映画「外事警察 その男に騙されるな」あらすじ、ネタバレ結末

映画「外事警察 その男に騙されるな」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

警視庁公安部外事課は、
日本のCIAとも言われています。

主人公の住本警部は、
国際テロ捜査の経験が豊富な
外事第4課の班長です。

 

2012年、
朝鮮半島国境付近にて、
元軍高官のチェ・ギルソンが
濃縮ウランを持ち出しました。

 

時を同じくして日本の東北では、
陸奥大学から機密ファイルが盗まれます。

東日本大震災の影響を受けて、
大学は立ち入り禁止になっていました。

盗まれたファイルの中身は
レーザーに関する資料で、
濃縮ウランとこのファイルがあれば
核爆弾を作る事も可能です。

警察庁警備局長の倉田に
ファイルが盗まれたという報告が入ります。

さらにアメリカのCIAからは、
「高濃度ウランが流出した可能性がある」
という連絡も入りました。

 

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ネタバレ

住本は韓国にて、
徐という男を探しています。

徐は在日二世の技術者で、
日本で原子力技術を学びましたが、
26年前に妻子を日本に残して
朝鮮に戻った男です。

数日前のウラン流出事件前後から
彼が行方不明になっているのです。

 

韓国の情報屋を頼った住本は、
徐を連れて日本に帰りました。

徐は末期ガンを患っており、
住本は医師に彼の治療を依頼します。

住本は徐に
「娘さんを探します」と伝えます。

徐は日本で原子力技術を学び、
朝鮮でその技術を使用しました。

日本からすれば裏切者で、
彼の妻子は嫌がらせを受けました。

徐の妻は死亡していますが、
娘は生きていると思われます。

徐は家族写真を大切に持っています。

写真の日付は1985年の4月4日です。

 

貿易会社を経営する奥田正秀は、
2年前に日本人の果織と結婚して、
日本国籍を手に入れた男です。

正秀は手に入れた機密ファイルから
核爆弾の起爆装置を作って、
チェに渡す予定です。

住本は正秀を見張っていましたが、
何者かに腹部を刺されて負傷し、
彼を見失ってしまいました。

 

正秀の妻・果織は、
孤児院で育ちました。

前の夫との間に琴美という娘がいます。
琴美は精神的ショックで言葉を話せません。

おそらく実の父親に
捨てられた事が原因と思われます。

果織は
前夫が残した借金に苦しんでいましたが、
正秀と結婚して返済しています。

正秀は果織を救う代わりに
日本国籍を手に入れています。

 

住本や彼の同僚たちは、
正秀が密輸などを行う工作員だと疑い
彼と彼の身辺を調査します。

住本の部下の陽菜は、
子育て中の母親に変装して、
公園で果織に声をかけます。

何度も話すうちに、
果織は陽菜に気を許すようになりました。

陽菜は果織に住本を会わせ、
身分を明かします。

住本と陽菜は言葉巧みに
果織を協力者に取り込みます。

 

果織は夜中に会社の事務所に忍び込み、
起爆装置らしき物を発見して
写真を住本と陽菜に送りました。

住本は徐に写真を見せ、
それが起爆装置だと確認します。

一方の陽菜は上司の倉田に報告し、
徐の娘の捜索の進展状況を尋ねます。

倉田は、
今さら見つかるはずがないだろ?
と答えました。

 

住本たちは、
奥田正秀を泳がせて、
事件を根本から解決しようと考えます。
(奥田を捕まえても
起爆装置を押収できるだけ)

住本は再び果織に接触し、
起爆装置が入ったカバンに
発信機を仕掛けて欲しいと頼みます。

果織は嫌がりますが、
住本は琴美の事で彼女を責め立てます。

琴美が喋れない原因は、
実の父親に捨てられたからではありません。

子育てと借金返済に苦しんだ果織が、
琴美を山に置き去りにした事が原因です。

果織は途中で思い留まって
琴美を迎えに行きましたが、
脱水症状で意識を失っていたのです。

ここから琴美は、
言葉を発せなくなりました。

住本に説得された果織は、
発信機を持ち帰りました。

 

この日の夜中、
再び果織は事務所に忍び込んで、
カバンに発信機を仕掛けようとします。

ところが、
カバンがなくなっていました。

その場に果織を疑っていた正秀が現れ
果織は追い詰められます。

カバンは正秀の部下で韓国人の安が
別の場所に移動させたようです。

異変を察知した住本と陽菜も
事務所に駆け付けます。

住本たちは銃口を向けますが、
正秀は果織を人質に取ります。

その場に安が現れて、
正秀の頭部を撃ち抜きました。

安の正体は
韓国の情報局・NISの潜入捜査官です。

安は住本たちに
ウランは日本に持ち込まれておらず、
起爆装置は韓国に送ったと告げます。

 

日本でテロが行われる可能性は
極めて低くなりました。

ただし、
官房長官の村松と警備局長の倉田は
起爆装置が日本製である事を懸念します。

この装置が使用されて
韓国でテロによる爆発が発生すれば、
国際的に非難される事は明白です。

 

そんな中、
徐がテロリストによって拉致されました。

徐を見張っていた住本の部下は
全滅しています。

 

安は核爆弾の起爆装置を持って、
チェ・ギルソンに会いに行きます。

NISは囮捜査によって、
チェ率いるテロリストを
殲滅しようと考えたのです。

ところが、
チェに囮捜査がバレて、
起爆装置が奪われてしまいました。

彼を救出しようとした特殊部隊は、
チェによって殺されました。

命からがら逃げだした安は、
日本の住本に電話をかけて、
正秀の遺品の隠し場所を告げます。

その場所を探った住本は、
遺書とリモコンを発見します。

どうやら韓国に渡った起爆装置は
偽物だったようです。

 

徐はチェに命じられて
韓国で核爆弾を作り上げます。

ここで徐とテロリストたちは、
起爆装置が偽物だと気付きます。

 

そのころ住本は陽菜に
徐が祖国から妻子に送った手紙を見せます。

徐は原子力発電によって
祖国を豊かにする為に
妻子を置いて帰国しました。

妻子を迎えに行く予定でしたが、
それは叶いませんでした。

住本は娘と会わせる事を条件に
徐をこちら側に寝返らせたつもりでした。

陽菜は住本の考えが甘かったと責め立てます。

すると住本は陽菜に
1枚のDNA鑑定書を見せ
「真実なんて思いもよらないモノだ。」
と呟きました。

 

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結末

2人組の男が果織の家に侵入し、
琴美を誘拐しました。

果織は
「起爆装置をソウルに持って来い」
と脅されます。

果織は犯人の1人の腕に傷を付けます。

 

住本と果織は、
起爆装置を持ってソウルに向かいます。

ここで住本は果織に
DNA鑑定書を見せて
徐が父親だと伝えます。

さらに住本は
安に連絡して協力を要請します。

 

ソウルに到着した果織は、
すぐにテロリストに拉致され、
起爆装置を奪われました。

そのまま彼らのアジトに連れて行かれます。

その直後、
住本と安率いる特殊部隊が
アジトに突撃しました。

特殊部隊はアジトを制圧して、
チェを射殺する事に成功しますが、
徐が起爆スイッチを押していました。

処理班でも解除する事は不可能で、
その場には住本、果織、安、徐の4人が残り、
特殊部隊は撤退しました。

核爆発を止めるには、
解除コードを打つ必要があります。

コードを知っているのは徐だけです。

安は徐に銃口を向け、
コードを教えるよう命じますが、
死を覚悟している彼が吐くはずがありません。

 

住本は徐に理由を尋ねます。

徐の目的はテロリストとは異なります。

祖国を恨んでいる徐は、
ソウルで爆破テロを起こす事で
戦争に発展させようと考えています。

戦争にまで発展すれば
徐の祖国は確実に崩壊するはずです。


「大勢の部下が死んで行った。
素手でウランを触る物いた。

グローブや長靴を売って、
食べ物を得るんだ。

これは死んで行った部下たちの魂だ。
最後の希望なんだ。」

住本は果織を前に出して、
徐に娘だと告げます。

果織も必死に訴えかけたので、
徐の心は揺らぎます。

それでも徐は、
自らの信念の為に
3人の目の前で自殺しました。

住本と安は果織を避難させ、
手当たり次第に解除コードを打ちます。

諦めかけたその時、
住本はある数字を思い出します。

「19850404」

家族写真が撮影された日です。

爆弾は解除され、
事件は解決となりました。

 

琴美はソウルにはおらず、
日本の教会で発見されました。

果織が迎えに行くと
琴美が「ママ」と喋りました。

 

外事には官房機密費が下りました。

陽菜はその一部を協力費として
果織と琴美に届けました。

 

そのころ住本は、
腕に傷がある協力者に報酬を渡し、
例のDNA鑑定書を燃やしていました。

 

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