海外ドラマ「スーツ シーズン5」16話(最終回)あらすじ、ネタバレ結末
- 2020.04.02
- SUITS
海外ドラマ「SUITS シーズン5」の
最終回のネタバレを公開します。
16話あらすじ、ネタバレ
ハーヴィーが検事局に着いた時、
すでにマイクはギブスとの取引を
済ませた後でした。
マイクは2年服役する代わりに
ハーヴィー達を守ったのです。
ハーヴィーは、
まだ判事が認めていないと
取引を無効にしようとします。
決定権はマイクにあるので、
ハーヴィーでは無効にできません。
レイチェルはマイクに激怒します。
判事はマイクに
72時間以内に刑務所に出頭するよう命じます。
マイクが罪を認めた事を
ジェシカは穏やかに受け止めます。
安堵している訳ではありません。
マイクが罪を認めたのなら
彼が携わった全ての案件で
訴訟が発生するのです。
ジェシカはルイスを呼んで
事務所の立て直しに動き出します。
一方でハーヴィーは、
陪審長を探し出します。
陪審長を訪ねたハーヴィーは評決を尋ねます。
陪審員の評議の結果は無罪でした。
陪審員もバカではありません。
マイクが偽弁護士と確信しましたが、
検察の主張が弱い事と、
マイクの言葉を信じる事を理由に
無罪という結果に至ったのです。
陪審長は、
「我々を信じて欲しかった」
と落胆の表情を浮かべています。
事務所に戻ったハーヴィーは、
有罪だったとマイクに嘘を付きました。
ハーヴィーはマイクを帰らせ、
取引を無効にする方法を探します。
マイクは残り少ない時間を
レイチェルと過ごします。
2人はマイクが刑務所に入る前に
夫婦になろうと約束します。
ジェシカはソロフから
辞表を突きつけられました。
ソロフはレイチェルの父の
ロバートの事務所に移籍するようです。
ロバートは、
トップのジェシカが罪を犯したので、
競業避止義務を無視できると
ソロフを説得したのです。
ジェシカはロバートに苦情を入れますが、
まったく相手にされませんでした。
ハーヴィーは資料を読み漁りますが
取引を無効にするのは不可能でした。
ドナはそんなハーヴィーに
ギブスが求めるモノを与えて
彼女を味方に付ければいいと助言します。
ハーヴィーは、
ギブスが欲しいのは自分だが、
マイクが売らないと答えます。
ドナは首を横に振りました。
ハーヴィーの首以外にも
大きな手柄をあげる事は可能です。
その手柄とはリバティー鉄道です。
証拠を盗んだ行為で
ギブスにドナを訴えさせれば、
彼女はリバティー鉄道も裁けます。
ハーヴィーは、
ドナの提案に半分だけ乗ります。
ドナを売らずに取引するのです。
ハーヴィーは、
リバティー鉄道の顧問弁護士の
エヴァンを訪ねました。
ハーヴィーは、
大口顧客5社を譲る事を条件に
リバティー鉄道を売って欲しいと頼みます。
リバティー鉄道を裏切れば
エヴァンのキャリアに傷が付きます。
5社では割に合いません。
エヴァンは
「ピアソン・スペクター・リット」の
パートナーとパラリーガルと顧客を
自由に引き抜けるなら考えると答えます。
ハーヴィーはジェシカに相談しますが、
彼女が首を縦に振るはずありません。
マイクはレイチェルの母を訪ね、
結婚式に来て欲しいと頼みます。
レイチェルの母は
ロバートを説得すると約束します。
マイクはその足で
ウォーカー神父を訪ねました。
話を聞いたウォーカーは
良く決断したとマイクを褒めます。
マイクはそんなウォーカーに
レイチェルとの結婚式を頼みました。
そのころロバートは、
レイチェルと会っていました。
有罪判決を受けたマイクと結婚すれば、
レイチェルが法曹協会の適正検査を
合格する事ができないのです。
レイチェルは
隠していた事を謝罪しつつも
マイクと結婚する事は譲りません。
ロバートが競業避止義務を
無視できると主張している理由は、
「私もマイクの事を知っていた」と
ルイスがベネットに喋ったからです。
ルイスの弟子だったベネットは
その会話を録音していました。
ルイスは
ベネットが偽造した書類を見せ、
彼女に録音を消すよう迫ります。
ベネットはルイスに
一緒に働こうと持ちかけますが、
ルイスは事務所を裏切りません。
ルイスが事務所に戻ると、
ハーヴィーがジェシカと交渉していました。
ルイスは
「家族であるマイクを守れるなら
出て行きたい奴は出ていけばいい」
とハーヴィーの肩を持ちました。
ジェシカは取引を認めました。
ハーヴィーは、
エヴァンから受け取った書類を
ギブスに見せて取引を持ち掛けます。
ところが、
ギブスの答えはノーでした。
大きな手柄を立てるチャンスを捨てるのです。
驚くハーヴィーにギブスは、
「ルールを破るあなたが許せない」
と本心を告げました。
結末
ハーヴィーが帰宅すると
マイクが待っていました。
レイチェルとの結婚式で
付添人になって欲しいというのです。
ハーヴィーは
付添人を務める条件として、
自分が刑務所に入ると申し出ます。
もちろんマイクも譲りません。
マイク
「罪を犯したのは僕だ。
ハーヴィーを刑務所には行かせられない。」
ハーヴィー
「行かせてたまるか!!
本当は無罪になるはずだったんだ‥
あの時は嘘を付いたんだ。」
マイク
「なんで‥
どうして今になって言うの?」
ハーヴィー
「立ち直れないと思って。
こうでもしないと俺を売れないだろ?」
マイクはその場を去ろうとしますが、
ハーヴィーはその背中にグラスを投げます。
ハーヴィー
「刑務所に入るなら覚えておけ。
相手が誰でも背中は見せるな。」
マイク
「挑発してもその手には乗らない。」
ハーヴィー
「俺を殴ってみろ」
マイクはハーヴィーを殴ります。
マイク
「ハーヴィーが憎い。
ハーヴィーのせいで台無しだ。
そう言わせたいんだろ??」
マイクは泣き崩れ落ちます。
ハーヴィー
「頼む。ギブスに連絡してくれ。」
マイク
「できないよ‥
できないよ、絶対に‥」
(ここの会話は本当に最高)
そのころジェシカは反省していました。
ルイスとハーヴィーの主張通り、
自分達を裏切って去る者よりも
家族を守るべきだったのです。
ジェシカはロバートを訪ね、
経歴詐称を隠していた事を謝罪し、
式に参列しなかったら今の自分のように
一生後悔する事になると助言します。
翌朝、
マイクとレイチェルは教会に行き、
結婚式の準備を行います。
ハーヴィーとドナが付添人を務め、
レイチェルの両親も駆け付けます。
マイクとレイチェルは、
素晴らしい家族に囲まれています。
マイクはレイチェルの両親を見て、
結婚式の中止を決意しました。
2人が心から喜んでいないからです。
マイクはレイチェルに
出所後に結婚しようと伝えます。
レイチェルが弁護士になってから
籍を入れたらいいのです。
レイチェルは涙を流し、
マイクにキスしました。
マイクはレイチェルに別れを告げ、
1人でそっと教会を出ます。
1人で自首するつもりでしたが、
ハーヴィーが車の前で待っていました。
ハーヴィーは刑務所まで送ります。
刑務所に到着し、
2人は今までの事を思い出します。
2人はこの未来を知っていても
また一緒に働くだろうと笑い合いました。
マイクは覚悟を決めて
刑務所へと足を踏み入れました。
時を同じくして、
ルイス、ジェシカ、ドナは、
無人の事務所に戻りました。