映画「デスノート(藤原竜也)」あらすじ、ネタバレ結末
- 2020.01.17
- 映画
映画「デスノート」の
ネタバレを結末まで公開します。
今作は前・後編の前編です。
あらすじ
主人公で大学生の夜神月(ライト)は、
警視庁に入る事を目標にしています。
最終目標は警視総監です。
学業優秀で運動神経もよく、
詩織という美人な恋人もいます。
そんなある日、
ライトは警察のデータベースに侵入し、
犯罪者の罰について調べました。
それはライトが考える正義とは
かけ離れていました。
その矢先、
ライトは「デスノート」と書かれた
黒色のノートを拾いました。
中を確認すると
ルールが書かれていました。
ノートに名前を書かれた人物は死にます。
名前だけなら心臓麻痺、
死因を書けばその通りに死にます。
本名と顔が分かっている事が条件です。
最初はバカにしていたライトですが、
犯罪者の名前を書くと本当に死にました。
正義感の強いライトは、
ノートを使って犯罪者たちを
次々と密かに裁き始めました。
ネタバレ
犯罪者の不審死が相次ぎ、
すぐに世界各国で話題となります。
やがて犯罪者を殺すライトの事を
「キラ様」と呼ぶ者が現れます。
ちなみに検事を目指す詩織は
キラ反対派です。
デスノートは、
黒色の死神・リュークが落とした物です。
ノートに触れたライトだけが
リュークの事を目視できます。
リュークはライトにノートを譲り、
彼の行いを見て遊んでいます。
ノートの所有権を放棄する時は、
リュークによって記憶が消されます。
リュークは何故かリンゴが大好きです。
一方の警視庁を中心とする警察は、
キラを連続猟奇殺人犯と考え、
捜査を続けています。
捜査の指揮を執るのは
ライトの父で刑事部長の夜神総一郎です。
そんな中、
総一郎の友人でICPOの松原が
ワタリという男性を連れて、
警視庁を訪ねて来ました。
キラ事件の最初の被害者が
日本人だったことから
キラが日本にいる疑いがあります。
ちなみにその事に気付いたのは、
ICPOから捜査協力を受けた
世界的名探偵のLです。
ワタリはLの秘書です。
ワタリはLからのメッセージを
総一郎と松原に見せます。
Lはキラが日本にいて
単独犯だと考えているようです。
捜査本部が開かれ、
総一郎が本部長に任命されました。
ある日、
ライトがテレビを観ていると、
ICPOから全世界同時生中継が行われました。
画面に出てきたLは、
キラを必ず捕まえると宣言した後、
キラの事を挑発しました。
怒ったライトは、
ノートを使ってLを殺します。
Lは胸を押さえて苦しみ、
そのまま命を落としてしまいます。
ライトは笑みを浮かべますが、
このLは偽者でした。
本物のLが司法取引で用意した死刑囚です。
本物のLは、
顔も本名も出していません。
さらにLは
キラに罠を仕掛けていました。
中継は世界同時ではなかったのです。
Lはキラが関東に住んでいる事、
本名と顔を知っている事が
殺せる条件だと知りました。
Lは音声だけで
捜査会議にも参加します。
Lは被害者たちの死亡推定時刻から
キラが真面目な大学生と推測します。
この日の夜、
ライトは帰宅した総一郎に
探りを入れてみます。
ライトはその推理力で
これまでに何度か警視庁の
捜査に協力していますが、
今回は相手にされませんでした。
部屋に戻ったライトは、
警視庁の捜査日誌にアクセスします。
学生と見抜かれている事から、
ライトは裁く時間をずらしました。
Lはキラの行動から
警察関係者もしくはその身内が
怪しいと推測します。
また別の日、
外を歩いていたライトは、
リュークに向かってリンゴを投げます。
リュークが無視したので、
リンゴは地面に落ちました。
リュークのこの行動から
ライトは尾行されていると気付きます。
(リュークは誰の味方でもない。)
日本警察が動くとは思えないライトは、
尾行者について調べ始めます。
そんな中、
リュークがライトに
死神の目について説明しました。
死神は人間の寿命を貰って生きています。
デスノートに書かれた人間の
残りの寿命を奪っているのです。
では死神はどのようにして、
その人間の名前を知っているのか‥‥
実は死神にはその人の
名前と寿命が見えているのです。
残りの寿命の半分を渡せば、
その死神の目が手に入ります。
ライトは必要ないと答えました。
デスノートを使用すれば、
死の前の行動も操る事ができます。
「銀行強盗犯の1人が逃走した」
というニュースを観たライトは、
尾行者の名前を知る作戦を思い付きました。
その次の日、
ライトは詩織と出かけて
バスに乗り込みました。
もちろん尾行者の男も乗り込みます。
ライトは男に声をかけますが、
男は何も答えませんでした。
そんな中、
例の銀行強盗犯がバスに乗り込み
バスジャックを行いました。
ライトは
「犯人を捕まえる」と書いたメモを
尾行者の男性に見せます。
尾行者の男はFBIを名乗り、
身分証をライトに見せました。
男の名前はレイ・イワマツ。
名前を確認したライトは、
メモをわざと落とします。
メモを拾った犯人は、
リュークの姿を見てパニックになり、
バスを降りて事故に遭い死亡しました。
(紙がデスノートの切れ端だった。)
レイは婚約者の南空ナオミと
結婚式を挙げる予定です。
今回もナオミを連れて帰国しています。
ナオミも元FBI捜査官で、
今回の仕事の危険性を危惧しています。
ライトは悩みます。
レイを殺害すれば
疑われる事は明らかです。
他の警察関係者も
尾行されていると考えたライトは、
日本にいるFBI捜査官の全てを
排除する計画を立てます。
次の週末、
レイは教会に行く予定でしたが、
ナオミに謝罪して仕事に行きました。
不審に思ったナオミは
レイを追いかけます。
地下鉄に乗り込んだレイは、
キラに乗客を人質に取られて
電車の中に置かれていた紙に
捜査員の名前を書き込みました。
指示されるがままに
レイは電車を降りますが、
駅で命を落としました。
ナオミは彼の死を目の当たりにし、
キラへの復讐を誓います。
レイの死と同時に
他のFBI捜査官も命を落とします。
Lの指示でFBI捜査官が
日本で動いていた事は、
警視庁には知らされていませんでした。
さらに捜査官が殺された事で、
捜査本部は実質的に解散状態となりました。
総一郎、松田、模木、
相沢、佐波、宇生田の
6人だけが残りました。
Lとワタリを含めて
8人だけの捜査本部です。
Lは残った6人を
ホテルの一室に呼び出し、
素顔を見せました。
用心深いLは
「竜崎」と呼ぶよう指示します。
Lは地下鉄の防犯カメラの映像から
レイが調査していた人物の中に
犯人がいると推測します。
総一郎と北村次長の家族です。
Lは夜神家と北村家に
「監視カメラと盗聴器を仕掛ける」
と宣言しました。
他の捜査官は反対しますが、
家族の無実を証明する為にも
総一郎は承諾しました。
そのころライトは、
自分に何かあった時の為に
死のスケジュールを組んでいました。
そんなライトの隣で
リュークは呑気にテレビを観ています。
アイドルの弥海砂を見たリュークは
少しだけ顔色を変えました。
(分かりにくいが笑っている)
南空ナオミは、
婚約者の復讐の為に
捜査を開始しました。
すぐにライトに辿り着き
偽名を使って近付きます。
ライトは何も知らないフリをします。
結末
ある日、
帰宅したライトは、
盗聴器とカメラに気付きます。
リュークからの問いかけも
家の中では無視します。
リンゴが食べれないリュークが叫ぶので、
ライトは彼を連れて外に出ました。
リュークは家でリンゴを食べる為に
死角を調べつくします。
ライトはお菓子の袋の中に
小型テレビを隠して、
ニュースを確認します。
さらにデスノートの切れ端を使って、
報道されたばかりの犯罪者を
勉強中に裁きました。
重犯罪者ではありません‥‥
新たに報道された犯罪者が
キラによって処刑された事で、
総一郎らはライトが犯人ではないと確信します。
盗聴器とカメラは
撤去される事になりました。
数日後、
ナオミからLに連絡が入ります。
ナオミは自分の命を使って
ライトがキラだと証明すると宣言しました。
ライトは詩織に呼び出されて
美術館に行きました。
美術館の監視カメラを
Lたちが見張っています。
ライトが美術館に入ると、
ナオミが詩織を人質に取って、
キラだと自白しろと迫ります。
もちろんライトは自白しません。
ナオミは詩織に銃口を向け、
自分の本名を明かします。
ナオミは
自分を殺せと挑発しますが、
その場に警察が駆け付けました。
隙を突いた詩織が逃げます。
ナオミは威嚇の為に発砲しますが、
詩織の腹部に被弾してしまいます。
詩織はライトの腕の中で息を引き取り、
ライトに責められたナオミは
駆け付けた警察の前で自殺しました。
全てはライトが仕組んだ罠です。
詩織の命を犠牲にした‥‥
この日までにライトは
ナオミの本名を調べていました。
彼女はレイの婚約者だと
ライトに喋っていたのです。
教会は来るもの拒まず。
聞けばすぐに名前が分かりました。
そしてライトは
ナオミだけではなく
詩織の名前もノートに書いて
2人の死を操作したのです。
最愛の人を殺された被害者として
捜査本部に入るために。
そのころ海砂は、
ストーカーのADに襲われていました。
海砂が必死に助けを求めると
ADの男性が心臓麻痺で命を落としました。
さらに海砂の前には
もう一冊のデスノートが‥‥
ライトは総一郎に頼み込んで
捜査本部に入り込みました。
そこでライトは遂に
Lと対面する事になりました。
2人が挨拶を交わす場面で
前編は終了です。
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