映画「シャドウエフェクト」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.11.26
- 映画
映画「シャドウ・エフェクト」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
主人公のガブリエルは、
妻のブリンとシアトルで
ダイナーを経営しています。
2人はジェシーという
お調子者のバイトを雇っています。
ダイナーの常連客には、
保安官のホッジもいます。
ガブリエルは
要人などを暗殺する悪夢を見たり、
フラッシュバックする事に悩んでいます。
ある日は州知事を暗殺後に
駆け付けた警察官を巻き込んで
自爆するという夢を見ました。
ネタバレ
ブリンの誕生日の一週間前、
ガブリエルは彼女に花束を贈ります。
去年は誕生日を忘れて
ブリンに怒られたのです。
この日の夜も
ガブリエルは悪夢を見ます。
ガブリエルはボートに忍び込み、
政治家のジャックを暗殺しようとします。
運悪くジャックの妻もボートにいました。
暗殺者を目撃したジャックの妻は、
ボートに積んでいた銃を乱射し、
誤って夫のジャックを撃ってしまいます。
ジャックは死の間際に
「SOLの手先か?」と呟きました。
最後にガブリエルは
手榴弾を使って自殺しました。
目覚めたガブリエルは、
あまりにも夢が鮮明なので
トイレで吐いてしまいます。
ガブリエルは
精神科医のリーズの診察を受けています。
MRIでも異常は見つからず、
リーズは脳に記憶された物を
白昼夢として見るのだと言い、
いつものように鎮静剤を処方しました。
納得できないガブリエルは、
ジャックの事件をネットで調べます。
実際に事件は起きており、
政治家・ジャックは命を落としていました。
妻も命を落としていますが、
凶器の銃に妻の指紋が付着しており、
警察は妻がジャックを殺した後に
自殺したと断定しています。
さらにガブリエルは、
州知事暗殺についても調べます。
州知事はテロ攻撃を受け
命を落としていました。
この日の夜も悪夢を見ます。
ガブリエルは、
ある男からメモを受け取り、
確認したらメモを燃やしました。
その後、
地下鉄の駅でガブリエルは
議員を暗殺しました。
運悪く警官に見つかりますが、
逃走して警官も殺害しました。
やはり最後は爆弾で自爆しました。
翌朝もガブリエルは
夢を思い出してトイレで吐きます。
ガブリエルは
夜中の自分の行動を確認する為に
寝室に監視カメラを仕掛けます。
もちろんブリンには内緒です。
さらにリーズを信用できず、
処方された薬はトイレに流しました。
ガブリエルはホッジ保安官を訪ね、
悪夢と現実の事件の話をしますが、
まったく相手にされません。
あまりにも話が飛躍しすぎており、
ホッジ以外でも信じないでしょう。
ホッジはガブリエルを心配し、
部下に彼の監視を命じました。
ガブリエルはバイトのジェシーと
ダイナーのオープン準備を始めますが、
発作を起こしてしまいます。
ガブリエルはジェシーの胸ぐらを掴み、
「誰に雇われている?さっさと言え。」
と迫りました。
ジェシーは怯え、
正気に戻ったガブリエルは
彼に謝りました。
その後、
地下鉄駅の事件を調べると
実際に議員が命を落としていました。
投身自殺と断定されています。
一方のジェシーは
ホッジ保安官に電話をかけます。
この日の夜、
ガブリエルは例の地下鉄に行き、
議員自殺と自爆テロの現場を確認します。
しかも自爆テロの現場には、
自分の物と思われる指が落ちていました。
その直後、
ガブリエルはホッジに撃たれました。
気付くと翌朝で、
ガブリエルは再びトイレで吐きました。
昨夜の出来事は夢だったのでしょうか‥
リーズの薬を捨ててから
夢がリアルさを増しました。
そんな中、
隠しカメラに気付いたブリンが
激怒してバットを持って暴れました。
(ネットに投稿すると勘違いした)
ガブリエルは事情を説明し、
ブリンと映像を確認します。
普通の夫婦生活を送って、
眠っていました。
ガブリエルは、
再びリーズの診察を受けます。
ガブリエルはリーズを疑っており、
彼が席を外した隙に書類を盗みます。
リーズはいつもの鎮静剤を処方します。
ガブリエルが盗んだ書類は
マリー・アントンという女性の
死亡証明書でした。
さらに書類には、
リーズが血まみれの女性を
抱く写真が挟まっています。
帰宅したガブリエルは、
処方された薬をトイレに流します。
謎の男からメモを渡されたガブリエルは、
ライフルで標的の要人を射殺しようとします。
ガブリエルは思い留まって、
周囲を観察しました。
するとホッジの部下が
別のビルから自分を狙っていました。
ガブリエルは
逆にホッジの部下を射殺して逃走し
負傷しつつもリーズの診療所を訪れます。
彼のオフィスを探ったガブリエルは
「SOL」と書かれた指輪を発見します。
そんな中、
リーズが診療所に現れたので、
ガブリエルは銃口を向けて脅します。
マリー・アントンはリーズの妻です。
リーズは妻を生き返らせるために
ある研究を行っています。
ガブリエルに処方していたのは、
鎮痛剤ではなく記憶を消去する薬です。
処方した理由を尋ねる前に
ホッジ率いる警察が現れたので、
ガブリエルはリーズを気絶させて逃げます。
ガブリエルは恐ろしく強く、
SWATの隊員すらも倒します。
結末
帰宅したガブリエルは、
妻のブリンを問い詰めます。
彼女は本物の妻ではなく、
雇われて妻を演じていただけでした。
妻として監視していたのです。
雇われていただけなので
詳しい事は何も知りません。
1年も共に暮らしてきたので、
ブリンはガブリエルを愛し始めており、
警察から彼を逃がそうとします。
ところが、
ガブリエルはホッジに捕まり
頭を撃ち抜かれてしまいます。
ガブリエルは
ある地下施設で目を覚まします。
機械を装着されて、
記憶を完全に消去されそうになりますが、
心肺停止状態になったので、
医師は途中で装置を止めて
ガブリエルを蘇生させました。
ガブリエルは
咄嗟に見張りと医師を殺し、
施設内を探索しました。
リーズを発見したガブリエルは
再び彼に銃口を向けて脅します。
リーズは、
皮膚の再生医療をベースに
愛する妻を生き返らす研究を始めました。
無認可の研究なので、
リーズは逮捕されました。
そんなある日、
秘密結社・SOLが手回しして
リーズを釈放させました。
しかもSOLは
リーズに資金提供を持ちかけました。
SOLは
組織に邪魔な政治家を殺す
殺人マシーンを求めていました。
そこで目を付けたのが
海軍の狙撃手だったダニエルです。
ダニエルは戦場で
多くの女性、子供を殺し、
記憶を消したいと思っていたのです。
しかも保安官のホッジは、
ダニエルの上官です。
ガブリエルは、
自分がダニエルと考えますが、
少しだけ違いました。
リーズはガブリエルに
彼のクローン(シャドウ)を見せます。
クローンは使い捨てで
1任務に1体を使用します。
(最後に自殺する)
このクローンには欠点があります。
それは記憶の共有です。
だから薬でその記憶を消し、
リーズとホッジとブリンが
見張っていたのです。
話が終わると、
ホッジがガブリエルの命を狙いました。
ガブリエルは腹部を撃たれますが、
ブリンが助けに来ました。
その間にリーズは地上に避難し
エレベーターを破壊しました。
謎の男がリーズを迎えに来ます。
腹部を撃たれていたガブリエルは、
ブリンに自分のクローンを
逃がして欲しいと頼んで絶命しました。
ブリンは彼の言葉を守って、
ガブリエルのクローンを解放します。
ホッジは、
目覚めたガブリエル(クローン)に
ブリンを殺すよう命じます。
ガブリエルは、
ブリンではなくホッジを殺しました。
記憶は共有されているのです。
施設にはガソリンが撒かれており、
すでに爆発寸前です。
ガブリエルは、
エレベーターのワイヤーを使って、
ブリンだけ逃がして施設に残りました。
ブリンが地上に出た瞬間、
施設は大爆発しました。
場面は切り替わり、
ガブリエルがトイレで吐いています。
心配した妻が
外から彼に声をかけています。
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