海外ドラマ「スーツ シーズン3」12話あらすじ、ネタバレ 元夫の夢の為に
- 2020.03.10
- SUITS
海外ドラマ「SUITS シーズン3」の
12話のネタバレを公開します。
12話あらすじ、ネタバレ
マイクの経歴を疑うルイスは、
ハーバードからマイクの
成績証明書を取り寄せました。
成績証明書を確認すると、
非常に厳しい事で有名な
ジェラード教授の法曹倫理の授業で
マイクが「A⁺」を取っていました。
ルイスは部下にも尋ねますが、
ジェラード教授は最高でも
「A」の評価しか出しません。
ルイスはマイクを問い詰めます。
マイクは天才的な記憶力で
ジェラード教授の事を話します。
するとルイスは
ジェラード教授の法曹倫理の授業での
成績について尋ねました。
マイクは「A⁺」と答えますが、
「それはあり得ない」と言われます。
マイクは自分は天才だから
特別に評価されたと言い逃れします。
ルイスはそんなマイクに
次の金曜日にジェラードを招いて
講義を開いてもらうと告げます。
特別に「A⁺」を与えた生徒です。
「マイクの事を絶対に覚えているだろう」
とルイスは笑顔で話します。
マイクはハーヴィーに
ジェラード教授の件を相談します。
ハーヴィーは
自分とジェシカが対処するから
マイクは動くなと命じます。
ハーヴィーは
ジェシカの部屋に向かいますが
彼女は深く落ち込んでいました。
製薬会社の社長で
元夫のサインツが
ALSで命を落としたのです。
不治の病なので覚悟していましたが、
本当に死なれると辛いものです。
ハーヴィーとジェシカは、
過去にサインツが訴えられた時に
彼の弁護を担当した経緯があります。
サインツはそんな2人を
遺言執行者に指名していました。
ハーヴィーとジェシカは、
サインツの遺言執行者として、
彼の妻のリサと対面します。
リサはハーヴィーとジェシカに
買収のオファーを受けたから
サインツの会社を売りたいと主張します。
ジェシカは
サインツが亡くなったばかりで、
条件も詳しく確認せずに売却するのは、
早過ぎると主張します。
リサは潤沢な資金がある会社に売り、
サインツが開発中だった薬を
完成させて欲しいと願っています。
その言葉を聞いたジェシカは私情を挟み、
売却に大反対しました。
冷静なハーヴィーは、
「売却の条件を調査する事が先決だ」
と伝えて売却を先延ばしにしました。
ジェシカはサインツが死ぬ前から
リサが売却を考えていたと疑います。
本格的に売却を阻止しようと考え、
「ピアソン・スペクター」を介さずに
売却した場合は無効という条件を付けます。
動くなと言われたマイクですが、
レイチェルとの会話で妙案が浮かびます。
ルイスに罪を認めるのです。
とは言っても、
経歴詐称を認めるのではなく、
成績を改ざんしたと嘘を付くのです。
マイク
「ハーバードは出ました。
成績を改ざんしたんです。」
ルイス
「信じると思うか?」
マイク
「僕はどの学校でも成績は1番でした。
授業に出なくてもテストでトップです。
でもあの授業は違った。
教科書は暗記したけど、
テストに出たのは講義に関してだった。
惨敗でした。
チャンスが欲しいと言いに
ジェラード教授の部屋を訪ねた。
教授はいませんでした。
パソコンがシステムにログインされてた。
藁にも縋る想いで‥」
ルイス
「君はズルをした。
それを見逃せと言うのか?」
次の日、
レイチェルはマイクとの関係を打ち明け、
ルイスを必死に説得しました。
レイチェルの言葉を聞いたルイスは、
ジェラード教授に謝罪して許されれば
自分もマイクを許すと答えました。
ジェラード教授に会えば、
マイクの嘘がバレます。
やはり動くべきではありませんでした。
リサとジェシカは本音で語り合います。
リサはALSの薬を開発して、
サインツを助ける事が
自分の夢だったと話します。
ジェシカは、
サインツの会社を買収する会社は
サインツとリサが開発していた薬を封印し、
自社の薬だけで稼ぐつもりだと説得します。
買収した後にサインツの薬を
完成させるつもりなどないのです。
ジェシカは
「薬を完成させる事」という条件付きなら
自分も売却に賛成だと伝えました。
2人は意気投合します。
ハーヴィーはハーバードに向かい、
ジェラード教授を訪ねます。
ハーヴィーは、
ジェラード教授の弱みを手に
講義を断って欲しいと頼みますが、
断られてしまいました。
珍しくハーヴィーが弱気になりますが、
マイクは彼なら手立てを考えると信じます。
結末
ジェシカが条件を出した事で
買収相手が手を引きました。
サインツの会社の法務担当・ティムは、
ジェシカに怒りをぶつけます。
ティムは
サインツが遺言執行者を指名した時は
すでに病状が進行していたと主張し、
ジェシカとの契約は無効だと訴えます。
ジェシカの元には召喚状が届きます。
リサはジェシカに
「サインツには判断能力はあった」
と主張すればいいと伝えます。
しかし、
ジェシカはできないと答えます。
遺言執行者を指名した時、
サインツは投薬されており、
口もきけない状態だったのです。
「判断能力があった」という主張は
偽証になる可能性があります。
ジェシカは迷います。
金曜日になりました。
ハーヴィーがあまりにも弱気なので、
マイクは覚悟を決めました。
ルイスに全てを打ち明けて
事務所を辞めるつもりです。
ハーヴィーは講義の準備を進めるルイスに
「マイクの成績改ざんを許してやって欲しい」
と頭を下げました。
ルイスも一歩も譲りませんが、
「俺らは友達だよな」と言われたルイスは、
マイクを許す事にしました。
ルイスはマイクに仕事を与えて、
講義に参加できなくしました。
時を同じくして、
証言台に立ったジェシカは、
「サインツには判断能力はありました。」
と宣言しました。
そしてジェシカは
「彼は1つの事に人生を捧げました。
それさえ守れたら手続きなど問題ありません。」
と判事の心情に訴えかけました。
判事はジェシカの言葉に心を打たれ
執行者の指名取り消しを認めませんでした。