映画「傭兵奪還」のストーリーを結末までネタバレ

映画「傭兵奪還」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

主人公のウォーカーは
イギリス人の傭兵です。

妻を早くに亡くして、
身内はアメリカで暮らす娘のサマンサだけです。

傭兵という仕事柄、
娘ともあまり連絡を取っていません。

 

そんなある日、
ウォーカーは戦地で隊長から
「サマンサの遺体が見つかった」
と告げられます。

サマンサの遺体は川に遺棄されていました。
死因は薬物の過剰摂取です。

ウォーカーは任務を放棄して
イギリスに帰国します。

信頼を裏切る事になるので、
傭兵に戻れない可能性もあります。

 

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ネタバレ

自宅に戻ったウォーカーは、
幼き頃のサマンサの写真を見て、
後悔に苛まれます。

そんなウォーカーを
友人のニックが心配します。

 

娘の遺体が帰国しないと知って、
ウォーカーはロサンゼルスに飛びます。

安置所で遺体を確認しますが、
サマンサではありませんでした。

遺体がサマンサの身分証の一部を
所持していたので勘違いされたのです。

 

娘が生きている可能性があるので、
ウォーカーは事件の真相を調べ始めます。

まずはサマンサの自宅に向かいますが、
すでに何者かに荒らされていました。

ウォーカーは残されていた写真から
遺体は娘の同居人だと気付きます。

次にウォーカーは、
娘の勤務先のIT企業・MS社に向かいます。

ところが、
「サマンサはすでに退社している」
と告げられました。

 

納得できないウォーカーは、
社長のシュースターと対面します。

ウォーカーは、
シュースターに事情を説明します。

MS社は大企業なので、
シュースターはサマンサの事は
まったく知らないと答えました。

ところが別れ際にシュースターは、
治安が悪いのでブロンドの美人は
危険な目に遭う可能性が高いと口にしました。

サマンサの事は知らないはずですが、
ブロンドの美人と知っていました。

その事が気になったウォーカーは、
シュースターの部下と騒ぎを起こし、
警察に連行されました。

 

 

ウォーカーは警察で、
サマンサの事件を担当している
クライン刑事と会います。

ウォーカーはクラインに
死んだのはサマンサではない事と
MS社が怪しい事を伝えます。

よく調べると、
サマンサは1ヶ月ほど前に
飲酒運転で逮捕されていました。

その時の写真を確認したクラインは、
遺体が別人であると信じました。

そこでクラインはウォーカーに
サマンサの行きつけだったという
カボスというバーを教えます。

 

カボスに向かったウォーカーは、
マーゴという女性から話を聞きます。

マーゴ曰く、
サマンサをルーというクラブで
何度か見かけたようです。

ウォーカーはマーゴの車で
ルーに向かいました。

 


ウォーカーはマーゴの案内で、
ルーのオーナー・リッキーと会います。

リッキーは逃げ出しますが、
ウォーカーは彼を捕まえます。

ウォーカーが尋問していると
シュースターの部下が現れて、
ウォーカーを襲撃しました。

ウォーカーは返り討ちにして、
さらにリッキーを尋問します。

 

リッキーもマーゴの車に乗り、
サマンサの元に案内する事になりました。

ウォーカーは車内でリッキーに
MS社について聞きます。

MS社は表向きはIT企業ですが
裏ではフィッシング詐欺を行っています。

MS社が売ったクレジットカードを
リッキーなどが転売しているのです。

 

ウォーカーは、
身を隠していたサマンサと再会します。

サマンサは
「絶対に守る」という父に
これまでの経緯を説明します。

サマンサは、
MS社のプログラマーで
会社の不正に気付きました。

全米中のサーバーを使用して、
開設後すぐに消せば証拠は残らず、
シュースターは逮捕されません。

サマンサは犯罪の証拠を
自分のPCに保存しています。

ただし、
シュースターが逮捕されても
サマンサ本人が危険にさらされます。

そこでサマンサは、
シュースターを逮捕させる前に
会社から逃走資金を得ようとしました。

会社の資産から
1000万ドルを引き出そうとしましたが
飲酒運転で警察に逮捕された事が原因で
シュースターに計画がバレました。

リッキーはサマンサの協力者で、
同居人はサマンサと勘違いされて
殺されてしまったのです。

1000万ドルを引き出すためには、
MS社かシュースターの自宅の
サーバーにアクセスする必要があります。

ウォーカー、サマンサ、
リッキー、マーゴの4人は、
シュースターの自宅に乗り込んで、
1000万ドルを盗む事にしました。

 

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結末

ウォーカーはクラインに電話をかけ、
シュースターの犯罪の証拠を
送ったと伝えます。

電話が切れた直後、
警察に証拠品が届きます。

 

リッキーが逃走車で待ち、
ウォーカー、サマンサ、マーゴは、
シュースター宅のパーティーに潜入します。

マーゴがシュースターの相手をして、
サマンサがサーバーにアクセスし
1000万ドルを引き出します。

ウォーカーはサマンサを守りつつ
金目の物を頂きます。

 

そんな中、
ウォーカーとサマンサの侵入がバレます。

ウォーカーはサマンサを逃がす為に
銃撃戦を繰り広げて時間を作ります。

サマンサは無事に逃げますが、
シュースターがマーゴを人質に取り、
ウォーカーを追い詰めます。

その直後、
犯罪の証拠を掴んだクライン刑事が
シュースターの屋敷に現れました。

クラインに気を取られたシュースターは、
ウォーカーに射殺されました。

ウォーカーは自首しようとしますが、
クラインは自分が撃った事にして、
ウォーカーを見逃しました。

 

空港に向かったウォーカーは、
クラインに電話をかけて
感謝を伝えます。

クラインは協力者がいれば、
事件を完全に解決できると口にしますが、
「もう勘弁だ」とウォーカーは答えました。


電話を切ったウォーカーは
サマンサ達とプラベートジェットで、
どこかに旅立ちました。

ウォーカーとマーゴもいい雰囲気です。