映画「ランオールナイト」のストーリーを結末までネタバレ

映画「ラン・オールナイト」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

ニューヨークのブルックリン。

主人公で殺し屋のジミーは、
マフィアのボス・ショーンに
長年仕えています。

ジミーとショーンは
古い友人でもあります。

ショーンと彼の息子のダニーは、
街の警官のほとんどを買収しており、
完全に街を牛耳っています。

殺し屋と言っても
ジミーは厳しい生活を送っています。

殺した相手を夢に見て眠れず、
貧しさからダニーに金を借りています。

ジミーの息子・マイケルは、
人殺しの父を毛嫌いしており、
リムジンタクシーの運転手をしています。

マイケルは妻のガブリエラと
2人の娘と穏やかな日々を送っています。

ちなみにガブリエラは3人目を妊娠中です。

ネタバレ

ある日、
ダニーは父のショーンに
麻薬密売人を紹介しますが、
ショーンは取引を断りました。

密売人は怒ります。

この日の夜、
ジミーはダイナーで刑事のジョンと遭遇します。

ジョンはジミーの正体を知っており、
自首すよう促しますが
ジミーは適当に追い払います。

ジョン刑事は
ショーンとダニーに買収されていない
真っ当な警官のようです。

ダニーはすでに麻薬密売人から
紹介料を受け取っていました。

麻薬密売人は
ショーンに取引を断られたので、
ダニーに金を返すよう要求します。

お金を返せないダニーは、
麻薬密売人を殺害してしまいます。

偶然にもこの麻薬密売人は、
マイケルのリムジンタクシーの客でした。

マイケルは、
ダニーが麻薬密売人を
射殺する現場を目撃してしまいます。

偶然にも現場には
マイケルの顔見知りの
レックスも居合わせました。

レックスは慌てて逃げ出します。

マイケルとダニーは顔見知りです。

それでもダニーは、
口封じの為にマイケルを殺そうとします。

マイケルは隙を突いて逃走しました。

ジミーはショーンから連絡を受け、
ダニーが麻薬密売人を射殺した事と、
マイケルが現場に居合わせた事を知ります。

ジミーはマイケルの家に向かいます。

マイケルは帰宅しますが、
妻のガブリエラは娘達を連れて、
彼女の兄の家で食事をしていました。

マイケルはガブリエラに電話をかけ、
義兄の家から出ないよう伝えます。

そんな中、
ジミーがやって来ます。

ジミーはマイケルに
「警察には何も話すな。
そうすればこれ以上死人は出ない。」
と告げます。

ところが、
マイケルの口封じの為にダニーが現れます。

ダニーがマイケルに銃口を向けたので、
ジミーは彼を射殺してしまいました。

雇い主の息子を殺したのです‥‥

ジミーはショーンに電話をかけ、
素直にダニーを撃った事を告白します。

ダニーは出来の悪い男ですが、
ショーンにとっては可愛い息子です。

ショーンはジミーに報復を告げて
電話を切りました。

マイケルはジミーを追い出し、
勝手に警察に通報します。

この街の警察のほとんどは、
ショーンに買収されています。

現場に駆け付けた警官は、
ダニーと麻薬密売人殺害の罪で、
マイケルを逮捕しました。

その様子を見ていたジミーは、
警官を殺してマイケルを助け出します。

ここから2人は、
組織と警察の両方から追われます。

ショーンの工作によって、
ダニーの遺体がマイケルのリムジンで発見されます。

さらにマイケルには、
警官殺しの罪も着せられました。

ジミーはマイケルに
マイケルと妻子は絶対に助けると誓います。

ジミーは車を盗んでマイケルに渡し、
義兄の家に行って妻子の無事を
確認するよう命じます。

マイケルは義兄の家に向かいます。

時を同じくして、
ガブリエルは兄の自宅でテレビを観て、
夫が指名手配されている事を知ります。

ジミーは
ジョン刑事に電話をかけ、
今回の事件の真相を伝えました。

ジミーはジョンに
今まで罪を認めて自首する事を条件に
息子の罪を晴らしてくれと頼みます。

ジョンは了承しました。

マイケルは義兄の家で
ガブリエルと再会しました。

義兄の家にショーンの部下が現れますが、
マイケルは妻子と隠れてやり過ごします。

ジミーとショーンは、
レストランで会う事になりました。

ジミーは自分はどうなってもいいから
息子だけは見逃して欲しいと頼みます。

ショーンは拒否して、
マイケルを殺すと宣言しました。

ジミーはマイケル家族と合流し、
コテージに逃げるよう指示します。

マイケルは義兄に家族を託して、
ジミーと行動を共にする事を選びました。

マイケルはジミーに
密売人殺害の目撃者・レックスを
探す事を提案します。

ジミーはレックスの家に向かう途中で、
自分と同じ道を歩ませたくないから
家族を捨てたとマイケルに伝えます。

時を同じくして、
ショーンは凄腕の殺し屋・プライスに
ジミーとマイケルの暗殺を依頼しました。

ジミーとマイケルは、
レックスを探して団地を訪れますが、
他の住人によって通報されてしまいます。

しかもレックスは見つかりません。

ジミーとマイケルは、
警察とプライスに追われます。

プライスは、
自分の邪魔と判断したら
躊躇せずに警官も殺します。

ジミーとマイケルは、
警察と組織の包囲を破って脱出しますが、
プライスに襲撃された際に
ジミーが負傷しました。

傷の手当てをする為に
ジミーの兄のエディを訪ねます。

エディはマイケル同様に
犯罪者のジミーを嫌っています。

ここでマイケルは
ジミーがショーンの命令で
自分の従兄を殺した事を知り、
エディの家を飛び出してしまいました。

マイケルはコテージに向かい、
妻子と義兄に再会しました。

結末

ジミーはショーンに電話をかけ、
マイケルから手を引けと要求します。

ショーンが拒否したので、
ジミーは組織を潰すと宣言します。

ジミーはアジトに乗り込んで、
ショーンの部下を次々と倒します。

ショーンは逃げ出しますが、
ジミーは彼を追い詰めます。

激しい銃撃戦の末、
ジミーはショーンを射殺しました。

そのころ目撃者のレックスが
ジョン刑事を訪ねて警察署に来ていました。

レックスはダニーが密売人を
射殺する様子を録画していました。

ジョンはマイケルの無実を確信しました。

ジミーはコテージを訪れ、
ショーンを始末した事を告げて、
警察に自首すると伝えます。

ガブリエラはジミーに挨拶し、
娘達を彼に紹介しました。

ジミーはコテージで警察を待ち、
マイケルは逮捕の瞬間を見させない為に
家族を連れて森に散歩に行きました。

ジミーはコテージの中から
息子家族を見送りました。

マイケルは後悔しないために
警察を待つ父に付き添う事を決め
コテージに戻ります。

ところが、
プライスがコテージに現れて
ジミーに発砲しました。

ジミーは被弾しつつも
外に出て猟銃で応戦します。

プライスは
マイケルの家族を狙いますが、
ジミーが命をかけて守りました。

プライスはジミーに射殺され、
マイケルは父に駆け寄ります。

ジミーは愛する息子に見守られ
静かに息を引き取りました。

その場にジョン刑事が現れます。

ジミーは彼との約束を守って、
今までに殺した者のリストを
ポケットに入れていました。

それから少し時が流れました。

マイケルは
写真の父に挨拶してから
仕事に出掛けました。

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