映画「RE:BORN(リボーン)」のストーリーを結末までネタバレ

映画「RE:BORN」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

主人公の黒田敏郎は、
石川県加賀市でコンビニを経営し
サチという少女と暮らしています。

サチは敏郎の娘ではありません。

敏郎の体には、
古い傷が無数にあります。

敏郎は悪夢に苦しんでおり、
松本静香先生の診察を受けています。

ある日、
敏郎は静香に夢の話をします。

敏郎は任務の為に森の中で
多くの人を殺す夢を見るようです。

 

一方でサチは
敏郎の友人で足が不自由な
真壁健二(斎藤工)を見舞っていました。

健二は顔にも傷跡があります。

敏郎と健二は、
強い絆で結ばれているようです。

敏郎がサチを迎えに行きます。

敏郎とサチはまた来ると言って
健二と別れました。

帰り道、
敏郎は嫌な予感を感じ、
サチを先に帰らせました。

 

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ネタバレ

サチを先に帰らせた敏郎は、
ロックという男に襲撃されますが、
ものすごい早業で瞬殺しました。

敏郎は国が関与している
元特殊傭兵部隊の隊員です。

ロックは元指揮官のファントムが
敏郎を殺す為に仕向けた刺客です。

敏郎は自分を庇って
重傷を負った後輩の健二と
指揮官のファントム以外の隊員を
全滅させて逃亡した過去があります。

ファントムは敏郎の抹殺を考えているのです。

 

ファントムの命令で、
フォックス、イーグル、ニュートの
3人の刺客が部下を引き連れて
加賀市に入りました。

ファントムも
情報係の少年・キャスパーと
彼らの任務の様子を見ています。

 

美女のニュート(篠田麻里子)は、
街のチンピラに絡まれて
殺してしまいます。

ニュースを見た敏郎は、
おびき出す為に夜道を歩きます。

すぐに3人の部下に襲撃されますが、
目にも見えぬ速さで倒し続けます。

やがてコンビニにも刺客が現れますが、
弁当を温める時間で秒殺しました。

 

そんな中、
マックスとマサルという2人組が
健二に頼まれて姿を現します。

マックスとマサルは、
敏郎が倒した刺客の遺体を処理し、
一緒に戦うと申し出ました。

健二を尊敬している2人は、
敏郎の事を快く思っていませんが、
他でもない健二の頼みなのです。

マサルは実践経験がありませんが、
マックスが面倒を見ると言うと
敏郎は了承しました。

 

その後、
電話ボックスに向かった敏郎は
友人に預けているサチに連絡します。

ところが、
電話の最中にニュートに襲撃されます。

2人は狭い電話ボックス内で
激しい戦闘を繰り広げますが、
最後は敏郎が勝利しました。
(終始、敏郎が有利だった)

敏郎はサチに
「しばらく帰れない」
と告げます。

ニュート殺害の様子を
静香先生が見ていました。

敏郎は処方されていた睡眠薬を
静香に返して健二に会いに行きます。

健二は一緒に行きたいと言いますが、
敏郎は連れて行きませんでした。

ただし健二のナイフを借りました。

 

敏郎、マックス、マサルの3人は、
ファントムのアジトに乗り込む準備をします。

ファントムは幼い少年、少女を
洗脳する実験を行っていました。

サチはその中の1人です。

情報係のキャスパーも
サチの先輩です。

敏郎はその事が許せずに
3年前にファントムを裏切って、
サチを連れて逃走しました。

 

敏郎たちが準備を整えた時、
サチが誘拐された事が判明しました。

ただし、
敏郎はサチに発信機を仕掛けており、
アジトの場所をすぐに特定できました。

ファントム達は
山の中の廃墟をアジトにしています。

アジトは傭兵部隊に守られており、
3人は100人以上の敵が待つ山に入ります。

初めての実践のマサルは緊張しています。

敏郎
「撃たれても切られても動じるな。
緊張が思考をダメにする。

草食動物は緊張した瞬間に食われる。
肉食動物はそもそも緊張しない。

狩られに来たのか?
俺たちは狩る者だ。」

マサルの緊張が解けたようです。

 

敏郎が正面、2人が側面から
アジトを目指す事になりました。

3人はそれぞれ敵を倒しながら
山頂のアジトを目指します。

敵のリーダーは、
確実に仕留めれる場合のみ
発砲を許可するという命令を出します。
(発砲すると居場所がバレるから)

敏郎のこの命令を逆手にとって
銃声を利用して敵をおびき寄せ、
次々と小隊を倒します。

マックスとマサルは出過ぎず、
敏郎の戦闘を助けるのではなく、
着実に敵の数を減らす事で援護します。

 

山にはもう1人侵入者がいました。

敏郎と共に修行し、
相棒だった過去もある
アビスウォーカーです。

彼は自分の手で
敏郎を葬るつもりです。

 

そんな中、
マサルがキャスパーに刺殺されます。

まだ少年の面影がある彼に
油断したのです。

 

敏郎の前に
イーグルとフォックスが現れます。

2対1の戦いですが、
無傷で勝利しました。

次にキャスパーと対峙します。

マサルを倒したキャスパーを
敏郎はボコボコにしました。

 

ここからは敏郎無双。

敏郎
「健二、頼むぞ!!」

敏郎は健二のナイフを手に取り
地形を生かして近距離戦に持ち込み
1人で数十人の兵士を倒しました。

 

そのころファントムは、
「リボーンゴースト」と呼ばれる
伝説の兵士の話をサチにしていました。

過去の様々な戦争で
不可能と言われた作戦を
成功させた兵士です。

ただし、
これはおとぎ話です。

かつての敏郎は
そのあまりの優秀さから
「ゴースト」と呼ばれていたようです。

 

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結末

やがて敏郎とマックスは
アジトに乗り込みました。

サチを無事救出しますが、
ファントムの姿はありませんでした。

敏郎はサチをマックスに任せ、
アビスウォーカーとの戦いに挑みます。

一進一退の攻防です。

最後はお互いに武器を捨てて
完全に体術での勝負となりました。

お互いに傷だらけになります。

不利になったアビスウォーカーは、
敏郎が捨てた健二のナイフを拾います。

健二のナイフで、
敏郎を殺せるはずがありません。

敏郎は重傷を負いながらも
アビスウォーカーを倒します。

 

そんな敏郎の前に
遂にファントムが姿を現します。

ファントム
「全てはお前を処刑する為の罠だ。
その体でどうやって戦う。

今のお前はゴーストではない。
これ以上、何を支えに生きるんだ?」

敏郎
「罠を仕掛けたのはお前か?
俺の前にお前はいるぞ?

敏郎は刺されながらも
健二のナイフでファントムを仕留めました。

敏郎は血を流しながら歩きます。

 

それから数日後、
サチがマックスと砂浜で遊んでいます。

そんな2人の様子を敏郎が
タバコを吸いながら見ています。