映画「ダイハード1」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.10.10
- 映画
映画「ダイ・ハード」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
主人公のジョンは、
NY市警の刑事です。
妻と2人の子供とは別居中です。
クリスマスイヴ、
妻のホリーに会うために
ジョンはロサンゼルスに飛びました。
彼女はロサンゼルスで
日系企業・ナカトミ商事に勤務しており、
ジョンも会社主催のパーティに出席予定です。
空港に到着したジョンは、
会社が用意したリムジンに乗って、
パーティ会場のビルに向かいます。
会社に到着したジョンは、
妻が旧姓で働いている事を知ります。
しかもホリーはかなり優秀で、
会社から功績を認められて
ロレックスの腕時計を贈られていました。
ジョンはホリーのオフィスで、
パーティに出席する準備をします。
ジョンが旧姓で働く理由を尋ねると
「日本企業では家族持ちは受けが悪い」
とホリーが答えました。
2人は結婚観の違いから喧嘩となりました。
そんな中、
ホリーはタカギ社長に呼び出され、
スピーチして欲しいと頼まれます。
ホリーはパーティ会場に行き、
ジョンは喧嘩した事を1人で後悔します。
時を同じくして、
ハンス率いる武装勢力が
ビルに入って受付の男性を射殺しました。
ハンスの部下は
次々とビルの要所を抑えます。
ハンスはパーティ会場に向かい、
出席者を人質に取って、
ビルを占拠してしまいました。
自由に動けるのは、
ホリーのオフィスにいるジョンだけです。
ネタバレ
ハンスの狙いは、
このビルに保管されている
6億ドル以上の無記名債権です。
この債権は現金化が可能です。
ハンスはタカギ社長を連れて
金庫室へと向かいます。
金庫を開けるよう指示しますが、
タカギ社長は拒否しました。
タカギ社長はハンスに射殺されます。
金庫を開ける為には
7つのロックを外す必要があります。
ハンスの部下のハッカーが
今からロックを解除するようです。
ただし7番目は解除不可能なので、
最後は停電を起こす必要があるようです。
ジョンは火災報知機を作動させ、
ビルに消防隊を呼びますが、
ハンスの仲間が消防に電話をかけ
装置の誤作動だと連絡しました。
消防隊は引き返しました。
そんな中、
ジョンは見張りの1人に見つかります。
殺されそうになったジョンは
ハンスの部下を殺して、
彼の所持品で武装します。
ジョンはエレベーターを使って
遺体をハンスの元に送って挑発しました。
遺体の男の兄のカールは怒り心頭、
部下を率いてジョンを探し始めます。
ジョンは無線を使用して
ロサンゼルス市警に通報します。
電話での通報ではないので、
警察はイタズラと勘違いします。
ところが、
ジョンの背後から銃声が聞こえたので、
付近をパトロールしていたパウエルが
ビルに向かう事になりました。
屋上で通報していたジョンは、
カールと彼の部下に襲撃されますが、
カールの部下を倒して逃げます。
そんな中、
パウエルがビルの前に現れました。
警官が1人来ただけでは
人質を解放する事など出来ません。
そこでジョンはパトカーに
カールの部下の遺体を投げつけました。
遺体を見たパウエルは
慌てて本部に応援を要請します。
ジョンは無線を使ってパウエルに
犯人の特徴を伝えます。
やがてロス市警が駆け付け、
ロビンソン刑事が指揮を執ります。
無能なロビンソンは
身分を明かさないジョンを信用しません。
身代金の要求がない事から
人質がいないと考えたロビンソンは
SWATの突入を決断します。
パウエルはもちろん反対しますが、
ロビンソンは彼の言葉を無視します。
ハンスの部下達は、
SWATの突撃に備えます。
彼らはビルの要所を抑えており、
カメラの映像で建物の周囲と
中を確認する事もできます。
さすがのSWATでも
勝てる見込みはありません。
隊員達の突撃は失敗します。
SWATは装甲車まで用意しますが、
ロケットランチャーで爆破されました‥‥
ようやくロビンソンは、
この事件の大きさに気付きました。
人質にされているホリーは、
ハンス達を困らせている相手が
自分の夫のジョンだと気付きます。
ホリーは同僚のエリスにその事を告げ、
脱出の機会を窺おうと提案します。
ところがエリスは、
ジョンの情報をハンスに売って
自分だけ助かろうとしました。
ハンスはエリスを解放せずに射殺し、
無線でジョンと話します。
この無線によってジョンの正体は、
ロス市警や報道機関にも伝わります。
ロビンソン刑事はハンスに連絡し、
彼らの要求を聞きます。
ハンスは世界各地で捕まっている
テロリストの解放と逃走用ヘリを要求しました。
もちろんテロリストの解放など
本気で望んでいる訳ではありません。
ハンスの部下のハッカーが、
6つ目のロックを破りました。
そんな中、
現場にFBIが到着して、
ロス市警から指揮権を奪いました。
FBIはマニュアル通り
付近一帯を停電させて、
武装ヘリの出動を要請します。
ハンスはここまで予想していたのです。
FBIによる停電によって、
ハンスは見事に金庫を開けて
遂に無記名債権を手に入れました。
ハンスは屋上に爆弾を仕掛けます。
結末
死が頭によぎったジョンは、
妻に対する謝罪の言葉をパウエルに託し、
屋上を確認しに行きます。
そこでジョンは、
仕掛けられた爆弾を発見します。
ハンスたちは
人質とヘリとビルを爆破し、
その混乱に乗じて逃走するつもりです。
その事を無線でパウエルに伝えますが、
ジョンはカールに見つかって戦闘になります。
激しい戦闘の末に
ジョンはカールを倒します。
時を同じくして、
ホリーの家にテレビの取材が入り、
ホリーがジョンの妻だと
ハンスにバレてしまいます。
ハンスは解放すると嘘を付いて、
ホリー以外の人質を屋上に移動させます。
カールを倒したジョンは、
ヘリが爆発すると告げて
人質たちをビルの中に戻します。
人質たちは非常階段で下を目指します。
異変に気付いたハンスは、
起爆スイッチを押しました。
屋上で大爆発が発生し、
FBIの武装ヘリは墜落しました。
ジョンは消防用のホースを使って
外からビルの中に戻ります。
ホリーが人質にされている事を知り、
ジョンは逃走の準備を進めている
ハンスを追いかけます。
ハンスの部下を全滅させますが、
ホリーを盾にされてしまいます。
ジョンとホリーは阿吽の呼吸で反撃し、
ハンスはビルの窓の外で宙づりになりました。
ハンスが例の腕時計を掴み
ホリーが巻き込まれそうになります。
ジョンはホリーを支えつつ
腕時計を外しました。
ハンスは地上に落下し、
事件は解決となりました。
地上に降りたジョンは、
声だけでやり取りをしていた
パウエルと対面しました。
すでに相棒のような感覚です。
2人の間にもう言葉は必要ありません。
抱き合って事件解決を喜び合いました。
その後、
ジョンとホリーの夫婦は
リムジンに乗って家路につきました。