映画「ルパン三世 峰不二子の嘘」あらすじ、ネタバレ結末 無料で動画を観る方法
- 2019.12.20
- 映画
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あらすじ
女泥棒・峰不二子は、
ランディという男に雇われ、
彼の息子・ジーンの世話をしています。
そんなある日、
ランディとジーンの隠れ家に
ビンカムという殺し屋が現れました。
ビンカムは人の心を操る
不思議な「呪い」の力を持ち
ラルクとカーラという2人の人間が
ビンカムの行動を監視しています。
ランディは不二子に息子を託し、
1時間後に落ち合う約束を交わします。
ビンカムはランディに
呪いをかけようとしますが、
彼は家ごと自爆しました。
ネタバレ
ビンカム、ラルク、カーラは、
「コドフリー・マイニング」社の
社長・コドフリーに雇われています。
「コドフリー・マイニング」は、
南米を中心に金を掘っていますが、
裏では悪事を働いています。
例えば競合会社の重役を暗殺し、
警察に賄賂を贈ったり‥‥
実はランディは、
「コドフリー・マイニング」に
会計士として雇われていました。
ランディは
心臓を患う息子の為に
5億ドルを会社から横領したのです。
ビンカムたちの狙いはそのお金で
今度は不二子とジーンを追いかけます。
ルパンと相棒の次元も
ランディが盗んだ5億を狙っています。
ルパンはホテルの従業員に変装し、
コドフリーの電話を盗聴し、
不二子が関わっている事を知ります。
不二子とジーンは
ランディを待っていましたが、
約束の時間になっても現れません。
そんな2人の前に
ビンカムが現れました。
ビンカムは呪いの力でジーンから
銀行の貸金庫にお金がある事を聞き出します。
ジーンが暗証番号を言う前に
不二子がジーンを救出します。
不二子はジーンを連れて
車で逃げようとしますが、
ビンカムに追い込まれます。
その場にルパンと次元が現れ、
不二子とジーンを助けました。
ジーンはルパンたちに
父の仇を討って欲しいと頼みます。
見事に仇を討てば
貸金庫の暗証番号を
ルパンに教えると約束します。
ルパンと次元は敵討ちを引き受けました。
一方の不二子は、
自分が母親になるから
5億ドルで心臓の手術をして
遠くに逃げようとジーンに伝えます。
幼いジーンは、
不二子の虜にはならず、
暗証番号を口にしませんでした。
不二子とジーンが
レストランで食事していると
ビンカムが襲撃してきました。
不二子はビンカムの肩を撃ち、
顔面を蹴り上げますが、
彼には効きませんでした。
一方のルパンと次元も
カーラとラルクに襲撃されて
不二子たちを助ける事ができません。
不二子とジーンは自力で逃走し
モーテルに身を隠しました。
不二子はジーンを説得して、
暗証番号を聞き出そうとしますが、
失敗してしまいます。
そのころルパンと次元は、
ランディの家の跡地を調べ、
地下室を発見します。
ジーンが誘拐されたと騒いだので、
管理人が警察を呼び出しました。
ジーンは警察に保護され、
不二子は1人で逃走します。
ところが、
警官はコドフリーに買収されており、
彼の会社にジーンを連れて行きました。
不二子は尾行していましたが、
ラルクに見つかって拘束されます。
コドフリーは、
ビンカムの呪い(催眠術)の力を使って、
ジーンから貸金庫の暗証番号を
聞き出そうとします。
不二子は自力で拘束を解いて、
ジーンを正気に戻します。
コドフリーはビンカムに
不二子の抹殺を命じます。
不二子はダメ元でビンカムを誘惑します。
意外にもこれが効果アリで、
ビンカムは混乱し始めました。
その場に清掃業者として
会社に潜入したルパンと次元が現れ、
不二子とジーンを救出しました。
結末
不二子とジーンは、
騒動の最中に盗んだ大金を使って
高級ホテルに身を隠します。
不二子はジーンと一緒にお風呂に入り
彼の警戒心を解きました。
ジーンはメモ用紙に
暗証番号を書いて不二子に渡します。
不二子はジーンを部屋に残して
ホテルから出ました。
ルパンと次元は、
コドフリーが金を横流ししている
投資会社を監視します。
殺し屋・ホークの姿があります‥
(前作「血煙の五ェ門」で登場した殺し屋)
ここは人造人間の殺し屋を
量産する工場でした‥‥
コドフリーは資金を提供し、
殺し屋を手に入れているのです。
5億ドルを手に入れた不二子は、
写真を撮ってコドフリーに送り、
彼を荒野に呼び出します。
コドフリーは自分では動かず、
ビンカムに行くよう命じます。
ビンカムは
見張りのカーラを殺してから
荒野に向かいます。
ビンカムは不二子を手に入れる為に
彼女と一騎打ちを行います。
戦闘能力ではビンカムの方が上ですが、
不二子は呪いの弱点が湿気だと気付き、
荒野に水を撒きました。
ビンカムは汗腺から出る毒を
砂煙に乗せて撒き散らしていたのです。
毒の正体は殺人植物で、
人の精神を操る効能があります。
不二子
「あの時、
あなたは私を殺す事を躊躇った。
あなたには私が仕込んだ毒が
周り始めたのよ。
それは人間にしか効かない。
あなたは殺人マシーンではない。
あなたは人間なの。
恐がることはないわ。
私ならあなたを理解してあげれる。
ほら、言ってごらん。
『私が欲しい』って。」
ビンカム
「お前が‥」
ビンカムが油断した瞬間、
不二子は彼の胸を貫きました。
不二子
「ゆっくりおやすみ。」
そのころルパンと次元は、
殺し屋工場について尋ねる為に
コドフリーの会社に向かいます。
黒幕を聞き出す前に
コドフリーが射殺されてしまいます。
コドフリーを撃ったのは、
かつての宿敵・ヤエル奥崎でした。
(次元大介の墓標の敵)
一方のジーンは、
ホテルで不二子の帰りを待っていました。
ジーンの前に現れたのは、
不二子ではなくランディでした。
ランディは地下室に隠れ
爆発を免れていたのです。
ランディは自分が横領した事で
息子を危険な目に遭わせたと後悔し、
手術費用は自分で用意する事にしました。
全ては不二子の策略でした。
不二子がジーンを
連れて行った待ち合わせ場所は、
ランディが約束した場所ではありません。
父親が死んだと思わせて、
ジーンから貸金庫の暗証番号を
聞き出すつもりだったのです。
峰不二子の嘘に
多くの人が踊らされたのでした。
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