映画「007 ワールドイズノットイナフ」あらすじ、ネタバレ結末
- 2020.02.26
- 映画
映画「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」の
ネタバレを結末まで公開します。
今作はシリーズ19作品目です。
あらすじ
スペインにて、
ボンドは上司のMの命令で
石油王ロバート・キングの
大金を回収する事に成功しました。
ボンドがMI6に金を持ち帰り
ロバートが確認に現れます。
ロバートが確認している間に
ボンドはMに任務報告を行います。
ボンドはMとの会話の中で
金に爆発物が仕掛けられている事に気付きますが、
ロバートは爆死してしまいました。
ネタバレ
ボンドはスペインでも見かけた
女性殺し屋の姿を目撃して
Qの試作品のボートで追いかけます。
ボンドは殺し屋を追い詰めますが、
自爆されてしまいました。
爆発によってボンドは肩を怪我します。
ボンドとMは
ロバートの葬儀に参列しました。
そこで2人は、
悲しみに暮れるロバートの娘の
エレクトラと出会います。
ボンドは退職間際のQから
Rという弟子を紹介されました。
ボンドはRから武器と車を受け取ります。
エレクトラは、
かつてレナードというテロリストに
誘拐された過去があります。
エレクトラは、
見張りを倒して逃走し
自力で生還しました。
今回の事件の黒幕も
レナードだと考えたMI6は、
ボンドにエレクトラの護衛を命じます。
レナードは009に頭を撃たれ
痛みを感じない体になっています。
会社を継いだエレクトラは、
巨大パイプライン建設の為に
アゼルバイジャンに滞在しています。
ボンドは現地に向かって
勝手にエレクトラの護衛を始めます。
スキーを楽しんでいる時、
ボンドとエレクトラは、
謎の武装集団に襲われます。
ボンドは見事なスキー技術で、
武装集団を森に誘導して殲滅しました。
エレクトラはボンドを信用し、
護衛を続けて欲しいと頼みます。
彼女を屋敷に送り届けた後、
ボンドは元KGBで武器商人の
ズコフスキーに会いに行きます。
ボンドとエレクトラを襲ったのは、
反テロ部隊のスパイでした。
ズコフスキーは、
別の石油会社の仕業だと口にしました。
この日の夜、
ボンドはエレクトラとベッドインします。
エレクトラが寝ている間に
彼女の会社について調べたボンドは、
警備主任のダビドフがレナードと
繋がっている事に気付きます。
ダビドフを尾行したボンドは、
レナードたちが廃棄予定の核弾頭を
カザフスタンの施設から盗む計画を知ります。
ダビドフを殺したボンドは、
彼に変装して施設に潜入しました。
そこでボンドは、
美人科学者のクリスマスと知り合います。
施設を調べたボンドは、
遂にレナードと対峙します。
銃撃戦の末に
核弾頭を盗まれてしまいました。
ボンドはクリスマスを連れて
爆発する施設から脱出しました。
時を同じくして、
警備主任を失ったエレクトラは、
Mに助けを求めます。
Mは自ら彼女の護衛に向かいます。
エレクトラの元に戻ったボンドは、
「ストックホルム症候群によって
レナードを愛しているのではないか?」
と彼女に尋ねました。
レナードは何故か
ボンドの肩の傷を知っていたのです。
エレクトラは否定して、
ボンドの頬を叩きました。
Mがアゼルバイジャンに駆け付けます。
ボンドはMにエレクトラが
裏切り者の可能性があると告げます。
そんな中、
レナードがパイプラインの中に
核弾頭を仕掛けました。
製油所を爆破するつもりです。
ボンドはクリスマスを連れ
パイプの中に入りました。
2人は核弾頭を解体しますが、
プルトニウムが半分抜かれていました。
ボンドは犯人の狙いに気付き、
プルトニウムを抜き取り、
パイプラインの中で爆発させ、
自分とクリスマスの死を偽装します。
時を同じくして、
Mはエレクトラに拘束されました。
やはりボンドの推測通り
レナードの仲間だったようです。
エレクトラは、
トルコのイスタンブールで、
レナードと再会します。
2人はプルトニウムを所持しています。
結末
ボンドはクリスマスと共に
ズコフスキーを脅します。
ズコフスキーは
ロシア海軍の甥っ子の力を借りて
エレクトラに潜水艦を提供しています。
原子力潜水艦の原子炉を使って
プルトニウムを悪用するつもりです。
ここで核爆発が発生すれば、
この一帯のパイプラインは使用できなくなり、
キング社が石油供給を独占します。
ボンドは潜水艦の行き先が
イスタンブールだと聞き出し
現地に向かいます。
ボンドとクリスマスは、
レナードのアジトを特定しますが、
ズコフスキーの腹心のブルーに
拘束されてしまいました。
ブルーもレナードと繋がっていたのです。
ボンドとクリスマスは、
アジトまで移送されます。
ボンドはエレクトラに拷問されますが
利用されていたズコフスキーが、
レナードのアジトに乗り込みました。
ズコフスキーは、
甥っ子である艦長が殺され、
潜水艦を奪われた事を知り、
レナードの部下を次々と倒しますが、
エレクトラに撃たれてしまいます。
ズコフスキーは死の間際に
ボンドの拘束具を撃ち抜きました。
拘束を解いたボンドは、
エレクトラを射殺して、
牢屋に入れられていたMを救出します。
レナードは
クリスマスを人質に取って、
潜水艦で逃げようとします。
ボンドは潜水艦に乗り込んで
まずはクリスマスを解放します。
ボンドとクリスマスは、
潜水艦の中でレナードを倒し、
核爆発を阻止しました。
Mが事後処理に追われる一方で
ボンドはクリスマスと楽しんでいます。