「相棒18」16話あらすじ、ネタバレ結末 陣川の登場

2月19日に放送された
「相棒18」16話のネタバレを公開します。

16話あらすじ、ネタバレ

ある日の夜、
ケアハウスの理事長が
刺殺される事件が発生します。

現場にはタバコが落ちており、
けむり」と呼ばれる連続窃盗犯の
事件関与が疑われました。

現場に凶器はありません。

スポンサーリンク

「けむり」は、
タバコ以外の痕跡の残さず、
警察から20年以上逃げ続けています。

まさに伝説の窃盗犯です。

捜査二課の刑事となった陣川は、
「けむり」の行方を追っています。

陣川曰く、
「けむり」が人を殺した理由には
海よりも深い事情があると‥‥

何故なら「けむり」は、
今まで誰も傷付けたことはなく、
狙うのは闇金などあくどい方法で
金を稼いでいる相手だけです。

陣川は右京と亘に
一緒に捜査したいと申し出ました。

3人はさっそく現場に向かいます。

チエという老人が物を盗んで
他の入居者に怒られていました。

右京は観葉植物が気になります。

 

この日の夜、
陣川の紹介で右京と亘は
「あおびょうたん」という居酒屋に行きます。

今回は、
女性店員の佐藤理沙に
ぞっこんの様子。

週5で通っているようです。

しかも刑事とは言っておらず、
区役所勤務だと嘘を付いています。

右京、亘、陣川の3人は、
重蔵という常連と遭遇します。

 

そんな中、
「けむり」による新たな窃盗事件が発生します。

今回の相手は闇金業者で、
爪楊枝が落ちていました。

従業員と客以外では、
清掃業者と警備員が事務所に入れます。

右京と亘は、
警備会社と清掃会社を調べます。

過去の「けむり」の犯行から
「新あけぼの町クリーン」という
清掃会社に右京は目を付けます。

社員名簿を確認した右京は
重蔵を発見しました。

しかも現場に落ちていた爪楊枝は
「あおびょうたん」の物と一緒でした。

 

この日の夜、
3人は「あおびょうたん」を訪れ
重蔵を「けむり」として逮捕します。

取り調べにて、
重蔵は犯行を認めますが、
殺意はなかったと答えます。

 

陣川は「あおびょうたん」で
重蔵について尋ねます。

重蔵は理沙が働き始めた
1年前から通い始めたようです。

さらに陣川は
「事件が解決したら
プロポーズします。」
と理沙に伝えます。

 

重蔵の家はとても質素でした。

伝説的な窃盗犯とは思えません。

右京は、
15年前の二村カバン店の領収書が
気になったようです。

126万円の領収書です。

何故15年前の領収書を
未だに大切に持っていたのか‥‥

 

また別の日、
ぼったくりバーで「けむり」による
窃盗事件が発生しました。

捜査一課は頭を悩ませますが、
右京は「けむり」がもう1人いると考えます。

 

右京と亘は、
観葉植物のレンタル会社が
共通している事に気付きました。

一方の陣川は、
15年前に重蔵が児童施設に
ランドセルを大量に
寄付していた事を突き止めます。

施設を訪れた陣川は、
理沙が施設の卒業生と知ります。

もう1人の「けむり」は理沙だったのです。

重蔵は理沙を庇う為に
わざと爪楊枝を現場に残し、
理事長殺しの罪もかぶっています。

 

時を同じくして亘は、
観葉植物のレンタル会社を訪れ、
理沙が派遣社員という事実を知ります。

観葉植物を運びながら
犯行現場を下見していたのです。

 

理沙は幼い時に
父親を殺されています。

その殺害現場は例のケアハウスです。

 

理沙が行方不明となります。

理沙の部屋を調べた警察は、
彼女の父親の携帯電話を発見します。

当時、
ケアハウスの管理人だった理沙の父は、
理事長が入居者を殺す場面を目撃し、
理事長に自首を勧めました。

その直後、
理沙の父は毒殺されて
遠藤という同僚が逮捕されました。

「理沙の父と遠藤が揉めていた」
という理事長の証言もあり、
遠藤は逮捕されました。

遠藤は留置場で心筋梗塞で死亡し、
入居者殺しは事故で解決されました。

 

今まで理沙が動かなかった理由は、
父親の携帯を手に入れたのが
最近だったからです。

携帯を持っていたのは、
当時から入居していたチエです。

チエは当時からボケており、
毒殺された理沙の父の携帯を
自分の部屋に持ち帰っていたのです。

 

 

海外ドラマバナー

結末

陣川はSNSを使って、
理沙をケアハウスにおびき寄せます。

理沙は仕事でケアハウスを訪れた際に
チエにハサミを盗まれました。

彼女の部屋を調べた理沙は携帯を見つけ
父親の事件の真実に気付きました。

 

理事長を殺したのは
「あおびょうたん」の板前・田川でした。

田川の旧姓は遠藤。
理沙の父を殺した罪で逮捕され
留置場で命を落とした遠藤の息子です。

理沙は田川に近付く目的で
「あおびょうたん」に入りましたが、
彼は被害者遺族として長年苦しんでいました。

田川に同情した理沙は、
彼と仲良くなっており、
事件の真相を話したのです。

 

事件の日、
田川は理事長を問い詰め、
誤って殺してしまったのです。

理沙は田川を守る為に
「けむり」の犯行に見せかけました。

いざとなった場合でも
自分が罪を被る事ができます。

理沙は捜査一課の伊丹に逮捕されます。

理沙
「あの時、嬉しかった、
陣川さんがプロポーズするって
言ってくれた時。

幸せになれるかもって思った。

ゴメンね、
陣川さんタイプじゃない。」

 

重蔵は20年前から窃盗をしています。

15年前のある日、
理沙に犯行を見られました。

理沙は知らないフリをする代わりに
ランドセルが欲しいと主張しました。

重蔵は理沙にランドセルを買い、
彼女の喜ぶ顔が嬉しくて、
施設にも大量のランドセルを寄付しました。

それから重蔵は理沙に
盗みの方法を教え始めたのです。

 

事件が解決し、
右京と亘は陣川のヤケ酒に付き合いました。