映画「ハンコック」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.07.27
- 映画
映画「ハンコック」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
舞台はロサンゼルス。
主人公のジョン・ハンコックは、
不老不死で超人的な肉体を持ち、
空も飛ぶ事ができます。
ハンコックは何か事件があると
ヒーローのように登場しますが、
その度に街を破壊してしまうので、
警察や住民には嫌われています。
一方でレイ・エンブリーは、
慈善活動「オールハート」の
プレゼンを行っていました。
オールハートシンボルが付いた商品を売り、
その収益の一部が募金されるシステムです。
プレゼンには失敗し、
レイは落ち込みながら
妻子が待つ自宅に帰ります。
ところが渋滞に遭遇し、
レイは列車に轢かれそうになります。
その時、
偶然にも居合わせたハンコックが、
車を持ち上げてレイを助けました。
ただし他の車や列車を壊したので、
ハンコックは訴えられました。
一方で助けられたレイは、
ハンコックを自宅に招待します。
ハンコックは
レイの妻のメアリーと
息子のアーロンと出会います。
メアリーはハンコックを遠ざけようとします。
ネタバレ
お返しをしたいレイは、
ハンコックのイメージを変える提案をし
ハンコックはこれを受け入れます。
まず最初にレイは、
ハンコックを法廷に向かわせます。
今までは訴訟を無視していたのです。
ハンコックはテレビカメラの前で
国民に謝罪しました。
国民はハンコックを罵倒します。
ハンコックは有罪となり
刑務所に収監されました。
レイの予想通り犯罪発生率が上昇し、
国民がハンコックを求め始めます。
今まではハンコックが恐くて
犯罪を犯さない者が多くいたようです。
毎日のようにレイが面会に来て、
ハンコックを善人に変えようとします。
さらにアーロンとメアリーも
ハンコックに食事を差し入れます。
彼らの優しさに触れて、
ハンコックも少しずつ変化します。
今ままで彼は孤独だったのです。
そんなある日、
銀行強盗犯のケネスが仲間と共に
人質立て籠もり事件を起こしました。
署長の応援要請を受けたハンコックは、
レイが用意したスーツを着用して
現場に向かいました。
レイに教えられた通りに
現場の警察官を勇気づけ、
ケネスを捕まえて人質を解放しました。
ハンコックは
警察と野次馬に拍手されました。
この日の夜、
ハンコックはレイとメアリーと食事します。
ハンコックはどこに行っても人気者です。
メアリーはレイの後妻で、
アーロンの母親ではないようです。
一方でハンコックも
自分の話をしました。
80年前にハンコックは
強盗を止めようとして殴られました。
重傷を負ったハンコックが
病院で目覚めたときには
今の体になっていたのです。
頭を殴られていたので、
ハンコックにはそれ以前の記憶がありません。
ポケットに残っていたのは
風船ガムと映画のペアチケットだけです。
話を聞いていたメアリーが
何故か急に涙を流しました。
ハンコックは
酔っ払ったレイを家まで運びます。
メアリーに惹かれたハンコックは、
レイが寝た後に彼女にキスしようとします。
するとメアリーが
ハンコックを投げ飛ばしました。
常人には絶対に不可能です。
ハンコックはメアリーを問い詰めます。
メアリーもハンコック同様に
特別な力を持っています。
彼らのような人間は、
他にも大勢いましたが、
現在は2人だけです。
ハンコックとメアリーは、
80年前までは夫婦でしたが、
能力者は一緒に居る事によって
何故か能力を失ってしまいます。
80年前、
能力を失いかけたハンコックが、
強盗犯に襲撃されて重傷を負い、
メアリーは彼の前から姿を消したのです。
結末
メアリーの正体が、
レイにもバレてしまいます。
そんなある日、
コンビニに入ったハンコックは、
店主を強盗犯から守ります。
ところが、
ハンコックは能力を失いかけており、
銃弾を受けた腹部から血を流しました。
ハンコックは病院に搬送され治療を受けます。
メアリーが見舞いに現れ、
自分達が離れて暮らせば
元に戻れると伝えます。
ハンコックに恨みを持つケネスが
同じく恨みを持つ囚人と脱獄して、
病室のハンコックを襲撃しました。
メアリーが
ハンコックを守って銃弾を受け、
重傷を負ってしまいます。
ハンコックはレイの助けも借りて
残った能力でケネス達を倒します。
医師がメアリーの治療を始めますが、
彼女は心肺停止状態になります。
ハンコックも重傷ですが、
メアリーの命を救うために
体を引きずって病院を離れました。
徐々に能力が戻り始め、
メアリーは生き返りました。
それから少し時が流れます。
メアリーの正体を知りましたが、
レイは変わらぬ愛を誓ったようです。
そんなある日、
3人にハンコックから連絡が入ります。
上を見ろと言われたレイが
夜空の月を見るとオールハートの
シンボルマークが描かれていました。
ハンコックはレイに
君は世界を変えれると告げて、
犯罪者を捕まえに向かいました。