映画「スパイレジェンド」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.10.29
- 映画
映画「スパイ・レジェンド」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
主人公のピーターは、
かつてCIAの凄腕工作員でしたが、
引退してスイスでカフェを経営しています。
そんなある日、
元相棒のハンリーが
ピーターに会いに来ました。
近ごろ、
3人のCIA工作員がロシア人の
アレクサという暗殺者に殺害されました。
アレクサの黒幕は
ロシアの次期大統領候補・フェデロフで、
自分の過去の罪を隠す事が目的です。
実はピーターの元恋人で、
CIA工作員のナタリアが
フェデロフの下に潜入しています。
ナタリアは
何か大きな情報を手に入れたので、
本国に戻る事を希望しています。
ハンリーはピーターにモスクワに行き、
ナタリアと情報を回収して欲しいと頼みます。
ナタリアもピーターを
指名しているようです。
このままではナタリアが危険なので、
ピーターは任務を引き受ける事にしました。
ネタバレ
ロシアのモスクワにて、
ナタリアはFSBに追われますが、
ピーターに助けられます。
ピーターの顔を見たナタリアは驚きます。
指名などしていないようです。
ハンリー以外のCIAのメンバーも
ピーターの存在など知らないようです。
これは裏がありそうですね‥
車でナタリアを回収したピーターは、
再会の挨拶もほどほどにFSBから逃走します。
ここでピーターは、
「ミラ」という女性の名前を聞き、
電話でハンリーらに報告します。
その直後、
ナタリアは狙撃されて命を落とします。
しかも彼女を撃ったのは、
ピーターの弟子のメイソンでした。
メイソンはCIA長官・ペリーの命令で、
ナタリアを射殺したのです。
ナタリアは死の間際に
フェデロフから盗んだ情報を
ピーターに渡しました。
ピーターとメイソンは、
お互いに銃口を向けますが、
撃つ事はありませんでした。
メイソンは長官のペリーに
ピーターを撃たなかった事を咎められます。
メイソンはナタリアが、
ピーターの元恋人と知らなかったようです。
ペリーはメイソンに
次にピーターと会ったら
始末するよう命じました。
ピーターは、
セルビアのベオグラードに向かい
ハンリーのアジトに侵入します。
独自に動いていたハンリーは、
CIAに拘束されていました。
ピーターはパソコンの履歴から
フェデロフは過去に戦争犯罪を犯しており、
10年前から行方不明のミラという女性が
手掛かりを握っている事を掴みます。
ピーターはミラと交流があった
ソーシャルワーカーのアリスを
探し始めます。
CIAとロシアの暗殺者・アレクサも
アリスを追っています。
そのころアリスは、
レストランでアメリカ人記者の
取材を受けていました。
記者もフェデロフの
悪事の証拠を探しているのです。
このレストランにアレクサが現れます。
アリスは命を狙われますが、
間一髪のところでピーターに守られました。
遅れてCIAも駆け付けますが、
ピーターはアリスを連れて逃走します。
メイソンは6人の部下を引き連れ
ピーターを追いかけますが、
捕まえる事ができません。
ピーターはアリスに
ミラの事を尋ねますが、
3年も会っていませんでした。
アリスの職場に向かったピーターは、
デニソフという男がセルビアに
居る事を知ります。
デニソフはチェチェン紛争時に
将軍だったフェデロフの腹心でした。
アリスがデニソフの居場所を知っていたので
ピーターは彼女を連れて会いに行きます。
CIA工作員だったピーターも
チェチェン紛争には関わっており、
デニソフとも顔見知りです。
(フェデロフとも顔見知り)
デニソフと会ったピーターは、
フェデロフが自分の過去の悪事を
知る者を次々と殺していると教えます。
もちろんデニソフも候補者となります。
するとデニソフはピーターに
意外な真実を打ち明けました。
チェチェンには多くの石油が眠っています。
チェチェンはその石油を
ロシアに供給する事を拒みました。
将軍だったフェデロフは
ある作戦を立てました。
それは、
多くのロシア人兵士がいるビルを爆破し、
チェチェン人の仕業として
戦争を仕掛けるというものです。
この作戦は成功して
ロシアは石油を手に入れています。
自国の兵士の命と引き換えに‥‥‥
しかもビルの爆破を行ったのは
CIAだったようです。
フェデロフは
CIAの誰かと手を組んでいたのです。
フェデロフの奴隷だったミラは
彼とCIAの密談を目撃した証人です。
メイソンは
ベオグラードで2か月も暮らしており、
隣人のサラといい雰囲気になりました。
そんな2人の様子を
ピーターとアリスが見ています。
ピーターはアリスに
CIAに愛する女性を殺された事を
打ち明けました。
メイソンはサラとデートに行き、
ピーターとアリスは2人の帰りを待ちます。
やがて2人が帰ってきますが、
サラの自宅で男女の関係になりました。
メイソンはそのままサラの家で眠ります。
ピーターはアリスにお金を渡し、
見つからない場所に逃げるよう指示し、
携帯電話を渡しました。
ピーターはサラの家に侵入し、
メイソンが眠っている間に
彼女だけを拘束しました。
ピーターはサラを人質に取って、
メイソンを挑発します。
メイソン
「あんたの大事な人と知らなかった。」
ピーター
「復讐に来たと思っているのか?
お前に会いに来たんだ。
人として生きるか、
人殺しとしてか、
どちらかが片方を抹殺する。
この場で見せてもらおう。」
ピーターは
サラの太腿を切って逃走しました。
メイソンはピーターを追わず、
サラを病院に搬送しました。
(工作員として命令を遵守するなら
ピーターを追っていたはず。
人として生きる事を選んだ。)
エネルギーに関する会議で
フェデロフがベオグラードに現れます。
ホテルでアレクサに会ったフェデロフは、
ミラとアリスを早く抹殺するよう命じます。
ピーターと別れたアリスは
アメリカ人記者・エドガーの元を訪ね、
自分の知っている事を話しますが
2人の前にアレクサが現れます。
エドガーは殺されますが、
アリスはなんとか逃走しました。
サラを傷付けられたメイソンは、
ピーターへの復讐を決意して
彼の身辺を調査しました。
彼とナタリアの間に
娘がいる事が判明しました。
一方のピーターは、
CIAに拘束されていたハンリーを問い詰めます。
ナタリアは反逆を疑われており、
長官のペリーは最初から彼女を
抹殺するつもりでいました。
チェチェン紛争の時に
ロシア人の兵士がいるビルを爆破したのは、
ペリーだったのです。
ナタリアはその事に気付いて、
CIAとフェデロフの2つの勢力に
命を狙われる結果となったのです。
ハンリーが口にしたミラの特徴から
ピーターはアリスこそがミラだと気付きます。
時を同じくして
メイソンも本物のアリスがすでに
死んでいる事を突き止めました。
そのころアリス(ミラ)は、
娼婦に変装してフェデロフが
宿泊しているホテルに潜入していました。
アリスは
目の前でフェデロフに両親を殺され、
彼の奴隷になっていた過去があります。
フェデロフを恨んでいるアリスは
彼の部屋に入って殺そうとしますが、
逆にナイフを奪われてしまいます。
その場にピーターが駆け付け、
フェデロフを拘束しました。
彼を尋問したピーターは、
ビル爆破の犯人がペリーではなく、
ハンリーだった事を知って焦ります。
ピーターとアリスは、
尋問の様子を携帯で録画しています。
結末
ホテルにCIAも駆け付け、
ピーターはアリスと逃走します。
この際、
ピーターはメイソンに
録画した映像を渡します。
メイソンは同僚のセリアと共に
映像をペリーに見せるために
彼の部屋に向かいます。
ところが、
ペリーは本国に呼び戻され、
彼の部屋にはハンリーがいました。
ハンリーは、
ピーターの娘のルーシーを誘拐しています。
ピーターはアリスに
好きな場所に逃げるよう伝えますが、
ハンリーはアリスとルーシーの
交換を要求しました。
命を救われた事に恩を感じるアリスは、
一緒にルーシーを助けたいと言いますが、
ピーターは1人で行く事にしました。
ピーターは待ち合わせ場所で
ハンリー率いるCIAと対峙します。
フェデロフの弱みを握るハンリーは、
彼を大統領にしてロシアを
思い通りに動かそうと企んでいます。
ハンリーは、
電話でルーシーの声を聞かせます。
その電話を本部のセリアが逆探知し、
ルーシーの監禁場所を特定します。
その連絡を受けたメイソンは
ハンリーを裏切ってルーシーを保護しました。
メイソンはハンリーの部下を全滅させ、
ピーターとルーシーを再会させました。
ピーターはメイソンに感謝し、
メイソンはハンリーを捕まえます。
そのころアリスは、
駅でピーターを待っていましたが、
暗殺者のアレクサに襲撃されます。
アリスは逃走するフリをして、
追いかけて来たアレクサを
ショベルで殴って倒しました。
その後、
ルーシーを連れたピーターが現れ、
3人はベオグラードを脱出します。
それから時は流れて、
アリスは勇気を振り絞って、
フェデロフとハンリーの罪を告発します。
(性的暴行を受けていたので、
それを世界に発信する事になる)
彼女の告発によって、
フェデロフとハンリーは失脚しました。
フェデロフは休暇を取って、
バカンスに出かけますが、
何者かによって暗殺されました。
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