映画「ナイトミュージアム1」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.07.14
- 映画
映画「ナイトミュージアム」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
主人公は中年男のラリー。
どんな仕事も続かないラリーは、
当たり前のように失業中です。
妻だったエリカは愛想を尽かし、
息子のニックを連れて出て行きました。
エリカは債券トレーダーの
ドンという男性と再婚しています。
ある日、
ニックのアイスホッケの試合に
ラリーは付き添いました。
ラリーはニックの活躍を喜びますが、
ニックは義父のドンに憧れており
トレーダーが夢だと語りました。
その後、
ラリーはニックに諭され、
仕事を探す決意を固めました。
ネタバレ
ニックは職業斡旋所に行き、
ベテランの職員にこんな履歴書は
初めて見たとバカにされます。
ラリーはNYの自然史博物館での
夜間警備の仕事を紹介されました。
博物館を訪れたラリーは、
案内係のレベッカや先輩警備員の
セシル、ガス、レジナルドや
館長のマクフィーと出会います。
不景気で来場者数が減っており、
先輩警備員たちは解雇され、
夜警はラリー1人になる予定です。
話を聞いたラリーは考え直しますが、
背に腹は代えられません。
新人警備員として働き始め、
セシルに館内を案内してもらいます。
仕事の引継ぎが終わり、
次の日の夜からラリーは1人で
博物館の警備を始めます。
1日目の夜、
居眠りをしたラリーは
ティラノサウルスの骨格標本が
台座から消えた事に気付きます。
最初は盗まれたと考えますが、
簡単に動かせるサイズではありません。
館内を確認したラリーは、
歩き回って水を飲む
骨格標本を発見しました。
追いかけられたので逃げて
セシルに電話をかけました。
セシルは
「マニュアルを読め」
と助言します。
引継ぎの際に受け取った紙には、
「骨を投げろ」と書いてあります。
ラリーが骨を投げると、
骨格標本は犬のように
骨を追いかけて咥えました。
何度も何度も繰り返します。
可愛いティラノサウルス犬です‥‥
さらにラリーは、
石像、はく製、人形が
動いたり話したりする様子を確認します。
モアイ像はガムが好きで
兵士たちは戦争を始めます。
さらにラリーは、
動物のはく製たちに襲われて、
マニュアルを破られました。
ミニチュア人形には、
吹き矢で攻撃もされます。
ローマ帝国のオクタウィウスと
探検家のジェデダイアは
仲が悪いようです。
ラリーは窮地に陥りますが
軍服姿で馬に乗っている
ルーズベルトが助けてくれました。
2人は意気投合して
ルーズベルトは様々な事を教えてくれました。
展示物が動くのは
アクメンラーの石版が
博物館に寄付された日からのようです。
さらに展示物が朝日を浴びると
灰になってしまうようです。
夜警は展示物を博物館内に
閉じ込めておく必要があるのです。
朝になると展示物は
元の場所に戻りました。
さらにセシル達がやって来ます。
ラリーは仕事を辞めると言いますが、
ニックが会いに来ました。
「博物館で働いているなんてスゴイ」
こんな言葉を息子から聞けば
辞める事なんてできません。
案内役のレベッカから話を聞き、
本を読んで展示物の知識を身につけます。
意外にも真面目なようです。
そして2日目、
セシル達が別れの挨拶に来ました。
引退したセシル達は、
フロリダに旅立つようです。
知識を身につけたラリーは
様々な準備をして展示物の相手をします。
さらにラリーはルーズベルトが
先住民のサカジャウィアに
恋をしている事を知ります。
ただしサカジャウィアは、
ガラス越しに展示されているので、
会話する事ができません。
途中までは順調でしたが、
オクタウィウスとジェデダイアが戦争を始め、
猿のデクスターがラリーが持つ
マスターキーを盗みました。
デクスターが窓を開け、
ネアンデルタール人の1人が
外に出てしまいました。
ラリーは急いで迎えに行きますが、
彼は朝日を浴びて灰になりました‥‥
朝になると
展示物は元の場所に戻りますが、
館内がとても荒れていたので
ラリーはマクフィーにクビを告げられます。
ラリーは息子のニックの為にも
「もう一晩だけお願いします。」
と頭を下げました。
マクフィーはラリーを許しました。
3日目、
ラリーは自分の仕事と
動く展示物を見せる為に
ニックを博物館に呼びました。
案内役のレベッカにも
夜に展示物が動くと教えますが、
信じてもらえませんでした。
この日の夜、
閉館しても展示物が動きませんでした。
そこでラリーはニックを連れて
アクメンラーの石版を確認しに行きます。
石版がありません‥‥
セシル、ガス、レジナルドの3人が
石版とその他の貴重品を
盗んで逃げようとしていました。
ラリーに罪を擦り付けるつもりです。
石版を手に入れた3人は
ラリーとニックを古代エジプトの
コーナーに閉じ込めました。
閉じ込められる前に
ニックが石板を操作していたので、
展示物が動き始めました。
ラリーは信用するルーズベルトに
助けを求めましたが、
自力で解決しろと言われます。
ラリーとニックは、
アヌビス像に襲われます。
窮地に陥ったラリーは、
古代エジプトのアクメンラー王子の
ミイラが入った棺を開けました。
石版の力によるものなのか、
アクメンラーは生前と同じ姿でした。
アクメンラーがラリーに協力したので、
アヌビス像も攻撃をやめました。
棺から解放されたアクメンラーは
2人を「ブルックリンの守護者」と呼びました。
石版が盗まれたと聞いたアクメンラーは
扉を壊してラリーと外に出ました。
結末
展示物は好き勝手に暴れていました。
ラリーは見事なリーダーシップと
アクメンラー王子、モアイ像、
ルーズベルトの協力を得て、
石板奪還作戦のリーダーになりました。
まずは展示物たちが
ガスとレジナルドを拘束しました。
セシルは石板を持って、
車に乗り込みます。
オクタウィウスとジェデダイアは、
部下を引き連れて外に出て、
セシルの車をパンクさせていました。
それでもセシルは、
馬車で逃走しました。
ラリーはガラスを割って、
サカジャウィアに追跡を頼みます。
ラリーはルーズベルトの馬に乗って
セシルを追いかけます。
親友になったオクタウィウスと
ジェデダイアはティラノサウルスを連れて
セシルを追いかけます。
ラリーたちは
見事なコンビネーションで
セシルを捕まえました。
その後、
朝日を浴びると灰になるので、
ラリーは急いで展示物を
博物館に戻します。
博物館の近くにいたレベッカは、
ラリーの話を信じました。
サカジャウィアに関する
論文を書いているレベッカは、
興奮気味に彼女の話を聞きました。
こうして朝になりますが、
館内は散らかり放題です。
今度こそラリーはクビです。
そんな中、
動く展示物がテレビで報道され、
来場者が激増しました。
マクフィー館長はクビを撤回し、
ラリーを警備員に戻しました。