「悪の波動 殺人分析班シリーズ」1話あらすじ、ネタバレ結末

10月6日に放送された
「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」の
第1話のネタバレを公開します。

あらすじ

主人公の八木沼雅人は、
6歳の時に母親と共に誘拐され
自分だけ助かった過去があります。

犯人は逮捕されないままで
父親は自殺してしまいました。

 

そして現在、
八木沼は野木という名前で
神奈川県のアパートで暮らしています。

 

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ネタバレ

神奈川県川崎市にて、
女性が首を吊られた後に甚振(いたぶ)られ、
殺害される事件が3件で発生します。

世間では「首くくり事件」と呼ばれています。

現場に犯人の痕跡は残されてなく、
警察の捜査は難航しています。

神奈川県警捜査一課は、
性犯罪の前歴者の犯行として
捜査を進めています。

その中で井口刑事だけは、
野木を疑っています。

3人目の被害者の足取りを調べた井口は、
殺される前に彼女がコンビニで
野木と会話している場面を
防犯カメラの映像で確認しています。

野木を調べた井口は、
彼が身元を詐称している事に気付いたのです。

 

井口は川崎南署の矢島を連れ、
野木のアパートを訪れます。

野木は警察を嫌っており、
まったく協力的ではありません。

井口と矢島は、
アパートの前で張り込みを開始しました。

野木はその事に気付きます。

 

キャバクラ嬢の浅田吉佳は、
野木と同じアパートで暮らしています。

吉佳は腹違いの兄・剛志に
稼いだ金を奪われる日々を過ごしています。

剛志は思い通りにならなければ
すぐに暴力を振るう最低な男です。

ある日の夜、
剛志は笑いながら吉佳を殴り、
タオルで彼女の首を締めました。

吉佳の悲鳴を聞いた野木は、
子供の時に目の前で犯人に母を
殺された時の事を思い出し、
彼女の部屋に向かいました。

野木は金魚鉢を手に取って、
剛志を気絶させました。

野木
「俺じゃない。
お前(吉佳)がやったんだ。」

 

その後、
他の隣人の通報によって
警察がアパートにやって来ます。

剛志は病院に搬送されました。

 

吉佳は自分が兄を殴ったと自供します。

隣人たちが、
吉佳が何度も暴行されていた事を証言し、
この事件は兄弟喧嘩として片づけられます。

 

ただし野木を調べている井口は、
アパートの防犯カメラの映像を確認し、
野木が関わっている事に気付きます。

さらに吉佳が野木を
庇った事も気になるようです。

相棒となった矢島は、
「助けてくれた事に感謝しているのでは?」
と主張します。

井口は、
それだけではないと考えているようです。

 

翌朝、
警察や消防に謎の通報が入り、
野木のアパートの前が混雑します。

野木はその隙にアパートを出て、
井口と矢島の前から姿を消しました。

偶然にも野木を見かけた吉佳は
彼に声をかけます。

実は吉佳は静岡に住んでいた時に
八木沼雅人と同じ中学に通っていたのです。

吉佳は雅人ではないかと尋ねますが、
野木は否定しました。

2話のネタバレへ

 

「悪の波動」はWOWOWで放送されています。

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