映画「ズーランダー」のストーリーを結末までネタバレ

映画「ズーランダー」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

有名ファッションデザイナーのムガトゥは、
裏では暗殺稼業を行っています。

現在、マレーシアでは、
新首相が最低賃金の底上げと
就労が可能な年齢の引き上げを
公約に掲げました。

新首相は国民から愛されているので、
この公約は承認されそうです。

ファッション業界は、
マレーシアなどの東南アジアの
低賃金者を使用して儲けています。

ムガトゥは、
ファッション業界の重鎮から
マレーシア首相の暗殺を命じられました。

 

主人公のデレク・ズーランダーは、
モデル界のトップスターです。

ブルー・スティール」という
キメ顔を武器にしています。

 

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ネタバレ

授賞式が開かれ、
デレクは社長のモーリーと出席します。

デレクがモデル・オブ・ザ・イヤー
受賞すれば4年連続となります。

会場にはライバルのハンセルや、
デザイナーのムガトゥもいます。

モデル・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは、
デレクではなくハンセルでした。

会場内でムグトゥはモーリーに近付き、
頭が空っぽなデレクを
暗殺者にしたいと申し出ます。

モーリーは渋りますが、
マレーシアの賃金が上がると困るので、
一応は了承します。

 

デレクは落ち込みますが、
3人の友人が励ましてくれました。

心から信頼する3人と遊んで
大好きなオレンジモカフラペチーノを飲めば、
デレクはすぐに元気になりました。

ところが‥‥

運悪くデレクの3人の友人が
ガソスタでの爆発事故で命を落としました。

 

深く落ち込んだデレクは、
記者の前で引退を宣言しました。

恵まれない子供達の為の施設を
作りたいとモーリーに相談しますが、
まったく相手にされません。

「読み書きを教えたい」
と必死に熱弁していますが、
デレクは勉強ができないのです。

 

デレクはモーリーの言葉を無視して、
生まれ育った故郷に戻ります。

デレクの父や兄弟は炭鉱夫です。

デレクは家族と暮らすために
炭鉱夫の仕事を手伝い始めますが、
ファッショ業界のスターだった彼は
まったく役に立ちません。

父や兄弟にも邪魔者扱いされます。

そんなある日、
デザイナーのムガトゥから
新しいコレクションにデレクを
使用したいという依頼が入ります。

ムガトゥの目的は、
洗脳によってデレクを暗殺者に育て、
来賓としてファッションショーに訪れる
マレーシア首相を暗殺する事です。

ムガトゥはデレクに
「デレク・ズーランダー
字が読めない子供達のセンター」
という施設も作ろうと提案します。

デレクは喜びました。

 

時を同じくして、
女性雑誌記者のマチルダは、
ムガトゥの裏の顔を調べています。

ムガトゥには、
東南アジアなどの労働者を
搾取しているという噂があります。

モーリーなどから話を聞きますが、
彼らは協力者なので有力な情報は手に入りません。

マチルダはデレクにも近付きます。

デレクは洗脳に気付いておらず、
マチルダの話を聞きません。

 

 

デレクはムガトゥの勧めで
トレーニングやエステを
受ける事になりました。

デレクはマレーシア首相を
暗殺するよう催眠をかけられます。

頭が空っぽなので効果てきめんです。

 

一方のマチルダは、
ムガトゥのショーに出たモデルが
若くして不可解な事故で
命を落としている事を突き止めます。

しかも彼らの死の現場写真に
ムガトゥの秘書・カティンカが
写っている事に気付きます。

 

ムガトゥのショー前夜、
デレクはハンセルと再会して
騒動を起こしました。

2人はランウェイで勝負しますが、
デレクはハンセルに敗れてしまいます。

その場にマチルダが現れて
デレクを連れ出して、
危険が迫っている事を教えます。

ハンセルに負けて落ち込むデレクは、
もう死んでも構わないと呟きますが、
マチルダは必死に励ましました。

さらにマチルダの情報提供者から
モーリーのパソコンに暗殺依頼の
証拠が残っているという情報が入ります。

 

そんな中、
デレクとマチルダは、
カティンカに襲撃されます。

2人は絶対に襲撃されない場所として、
ハンセルの自宅に隠れる事にしました。

険悪なムードな2人でしたが、
お互いに本音をぶつけ合い和解し、
すぐに仲直りしました。

トップスターだったデレクは
いつかハンセルに抜かれると思い、
彼に冷たくあたっていました。

一方のハンセルは、
デレクに憧れてモデルになりましたが、
その憧れの人に冷たい態度を取られ、
挑発するようになったのです。

マチルダの話を聞いたハンセルは、
2人に協力する事にしました。

 

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結末

ムガトゥのショーの日、
暗殺計画の証拠を掴むために
デレクとハンセルは清掃員に変装して、
モーリーのオフィスに潜入します。

ところが、
モデルの仕事以外何もできない2人は、
パソコンを起動させる事すらできません。

ファッションショーの時間が迫り、
デレクはハンセルの反対を押し切って
会場に向かいました。

ショーを休んだ事も
遅刻した事もないのです。

ハンセルから連絡を受けたマチルダも
ショーの会場に向かいました。

一方のハンセルは、
「パソコンの中にファイルがある」
とマチルダに言われて、
パソコンを壊してしまいます。

 

マチルダは会場に到着しますが、
カティンカに邪魔されて、
デレクを救出する事ができません。

 

やがてショーが始まり、
デレクは会場に流れる音楽の影響を受け、
マレーシア首相を暗殺しようとします。

ハンセルが駆け付け、
DJを殴り飛ばして音楽を止め、
ムガトゥが暗殺者だと宣言しました。

モーリーがそれに同調し、
自分の罪も認めました。

モーリーはデータには、
バックアップがあると宣言します。

ハンセルとマチルダは
協力してカティンカを取り押さえます。

本性を現したムガトゥは
手裏剣で首相を暗殺しようとします。

デレクは新キメ顔・マグナムで、
ムガトゥの手裏剣を弾き飛ばします。

報道陣はデレクを称え、
マチルダは彼に抱きつきます。

 

その後、
デレクはモデル学校を設立し、
モデルになる方法を教え始めました。

またこの学校では、
モーリーが読み書きや
ビジネスについても教えてくれます。

この学校に年齢制限はありません。


さらにデレクは
マチルダと結婚しました。

2人の間には美形な息子が誕生しました。

「ズーランダー2」のネタバレへ

 

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