映画「ネイビーシールズ チーム6」のストーリーを結末までネタバレ
- 2020.01.16
- 映画
映画「ネイビーシールズ:チーム6」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
2010年、
9.11から約10年の時が流れましたが、
アルカイダの指導者・ビンラディンは、
未だに見つかっておりません。
アメリカCIAは、
ビンラディンの行方を追っています。
CIAは
ビンラディンのかつての部下を捕まえ、
彼の尋問(拷問)を行いました。
その結果、
パキスタンのアボッターバードに
アルカイダの重要人物が
潜伏している事が判明しました。
ネタバレ
2011年1月、
パキスタンのペシャワルにて、
現地のCIA工作員のワセムは、
アルカイダの幹部を発見します。
同僚のマリクと共に
幹部を尾行してみると
アボッターバード内の
ある屋敷に入りました。
ビンラディンがそこにいる可能性もあります。
CIA分析官のヴィヴィアンは、
局長に爆撃を提案します。
しかし、
アボッターバードは、
パキスタン軍の基地が3つある拠点地です。
実際に標的の屋敷の近くにも
パキスタン軍の拠点地があるので、
爆撃は却下されました。
そもそも爆撃では、
遺体を確認する事ができません。
時を同じくして、
ネイビーシールズのチーム6は、
徒歩で捕虜の移送を行っていました。
その途中で地元民と遭遇し、
武器を持っていないか所持品を確認しました。
地元民の1人が女性だったので、
確認作業に手間取ります。
その矢先でした。
謎の武装勢力が姿を現し、
隊員の1人が銃撃されます。
防弾チョッキを着ていたので、
幸いにも軽傷で済みます。
激しい銃撃戦の末に
チーム6は武装勢力を倒します。
ボディーチェックを再開すると
女性が爆弾を隠し持っていた事が判明します。
女性は自爆テロを行い、
チームの1人・Dが命を落としました。
その後、
チーム6は本国に帰還し、
休暇を取る事となります。
リーダーのスタナーは、
久しぶりに家に帰り、
愛犬と触れ合います。
スタナーの妻は薬中で
彼もその事に困っているようです。
ちなみに娘が2人います。
休暇を取ってはいますが、
結局はメンバーで集まります。
仲のいいメンバーは、
スタナー、チェリー、トレンチ、
ミュール、ソースの5人です。
CIA工作員のワセムは、
マリクと共に屋敷の近くに家を借り
屋敷に出入りする人物を調べて、
ビンラディン潜伏の証拠を探します。
チーム6のメンバーは、
上司の少佐に呼び出されます。
ネイビーシールズが
CIAが指揮を執る極秘任務に
携わる事になるようです。
アボッターバードの屋敷に侵入し、
アルカイダの幹部を暗殺する任務です‥‥
こうしてチーム6は、
少佐と共にアフガニスタンに向かい
実践に向けて厳しい訓練を始めます。
(標的が誰かは教えてもらえない。
メンバーは悟っているようだが。)
メンバーは訓練の合間に
家族とテレビ電話で話しますが
スタナーだけは違いました。
何度かけても妻は出ません。
2011年の3月になりました。
決定的な証拠が掴めていないので、
チーム6は訓練を続ける日々を送っています。
そんなある日、
スタナーはチェリーと口論となります。
実はスタナーの妻が
チェリーと不倫した過去があります。
殴り合いの喧嘩に発展し、
少佐に叱責されました。
少佐は9・11で妻を失っており、
彼の言葉はスタナーの心に響きます。
2011年4月、
ワセムとマリクの2人は
決定的な証拠を掴めずにいました。
そんな中、
パキスタン軍の情報局が
2人を怪しみ始めました。
ワセムは現地警察に捕まりますが、
CIAの根回しで難を逃れます。
結末
ヴィヴィアンは証拠を掴むために、
屋敷内に協力者の医師を
派遣する作戦を思い付きます。
医師は隠しカメラを持って、
ワクチン注射の名目で
屋敷に入ります。
注射器に付着した血液で、
DNA鑑定を行うのです。
ビンラディンの妹の遺体は
アメリカが回収したので鑑定は可能です。
屋敷内に入る事に成功しましたが、
ワクチンの注射の途中で、
追い出されてしまいました。
2011年5月、
映像を解析した結果、
戦闘員の1人が持っていた銃が
過去のビンラディンのメッセージビデオに
映っていた物と同一と判明しました。
局長が長官を説得し、
ネイビーシールズ・チーム6が
屋敷に侵入する時が訪れました。
チーム6のメンバーに
遂に標的の正体が告げられます。
任務内容は
非戦闘員を保護して、
ビンラディンと戦闘員を
抹殺する事です。
任務開始と同時に
ワセムとマリクのアジトには、
スナイパーが派遣されます。
戦闘ヘリで現地に向かいますが、
近所の犬が吠えた事で、
建物内の戦闘員が目を覚まし、
ヘリの一機が被弾しました。
ヘリは不時着して、
隊員たちはそのまま任務を続けます。
ネイビーシールズのメンバーは、
次々と戦闘員を始末して、
非戦闘要員を避難させます。
倒した戦闘員の中には、
ビンラディンの息子もいました。
そして建物の最上階で
ビンラディンを追い詰めました。
チーム6はビンラディンを始末し、
彼の遺体を持ち帰るために
ヘリに運びました。
不時着したヘリを爆破後、
ネイビーシールズの隊員たちは、
1人の負傷者も出さずに撤退しました。
アメリカ大統領・オバマは、
ビンラディン暗殺を公表しました。
時が流れて、
ビンラディンは水葬されました。
アメリカに協力した医師は、
パキスタン政府に逮捕されました。
これを機にアメリカは
パキスタンへの援助を切りました。
マリクとワセムも
パキスタン警察に逮捕されました。
ビンラディンが潜伏していた屋敷は、
パキスタン政府によって破壊されました。
一方のアルカイダは、
新たな指導者を指名し、
テロ活動を続けています。
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