「相棒18」9話あらすじ、ネタバレ結末

12月11日に放送された
「相棒18」9話のネタバレを公開します。

9話あらすじ、ネタバレ

遠隔操作技術の第一人者・皆藤教授は
横領の罪で逮捕されましたが、
准教授・佳奈恵のでっち上げと判明しました。

皆藤教授の保釈金3000万円も見つかり、
彼の保釈が決定的なものとなりました。

 

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東修大学を訪れた右京は、
ロボットが録画した映像を確認します。

佳奈恵は横領が発覚する直前に
ロボットの映像を確認していました。

映像には皆藤教授がパソコンに
暗証番号を打つ姿が残っています。

佳奈恵は盗んだ暗証番号で
経理のデータにアクセスして、
研究費横領を捏造したのです。

さらに保釈金を強盗してまで
皆藤教授を檻の中に入れるメリットは
一体何だったのでしょうか‥‥

 

右京は保釈された皆藤に会いに行きます。

皆藤と佳奈恵は、
20年以上前に交際していましたが、
皆藤は研究を選びました。

ただし佳奈恵は優秀なので、
研究パートナーとして傍に置いたのです。

皆藤は右京に
「彼女に申し訳ないと伝えてくれ」
と頼みます。

 

そのころ亘は
サルウィンのテロで妻を亡くしている
旧友の週刊誌記者・桝本が
行動を起こすと疑います。

亘は桝本を心配しますが、
何も喋ってくれません。

 

右京は佳奈恵に会いに行き、
皆藤教授からの伝言を伝えます。

右京は佳奈恵が
医療機器メーカー・ライフケアテクノロジーから
便宜を図ってもらう事を条件に
皆藤を陥れたと考えています。

それに加えて、
女性としての感情があった可能性も‥

 

時を同じくして、
皆藤教授と桝本が密会しています。

皆藤
「長い道のりだったな。」

桝本
「いいんですね?」

皆藤
「君こそいいんだね?」

桝本
「始まりは俺だったんですから‥」

皆藤が開発したドローン技術によって、
桝本の妻は命を落としたのです。

責任を感じた皆藤は
桝本とある計画を立てたのです。

 

洞爺湖で会った武器開発会社社長の
桂川に雇われていた竹田という男が、
今回の事件に関わっていました。

竹田は傭兵で、
3ヶ月前にサルウィンから帰国しています。

右京と亘は皆藤教授が開発した技術が
桝本の妻の命を奪った事実に辿り着きます。

 

右京と亘は片山雛子の名前を使い、
桂川を呼び出します。

ライフケアテクノロジーと
桂川は繋がっていました。

基本的に日本の科学者は、
武器開発は行いません。

ライフケアテクノロジーは
皆藤教授に資金を提供して、
その技術を桂川の会社に流しました。

桂川はその技術で武器を開発し、
世界に売りさばいているのです。

皆藤はライフケアテクノロジーと
桂川を告発するつもりでした。

右京と亘は、
佳奈恵が両者と繋がっていると
睨んでいました。

ところが、
ライフケアテクノロジーと桂川は、
佳奈恵の事は何も知りませんでした。

 

この日は桝本の妻の命日です。

右京は自分の筋読みの間違いに気づき、
桝本に連絡するよう亘に命じます。

桝本は電話に出ません‥‥

そこで捜査一課の伊丹に連絡し、
爆弾テロが発生すると伝えます。

 

右京は佳奈恵の面会に訪れます。

佳奈恵は
皆藤と桝本の協力者でしたが、
2人を裏切って桝本を檻に入れました。

それは皆藤を陥れたのではなく、
彼を守る為だったのです。

 

皆藤教授は告発を行った後に
自爆しようとしています。

ただし皆藤と桝本は、
他人を巻き込むつもりはありません。

右京は佳奈恵に協力を依頼します。

 

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結末

桝本はNGO団体の慰霊式に出席しており、
亘は会場に急行します。

慰霊式はライブ中継されています。

桝本は遺族代表として
スピーチを行います。

桝本
「私は遺族として、記者として、
真実を明らかにすることが
使命だと思っています。

こちらをご覧ください。」

桝本は東修大学にいる皆藤に中継を繋ぎます。

皆藤が全ての事実を告発し、
ライフケアテクノロジーと
桂川の会社の不正行為が明らかになります。

桝本と皆藤教授は、
ドローン爆弾の存在を証明するために
遠隔操作でドローンを操作し、
教授のオフィスまで飛ばします。

ドローンが大学に到着すると同時に
右京が駆け付けました。

 

時を同じくして、
亘も桝本の前に現れました。


「お前には爆破はできない。
お前はそんなことが出来る奴じゃない。
だから俺の前に現れたんだ。
止めて欲しかったんだろ桝本。」

右京は大学に侵入して停電を起こし、
ロックされた教授の部屋に入ります。

それと同時に亘が
桝本から起爆装置を奪って
ドローンの爆弾を解除しました。

右京は科学者としての
本当の責務を皆藤に訴えました。

皆藤は自爆を諦めたようです。

皆藤と桝本は逮捕されますが、
桂川とライフケアテクノロジーも
責任を追及されます。

今後、
両社には捜査の手が入る事になります。