映画「コードネーム アンクル」あらすじ、ネタバレ結末 タイトルの意味はEDで判明
- 2019.12.03
- 映画
映画「コードネーム U.N.C.L.E」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
時は冷戦真っ最中の1963年。
アメリカCIAの工作員・ナポレオンは、
ナチスのロケット科学者・テラーを探すために
東ドイツに潜入しました。
テラー博士の娘・ギャビーに接触しますが、
「18年も会っていない」と言われます。
テラー博士は
戦争後にアメリカに協力し、
大豪邸と報奨金を手に入れましたが、
2年前から行方不明なのです。
その彼が先週、
ローマで目撃されています。
例えばテラー博士が
テロ組織に利用されれば危険です。
時を同じくして、
ソ連KGBの工作員・イリヤも
テラー博士を探しています。
KGBの追跡に気付いたナポレオンは、
ギャビーを連れて西ベルリンを目指します。
ナポレオンとイリヤは、
激しい攻防を繰り広げますが、
ナポレオンが勝利しました。
西ベルリンへの脱出に成功です。
これがナポレオンとイリヤ、
2人の主人公の出会いでした。
ネタバレ
アジトに着いたナポレオンは、
衝撃的な事実を告げられます。
テロ組織に対抗するために
CIAとKGBが手を組む事になったのです。
翌朝、
ナポレオンは新しい相棒との
待ち合わせ場所に行きます。
現れたのはイリヤでした‥‥
前日の件があるので
2人は殴り合いを始めますが、
上司に止められました。
核爆弾を作る為には濃縮ウランが必要です。
テラー博士は、
ウラン濃縮の簡略化を研究しており、
研究が成功すれば誰でも核爆弾を
作り出す事が可能となります。
「ヴィンチグエラ」というローマの会社は、
表向きは海運と航空宇宙業を行っていますが
裏ではナチスの残党と組んでおり、
テロ組織だと言われています。
「ヴィンチグエラ」のトップは、
アレグザンダーとヴィクトリア夫妻です。
博士は彼らに捕まっていると思われます。
ナポレオンとイリヤの任務は、
「ヴィンチグエラ」に潜入して、
ディスクと博士の奪還する事です。
ギャビーの叔父・ルディは、
「ヴィンチグエラ」の幹部です。
ナポレオンとイリヤは、
ギャビーに協力を依頼します。
イリヤは建築家、
ギャビーはその婚約者、
ナポレオンは美術品収集家として、
ローマに向かいました。
ローマの街を歩いていた
イリヤとギャビーの偽夫婦は、
物取りに遭います。
父親の形見の腕時計を奪われても
イリヤは抵抗せずに応じました。
(誰が見ているか分からない、
建築家としてローマに入っているので、
素性を明かすような行動はできない。)
さらに次の日、
「ヴィンチグエラ」がサーキットで
パーティーを開催しました。
社長のアレグザンダーは、
アマチュアのレーサーでもあるのです。
ギャビーは、
叔父のルディから招待状を受け取り、
イリヤと共にパーティーに潜入します。
ギャビーはルディに
父を結婚式に招待したいと話します。
ルディは、
テラー博士の行方を知らないと答えます。
ギャビーは車の整備士なので、
車好きのアレグザンダーと接触しました。
一方のナポレオンも招待状を盗み、
パーティーに潜入していました。
ナポレオンはイケメンで、
女性の扱いに慣れています。
いとも簡単に社長夫人の
ヴィクトリアに接触しました。
その後、
ナポレオン、イリヤ、ギャビーは、
ホテルの部屋に集まります。
イリヤはパーティーの最中に
ガンマ線写真を撮っていました。
ルディを撮った写真を見た3人は、
すでにヴィンチグエラがウラン濃縮に
成功している事に気付きます。
この日の夜、
ナポレオンとイリヤの2人は、
沿岸にあるヴィンチグエラの工場に侵入します。
2人は隠し部屋を発見しますが、
警報機が鳴ってしまったので、
慌てて工場から逃走します。
2人はボートで逃走しますが、
相手は海運業に携わる大企業です。
重装備の警備艇を所持しています。
ボートは撃沈されてしまいますが、
先に脱出したナポレオンの機転で
2人は無事にホテルに戻りました。
時を同じくして、
報告を受けたヴィクトリアは、
ナポレオンの宿泊先に電話をかけます。
ナポレオンが電話に出なかったので、
ヴィクトリアは彼を疑いました。
ヴィクトリアは頭がとても切れます。
ヴィクトリアは、
ナポレオンの宿泊先に向かいますが、
彼とイリヤは先に帰っていました。
部屋でヴィクトリアを迎えたナポレオンは、
シャワーを浴びていたから電話に
出れなかったと説明した後、
彼女を抱きました。
翌朝、
ギャビーはルディに呼び出され、
アレグザンダーの屋敷に向かいます。
ギャビーの事が心配なイリヤは、
彼女とルディを尾行しました。
やはりテラー博士は、
ヴィンチグエラに利用されていました。
アレグザンダー邸での昼食会で、
ギャビーはナポレオンとイリヤを裏切り、
彼らの正体を明かしてしまいます。
盗聴していたイリヤは唖然とします。
イリヤは追われますが、
なんとか逃げ出しました。
時を同じくしてナポレオンは
ヴィクトリアと会っていました。
拘束されたナポレオンは、
話が長いヴィクトリアの部下に
拷問されかけますが、
イリヤに救出されました。
ギャビーは、
ヴィンチグエラが所有する島で
父親と再会しました。
核爆弾はすでに完成しており
明日、ナチスの残党に引き渡すようです。
結末
ナポレオンとイリヤの前に
イギリス海軍のウェーバリーが現れます。
彼は今回の任務の責任者で、
ギャビーは自分の部下だと明かします。
CIAやKGBよりも先に、
イギリスMI6がギャビーに
接触していたのです。
すなわちギャビーは、
ナポレオンとイリヤを裏切ったのではなく、
裏切ったフリをしていたのです。
こうする事によって、
ギャビーは父と再会して、
核爆弾の所在地も掴んだのです。
ナポレオンとイリヤは、
ウェーバリーが用意したヘリで、
ヴィンチグエラの島に向かいました。
時を同じくして、
父のテラー博士と再会したギャビーは、
核爆弾を無効化しようとしますが、
ヴィクトリアにバレてしまいました。
イギリス海軍の協力を得て、
ナポレオンとイリヤが島に潜入しますが、
アレグザンダーは核爆弾を持って
車で逃走した後でした。
テラー博士は殺されています。
ナポレオンは車、
イリヤはバイクで追いかけ、
まずは人質のギャビーを奪還します。
アレグザンダーを倒して、
核爆弾を回収しますが、
ヴィクトリアの姿がありません。
彼女は研究データのディスク持って
船で逃走していました。
ナポレオンは、
ヴィクトリアのオフィスを思い出し
彼女の船を特定しました。
ウェーバリーはミサイルを発射して、
ヴィクトリアの船を沈めました。
ギャビーは裏切った事を
イリヤに謝罪しました。
イリヤは
「自分でも同じ事をする」
と答えました。
ナポレオンは、
テラー博士の研究データが入った
予備のディスクを手に入れていました。
このデータを手に入れた国が
核爆弾開発の主導権を握る事ができます。
ナポレオンとイリヤは上司から
データを持ち帰れと密命を受けていました。
アメリカとソ連が協力すると言っても、
本当の狙いはこのデータなのです。
イリヤはナポレオンから
データを奪うか悩みます。
するとナポレオンはイリヤに
彼が任務中に奪われた
父の形見の腕時計を渡しました。
ナポレオンはイリヤの為に
取り返していたのです。
本物の相棒となっていた2人は
仲良くデータを燃やしました。
任務は無事に終了し、
コンビも解消のはずでした‥‥
そんな2人の前に
ウェーバリーとギャビーが現れ、
「このチームで別の任務を行う事になった」
と口にしました。
彼らのコードネームも決定しました。
「U.N.C.L.E」です。
U(United)
N(Network)
C(Command)
L(Law)
E(Enforcement)
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