映画「抱きたいカンケイ」のストーリーを結末までネタバレ

映画「抱きたいカンケイ」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

主人公のアダムは
テレビ番組の司会者の父を持ちます。

アダムがまだ幼い頃、
両親が離婚する事になりました。

 

そんなある日、
キャンプに送り出されたアダムは、
秀才と誉れ高いエマと出会います。

ただしエマは、
かなりの変わり者です。

両親が離婚するアダムは、
その事をエマに相談します。

「永遠の愛などない。
人はいつか別れる、」
など少女らしからぬ言葉で
エマはアダムを慰めます。

 

それから10年後、
地元の大学寮のパーティーで
2人は偶然にも参加します。

やはりエマは秀才でした。
今はマサチューセッツ工科大学に通っています。

エマが美人に育っていたので、
アダムはすぐに声をかけます。

するとアダムはエマに
「明日、用事があるから家に来て欲しい。」
と頼まれました。

アダムは承諾します。

翌日、
アダムが彼女の実家を訪れると、
彼女の父の葬儀が行われていました。

アダムは彼女の母のサンドラと
妹のケイティと挨拶を交わします。

 

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ネタバレ

さらに4年の時が流れました。

大学を卒業したアダムは、
テレビ番組の制作現場で働き始めました。

そんなある日、
研修医になったエマと
街で偶然にも再会しました。

この時のアダムには、
ヴァネッサという恋人がおり、
ヴァネッサとエマも挨拶を交わします。

アダムとエマは連絡先を交換して別れます。

 

さらにさらに1年経ったある日、
久しぶりに実家に帰ったアダムは、
元カノのヴァネッサが自分の父と
交際している事を知ってショックを受けます。

有名司会者の父は、
まったく反省していません。

ヤケになったアダムは、
友人のウォラスとイーライと飲みます。

酔ったアダムは、
連絡先を知っている女の子に
次々と電話をかけ始めました‥‥

 

気付くと翌朝でした。

しかもエマが同僚と暮らしている
シェアハウスのソファの上です。

エマに話を聞くと、
酔って踊っただけのようです。

全員が医者なので、
アダムが真っ裸でも無反応です。

そして何より心が広い。

 

アダムとエマはエマの部屋で、
ヴァネッサと父の話になります。

エマが優しく慰めている内に
2人は男女の仲になりました。

相性は抜群でかなり盛り上がりました。

ルームメイトにもバレバレです。

 

エマの事が好きなアダムは、
何度も彼女に電話をかけますが、
まったく出てくれません。

アダムは病院に会いに行き、
彼女に交際を申し込みます。

しかし、
こまめな連絡、会話、人間関係が
苦手なエマは交際を嫌がりました。

エマの同僚で友人のパトリースは、
勿体ないと口にしました。

 

別の日の夜、
エマからメールが届きました。

アダムがすぐに返事すると、
アダムの家で会う事になりました。

2人は体を重ねますが、
終わった後のイチャイチャも
食事もエマは断りました。

仕事が忙しいエマは
体だけの関係をアダムに提案します。

エマの事が好きなアダムは、
快く承諾します。

本音を言えば、
いつか付き合えると考えています。

ただしエマは
「恋に落ちたら関係は終了。」
と条件を出しました。

 

それから2人は
会ったら体を重ねる日々を送ります。

エマがとても忙しいので、
病院、車、お互いの家、ホテルなど、
様々な場所で会います。

飽きない為の工夫も凝らします。

何回か会っている間に
細かいルールが完成しました。

喧嘩はしない、
嘘は禁止、
嫉妬はなし、
見つめ合うのもなし、
緊急連絡先にはしない、

 

そんなある日、
アダムと彼の友人と、
エマと彼女の同僚たちで、
バーベキューが行われました。

エマの同僚のサムも
エマに好意を寄せているようです。

アダムは嫉妬しますが、
その事は隠すしかありません。

 

エマの妹のケイティが婚約しました。

ケイティはまだ大学生なので、
エマには理解できない行動です。

しかもエマは自分の母に
恋人がいる事をケイティの
口から聞いて驚きます。

 

ある日、
アダムがシェアハウスを訪ねてきました。

住人の4人が生理痛に苦しんでおり、
アダムは4人を気遣いました。
(1人は同性愛者の男だけど‥)

この日の夜は、
恋人みたいに眠り、
朝になって後悔しました。

エマは
「お互いに別の人を抱くまで会わない」
とアダムに告げました。

アダムは呆れながら帰宅します。

 

それから2週間後、
2人は別々のパーティーに参加します。

アダムは友人のウォラスに
女性に囲まれた写真を撮ってもらいます。

アダムはその写真をエマに送ります。

写真を見たエマは、
側にいたサムにキスして、
別の場所に行きたいと言います。

サムは喜んで荷物を取りに行きますが、
エマはアダムの事が気になって
1人でタクシーに乗って彼の家に行きます。

 

エマがアダムの家に着くと、
2人の女性の姿がありました。

その女性同士は抱き合っていますが、
アダムは関係を持っていません。

アダムは2人を帰らせ
エマをベッドに連れて行きました。

 

アダムの誕生日、
「大事な話がある」と
アダムは父に言われます。

ゆっくり話をする為に
夜にレストランで食事する事になりました。

 

苛立ったアダムは壁を殴り
手首を捻挫してしまいました。

エマが勤務する病院に搬送されます。

アダムは助けて欲しいと懇願し、
エマを食事会に連れて行きます。

こうして4人で食事をする事に‥‥

父とヴァネッサは再婚するつもりで
赤ん坊を作りたいと言い出しました。

アダムは呆然としています。

するとエマがヴァネッサに
「アダムを選ばないなんてバカね。」
と告げました。

アダムとエマは食事もせずに帰りました。

 

エマの言葉に喜んだアダムは、
1度でいいからデートして欲しいと頼みます。

エマは了承しました。

バレンタインデー、
2人は独特なデートを楽しみます。

最後にアダムは愛の告白をします。

それでもエマは、
交際は却下しました。

2人は関係を終わらせる事にしました。
(恋に落ちたら関係は終了)

 

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結末

アダムが家に帰ると
同僚のルーシーが来ていました。

アダムは自分が書いた脚本を
ルーシーに預けていました。

脚本を読んだルーシーは、
上司に推薦してくれたようです。

 

6週間の時が流れます。

アダムとエマは
1度も会っていません。

あれからエマは元気なく、
同僚たちにその事を指摘されます。

ケイティの結婚式の前夜祭が行われ、
エマは母の恋人とも対面します。

 

時を同じくして、
アダムが脚本を書いた番組が
収録されていました。

友人のウォラスとイーライも見学します。

アダムの手腕が認められ、
正式にシナリオライターになりました。

ウォラスとイーライに背中を押され、
アダムはルーシーを口説きます。

 

エマは結婚するケイティに
アダムの事ばかり考えると相談します。

姉の話を聞いたケイティは、
アダムに電話をかける事を勧めました。

花嫁の命令は絶対です。

エマは勇気を出して電話をかけますが、
「幸せな妹を見て人が恋しくなっただけだ」
と冷たく突き放されました。

アダムの声を聞いたエマは
もう我慢する事ができません。

彼の家に向かいました。

エマがアダムの家の前に着くと、
アダムがルーシーを連れて
帰ってきました。

落ち込んだエマは、
彼に話しかけずに帰る事にしました。

涙を流して運転を始めますが、
同僚からある連絡が届き顔色を変えました。

 

アダムが家の中に入ると、
ヴァネッサから連絡が入ります。

父が倒れたというのです。

アダムはルーシーを帰らせて
急いで病院に向かいます。

ヴァネッサと一緒に
ラップを聞きながらハイになって
倒れただけでした。

病気などではありません。

この件でヴァネッサは
アダムの父を見限ったようです。

 

アダムは病室で父と再会します。

エマの事を聞かれたアダムは、
最初から交際していないと答えます。

父は息子の相手として
エマを気に入っていたようです。

 

アダムが病院を出ると
彼の前にエマが現れました。

ここは彼女が働く病院で、
同僚からアダムの父が
搬送されたと連絡を受けたのです。

今度はエマが愛の告白をしました。

アダム
「覚悟しろよ、
もう二度と離さないぞ。」

2人は熱い口づけを交わします。

 

その後、
2人は一緒にケイティの
結婚式に向かいました。

道中で2人は
新しいルールを作り始めます。

会場に到着した2人は、
手を握り合って仲間と合流しました。

 

それから少し時は流れて、
アダムとエマはアダムの父に
レストランに呼び出されました。

今度はルーシーと付き合い始めたようです。