映画「ダイハード2」のストーリーを結末までネタバレ

映画「ダイ・ハード2」の
ネタバレを結末まで公開します。

前作のネタバレはこちら

あらすじ

前作から1年の時が流れ
再びクリスマスになりました。

ジョンは妻と一緒に暮らす為に
NY市警からロス市警に異動したようです。

ジョンは妻のホリーを迎えに行くために
車でワシントンのダレス空港に向かいました。

この日は酷い雪で、
ホリーが乗った飛行機は
到着が遅れています。

空港のロビーに着いたジョンは、
バルベルデ共和国の独裁者で
麻薬王のエスペランザ将軍が逮捕され、
アメリカに移送中というニュースを見ます。

 

ホリーの到着を待つジョンは、
ロビーで怪しげな2人組を目撃します。

刑事の勘が働いたジョンは、
2人の尾行を開始しました。

ジョンは
荷物室に入った2人に声をかけ
銃撃されそうになりました。

ジョンは1人を殺しますが、
もう1人には逃げられてしまいます。

その後、
空港警察署長のロレンゾに、
ジョンは現場の封鎖を提案します。

ロレンゾはその提案を却下し、
泥棒の犯行として事件解決としました。

この時期はとても忙しいのです。

 

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ネタバレ

ジョンが殺した男が
所持していた拳銃は高価な物です。

泥棒だと思えないジョンは
遺体の指紋を採取して、
ロス市警のパウエルに
ファックスで送って照合を依頼します。

照合の結果、
男は2年前に航空機事故で死んだはずの
元アメリカ陸軍の軍人だと判明します。

ロレンゾでは話にならないので、
ジョンは管制塔に乗り込んで
部長のトルドーに事情を説明します。

トルドーは
遺体の身元を聞いて顔色を変えます。

 

その直後、
滑走路の着陸誘導灯が消えました。

非常灯も点灯しません。

このままでは着陸は不可能なので、
トルドーは付近の飛行機には旋回を、
他の飛行機には行き先変更を指示します。

このまま解決できない場合は、
燃料が切れた飛行機から墜落します。

 

犯人から管制塔に連絡が入ります。

主犯は元アメリカ陸軍のスチュアート大佐。
仲間は彼のかつての部下達です。

スチュアートの目的は
1時間後にダレス空港に到着する予定の
エスペランザ将軍の奪還でした。

管制システムを乗っ取ったスチュアートは、
飛行機が着陸する滑走路を指定し、
「着陸後は誰も飛行機に近付くな」
と要求しました。

さらにスチュアートは、
逃走用の飛行機も要求します。

 

ロレンゾとトルドーは
ジョンを管制塔から追い出しました。

エンジニアのバーンズは、
建設途中の新しい管制塔に移動し、
機能の復旧を試みたいと提案します。

トルドーは提案を受け入れ
ロレンゾは彼の護衛の為に
SWATを用意します。

ところが、
スチュアートの部下の待ち伏せに遭い、
SWATは全滅してしまいました。

バーンズも殺されそうになりますが、
駆け付けたジョンに救われました。

しかし、
新しい管制塔はスチュアートによって
爆破されてしまいました。

部下を失ったスチュアートは、
管制塔への見せしめとして
燃料がわずかだった飛行機に
偽の情報を与えて墜落させました。

飛行機は大爆発して、
乗員乗客全員が命を落とし
ジョンは怒りに震えます。


ロレンゾが国に応援を要請し、
グラント少佐率いる陸軍の
対テロ特殊部隊が空港に駆け付けます。

グラントはスチュアートのかつての教官です。

 

バーンズは
ビーコン無線を利用して
飛行機内のパイロットに連絡を取り、
今の状況を簡潔の説明しました。

さらに燃料が残っている飛行機には、
他の空港を目指すよう指示します。

先ほどのような事故が
発生する可能性は下がりましたが、
燃料が少ない飛行機は旋回を続けています。

 

エスペランザ将軍が乗る飛行機が
ダレス空港に近付きました。

飛行機を乗っ取ったエスペランザに
スチュアートは着陸指示を出します。

そのころジョンは
スチュアートたちの無線を手に入れ、
彼らの会話を盗み聞きしていました。

着陸する滑走路を知ったジョンは、
滑走路に先回りする事にしました。

 

先回りしたジョンは、
着陸したエスペランザ将軍を捕まえますが、
スチュアートたちの襲撃を受けて
将軍を奪還されてしまいました。

勝手な行動をしたジョンは
再びロレンゾに怒られました。

グラント少佐にも
「勝手な行動をするな」
と釘を刺されます。

 

バーンズはスチュアート達が
すぐに滑走路に現れた事から
付近に彼らのアジトがあると睨み
その事をジョンに伝えました。

ジョンはバーンズを連れて
空港付近を調査し始めます。

バーンズの予想通り、
スチュアートの一味は、
教会をアジトにしていました。

バーンズはグラント少佐に連絡し
ジョンは教会に乗り込みました。

ジョンが見張りを倒した頃、
グラント少佐の部隊が駆け付け、
部隊と組織の激しい銃撃戦が始まりました。

何故かテロ組織は無傷で、
裏口からスノーモービルで逃走しました。

異変を察知したジョンは、
スノーモービルとマシンガンを奪って
スチュアートたちを追いかけますが
逃げられてしまいました。

 

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結末

スチュアートたちは、
空港に戻って逃走用の
飛行機を目指します。

 

一方のジョンは奪ったマシンガンに
空砲が装填されていた事に気付きます。

グラント少佐と組織は、
銃撃戦を演じていただけなのです。

すなわちグラントと彼の部下は、
スチュアートの仲間なのです。

空港に戻ったジョンは、
その事をロレンゾに訴えます。

グラントの部隊は
スチュアートを始末すると言って、
格納庫に向かった後でした。

ジョンに説得されたロレンゾも、
全空港警察員を引き連れて
格納庫へと向かいました。

ところが空港はパニックになっており、
署員は格納庫に辿り着けません。

 

グラント少佐の部隊が
スチュアートと将軍と合流し、
彼らは格納庫内の飛行機に乗り込んで
高飛びの準備を進めます。

ジョンはテレビ局のヘリを使って、
滑走路に出た飛行機を追いかけ、
飛行機の翼に乗りました。

グラントとスチュアートが
ジョンを倒す為に翼に降ります。

グラントを倒す事に成功しますが、
スチュアートは特殊部隊のエリートで
肉弾戦ではまったく歯が立ちません。

ジョンは翼から落とされますが、
寸前のところで燃料タンクの
バルブを開けていました。

飛行機から燃える燃料に
ジョンは火を点けました。

その結果、
飛行機は飛び立った瞬間に
大爆発しました。

 

この飛行機の残骸は燃え続け、
滑走路の誘導灯代わりになりました。

その後、
燃料が少ない飛行機が次々と
ダレス空港に着陸しました。

ジョンは滑走路でホリーと再会し
彼女を抱きしめました。

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