「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ 」あらすじ、ネタバレ結末
- 2020.01.12
- 映画
映画「ネイビーシールズ
ナチスの金塊を奪還せよ」の
ネタバレを結末まで公開します。
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あらすじ
1995年、
ユーゴスラビアから独立した
ボスニアヘルツェゴビナでは、
紛争が続いていました。
首都のサラエボにて、
海軍の特殊部隊・ネイビーシールズの
マット隊は任務に就いています。
マット隊は5人。
リーダーのマット以外は、
スタントン、モラン、ダッフィー、JP。
ある日、
マット隊はレヴィン少将の命令で、
セルビア側のミリッチ将軍を
拉致する事になりました。
スタントンとダッフィーの2人が、
記者としてセルビア軍の基地に入り、
残りの3人が川を泳いで侵入します。
スタントンとダッフィーは、
取材のフリをしてミリッチ将軍を拘束、
それと同時に3人が床に穴を空け、
見事にミリッチ将軍を拉致しました。
川から逃げようとしますが、
セルビア軍が待っていました。
激しい銃撃戦となり、
5人はセルビア軍の戦車を奪って、
正面から堂々と逃走します。
セルビア軍将校のペトロビッチの軍が
マット隊を追いかけました。
マット隊は
本部の許可も得ずに
市街地でセルビア軍を砲撃。
大暴れした後に、
セルビア軍のボートを奪って
基地に帰還しました。
ネタバレ
将軍の拉致に成功しましたが、
市街地で大暴れしたので、
レヴィンに激怒されました。
レヴィンは5人に手を焼いているようです‥
レヴィンはマット隊を
3日間の謹慎処分としました。
謹慎を言い渡された5人は、
酒を飲みに行きます。
5人はとても仲良しです。
この酒場では、
スタントンの恋人のララが働いています。
スタントンは、
2人の交際を内緒にしています。
飲み会の後、
スタントンはララの家に行き、
愛し合いました。
スタントンはララに
アメリカに帰国する時は、
付いてきて欲しいと頼みます。
ララは、
「故郷を捨てられない」
と答えました。
ララは寄付金を集めて
ボスニアヘルツェゴビナを
再建するという夢を持っており、
スタントンもそれを応援する事にしました。
2人がゆっくりしていると、
ララの兄がガラの悪い男達を連れて
ララの家を訪ねて来ました。
彼らは何かを探しているようですが、
ララは在り処を喋りませんでした。
銃口を向けられたスタントンは、
男たちによって連れ出されますが、
偶然にもマットが居たので、
阿吽の呼吸で男たちを倒しました。
マットは、
スタントンとララの関係に
前から気付いていたようです。
スタントンはララに
襲撃された理由を尋ねます。
するとララはキッチンから
純度99.9%の金の延べ棒を取り出しました。
金額にすると15万ドルの代物です。
ララは詳しく説明する為に
スタントンを湖に連れて行きます。
かつてナチス軍が
ユーゴスラビアを占領した際に
各地から集めた金塊を運搬していました。
その際にララの祖父は、
ナチス軍から金の延べ棒を
1つだけ盗んだのです。
その後、
ナチス軍はダムの決壊作戦による、
水攻めに遭って金塊と共に
湖の底に消えました。
湖の底には、
約2000本の金の延べ棒が眠っています。
金額にすれば約3億ドルです。
ララはあの金塊があれば、
この国の人を救えると信じており、
スタントンに回収作業の協力を依頼します。
スタントンは
ララとの関係を打ち明けて
4人の仲間に相談します。
湖は深さ45m、
場所はセルビア軍の占領地。
4人は協力を渋ります。
スタントンとララは、
NATO軍がこの国を去った後に
病院や道路を作る計画を喋ります。
かなり危険な任務ですが、
ララの真剣な表情を見て、
協力する事を約束しました。
取り分はマット隊が半分、
ララ(ボスニアヘルツェゴビナ)に半分の
二等分に決定しました。
ララの祖父の話では、
金塊は金庫に入っています。
金庫の鉄板を切断する機材、
酸素ボンベに発電機が必要です。
軍の備品から拝借します。
金塊の重さは約27tです。
普通に考えれば
何往復もする必要があります。
ここでモランが
画期的な方法を思い付きます。
荷物用の網を広げて、
その上に金塊を積み、
浮袋と大型パラシュートで
水面まで浮かせるという方法です。
JPの友人のパイロットを仲間に加え、
水面まで浮かせた金塊を運搬する事にしました。
時を同じくして、
ララの兄は妹の家から
金の延べ棒を盗み出しますが、
ペトロビッチに拘束されました。
拷問を受けたララの兄は、
妹の家から盗んだと自白します。
マットたちは、
レヴィン少将に呼び出されます。
ペトロビッチ率いるセルビア軍が
マット隊の命を狙っている事が判明し、
上層部は彼らの本国帰還を決定したのです。
こうしてマット隊は
36時間後に離陸する輸送機で
帰国する事になりました。
隊長のマットは、
金塊引き揚げ作戦の中止を決定し、
部下達に荷造りを命じます。
夜になって酒を飲んでいる時、
再びモランが名案を出します。
湖の中のエアポケットに
作業基地を作れば短時間で、
金塊を引き揚げることができます。
湖の底には教会が沈んでいます。
鐘の中に発電機を入れて、
作業基地にすればいいのです。
JPがパイロットに
日の出に迎え来てくれと頼んで、
一同は湖に向かいました。
結末
マットたちは湖の底まで潜り、
教会の鐘の中に作業基地を作ります。
機材を使って金庫に穴を空け、
網に金塊を積み上げます。
そのころペトロビッチは、
ララの家を調べていました。
地図を発見したペトロビッチは、
湖の丸印に気付きました。
作業を進めるマット達ですが、
水中でセルビア軍に襲撃されます。
それでも彼らは
アメリカ海軍の特殊部隊です。
水中でセルビア軍を全滅させます。
するとペトロビッチは水上から
手榴弾を投げ込みました。
マットたちは爆発を避けつつ
浮袋とパラシュートに空気を入れ続けます。
水上に金塊を引き揚げる事に成功しますが、
ペトロビッチのセルビア軍が
武器を持って待ち構えていました。
ここで日の出となり、
パイロットが迎えに来ました。
ペトロビッチのセルビア軍は
パイロットによって迎撃され、
マットたちは無事に回収されました。
ところが、
全てレヴィンに筒抜けでした。
勝手に出動した事、
ララを連れて行った事、
とにかく激怒されます。
マットとスタントンは、
ボスニアヘルツェゴビナ再建の為に
金塊は全て寄付すると宣言します。
NATOの悩みの種・ペトロビッチを
始末できた事もあって、
マットたちは許される事になりました。
レヴィン少将は
「正式な任務で金塊を回収した」
とメディアに発表しました。
ナチス軍が盗んだ物なので、
元の持ち主のフランスに半分返還されます。
残りの半分の約1億5千万ドルは、
ララとマット隊に渡されます。
レヴィン少将の計らいによって、
約1億4千9百万ドルが
ララ(ボスニアヘルツェゴビナ)に
贈られる事になりました。
マットたちも少ない分け前を
全てララに渡しました。
ララは涙を流して
5人に感謝しました。