
ヘレニック貿易が所持する貨物船でした。

ヘレニック貿易の社長は
「一角」と呼ばれるテオヒラス。

80~90年代にかけて
インターポールはテオヒラスが
ヨーロッパでも最大級の
密輸業者だと睨んでいましたが、
逮捕する事はできませんでした。

そんなテオヒラスが
今では貿易会社を立ち上げて
ギリシャで慈善活動も行っています。

ホームズはテオヒラスが
モリアーティの相棒だと考えます。

「マケドニアン・サン」は
もうすぐNYに入港する予定です。

 

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グレッグソン警部とベル刑事は、
「マケドニアン・サン」の積み荷を確認しますが、
中身は二匹のキツネザルでした。

テオヒラスを事情聴取しますが、
彼はモリアーティとの関与を否定します。

娘のアリシアとその婿が動物好きで
彼女たちの為に密猟されたサルを
競り落としたようです。

ただし、
アリシアはケニア旅行中のようです。

 

そんな中、
ワトソンの母が怪我をして、
ワトソンは病院に向かいました。

ワトソンが1人になると
モリアーティが接触してきました。

モリアーティは、
ホームズが相棒にしたワトソンに
興味を持ったようです。

 

ベルとホームズは、
動物保護活動を行っている
アリシアの婿を訪ねます。

ホームズは
アリシアがケニア旅行中ではなく、
モリアーティに誘拐された事に気付きます。

婿はアリシアが誘拐された事を打ち明けます。

テオヒラスはアリシアを取り返す為に
モリアーティに協力しているのです。

 

そんな中、
モリアーティがテオヒラスに
送信したメールが手に入ります。

1人の男性の写真が添付されています。

写真を見たホームズは、
モリアーティの計画を看破します。

写真の男はアンドレイ・バセラ。

母親はマケドニア共和国の国会議長で
改革派で人気も高い政治家です。

アンドレイはその後継者として、
マケドニアでも一目置かれる人物です。

そのアンドレイは、
NYで外科医として働いています。

マケドニア共和国は
民主主義が芽生えたばかりで
欧州連合への加盟を目指しています。

加盟に向けての最大の障壁は、
隣国・ギリシャの存在です。

かつてマケドニアは
ギリシャの一地域でした。

マケドニアがその名前を名乗る限り、
ギリシャは彼らのEU加盟を認めません。

アンドレイの母親の尽力によって、
マケドニアとギリシャの間で
妥協案が生まれました。

マケドニア共和国の国名変更で、
もうすぐ国民投票が行われる予定です。

すなわち、
国名が変更されれば、
マケドニアのEU加盟が現実になります。

マケドニアでは、
デナールという通貨が使用されています。

国民投票が可決されれば
マケドニアの通貨はユーロに変わり
デナールは紙くずとなります。

ところが、
スイス銀行がある大口顧客の代わりに
巨額のデナールを購入しています。

仮に国民投票が否決されれば
この人物は大儲けする事になります。

テオヒラスはギリシャ人で、
母国の慈善活動に力を入れています。

そんなテオヒラスが、
アンドレイをNYで殺したら‥‥

 

時を同じくして、
モリアーティはテオヒラスに接触し、
拳銃を渡しました。

 

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結末

ホームズはグレッグソン警部に連絡します。

グレッグソンは、
アンドレイの自宅警備を担当する
コンロイに危機を伝えます。

コンロイはアンドレイ夫婦を
パニックルームに入れると答えました。

このコンロイは、
サッター警備会社の者です。

サッター社長は、
モリアーティの依頼で
ホームズが刑務所に送っています。

 

コンロイはモリアーティの部下で、
テオヒラスにアンドレイ夫妻を始末させ、
最後にテオヒラスを殺しました。

アリシアは無事に解放されました。

コンロイは駆け付けた警察に
「アンドレイを殺したテオヒラスを射殺した」
と証言します。

ホームズはこの嘘を見抜きます。

コンロイは、
サッター社長が逮捕された後に、
アンドレイ宅の警備担当になっているのです。

コンロイは逮捕しましたが、
モリアーティの計画は防げませんでした。

ワトソンは自暴自棄になるホームズに
モリアーティを勝たせましょう。
と呟きました。

 

この日の夜、
ホームズは薬物に手を出します。

護衛を担当していたベルが発見し、
ホームズを病院に搬送します。

ホームズが病院で眠っていると、
モリアーティが姿を現しました。

ホームズは負けを認めます。

モリアーティは、
「薬物依存は望んでいなかった」
と残念がります。

さらにモリアーティは、
ホームズを勧誘します。

自分ならホームズに
新たな世界を見せてやれると。

 

ホームズの返事はNOです。

ホームズ
俺と君は同じ間違いを犯した。
本当に愚かだ‥‥

モリアーティ
「私は10億ドルを手に入れた。
愚かですって?」

ホームズ
「彼女は見抜いたよ。
君がここに来ることを。

だから、
表面上君に勝たせろって。
薬はずっとやってない。

ホームズは中毒を演じていただけです。

ワトソン、グレッグソン、ベルが現れ
モリアーティを逮捕しました。

病院での音声があるので、
モリアーティは観念したようです。

 

翌朝、
ホームズは屋上で蜂を見ていました。

以前、
資産家が認知症にされた事件の時、
ホームズは珍しい蜂を貰っています。

ホームズは他の蜂と交配させ、
新種の蜂を誕生させたようです。

ホームズはその新種の蜂に
「ユーグラシア・ワトソニア」
という名前を付けました。

シーズン2へ続く