映画「釣りバカ日誌16」あらすじ、ネタバレ結末

映画「釣りバカ日誌16」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

主人公の浜崎伝助は、
鈴木建設営業三課に勤務する釣りバカです。

相棒の鈴木一之助は
その鈴木建設の社長なのですが、
2人は関係はバレていません。

 

一之助は長崎への出張が決まり
土日も仕事だと嘆きます。

その後、
一之助は重役会議に出席します。

近ごろ設計部の若手社員が、
連続で退社しており人事部長の原口は
専務と常務に叱責されました。

ここで、
久保田工業の社長の息子で、
長崎営業所に勤務する達也の話題になります。

今回の仕事が終われば
達也は本社に戻される予定です。

一之助は達也に期待しており、
出張先で会える事を楽しみにしています。

 

一方で今日も遅刻の伝助も
週末に長崎・佐世保への
出張が決まっています。

建設中の橋の連結式へ出席予定です。

彼が趣味の釣りの繋がりで
受注した仕事なのです。

もちろん目的は釣りです。

伝助は達也に電話をかけて
船の手配を依頼しました。

 

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ネタバレ

出張前日、
伝助がお供だと知った一之助は、
伝助に電話をかけて連結式の後に
釣りをしようと誘いました。

妻のみち子との時間を優先した伝助は、
電話を早々に切ってしまいました。

 

達也は空港で伝助と一之助を出迎えます。

達也は本社への異動を断っており、
一之助は東京に戻って来いと伝えて
車に乗り込みました。

この日は長崎を観光するようです。

 

達也は伝助には、
行きつけの居酒屋の娘の
河口美鈴を紹介しました。

彼が東京に戻らない理由のようです。

今回は美鈴の叔父が
船を出してくれるようです。

伝助は美鈴の叔父の船に乗って、
米軍基地に勤務するボブと
釣りを楽しみました。
(連結式は翌日)

 

達也は打ち合わせに戻る前に
美鈴にプロポーズしました。

居酒屋の娘の美鈴は、
御曹司の達也と自分では
釣り合わないと断りました。

それでも達也が引き下がらないので
美鈴は彼を受け入れる事にしました。

 

船で観光していた一之助は、
偶然にも伝助の姿を目撃します。

抜け駆けを知った一之助は怒ります。

 

この日の夜、
伝助は達也に連れられて
美鈴の父・輝男が経営する
居酒屋に行きました。

達也は伝助に
美鈴と結婚する事を伝えて、
仲人を頼みました。

伝助は快く引き受け、
輝男に挨拶しようとしますが、
達也に引き止められました。

輝男は頑固でとっつきにくく、
達也はまだ何も報告していないのです。

そんな中、
一之助から電話がかかってきました。

伝助は接待もサボっているのです。

伝助は適当に言い訳して逃れます。

 

店にはボブら米軍兵士も現れ、
大盛り上がりしました。

伝助は店主の輝男が、
自分が好きだった元歌手の
テリーだと気付いて喜びます。

輝男は伝助に頼まれて歌を披露します。

 

こうして飲み過ぎた伝助は、
ガンガンの二日酔いで
翌日の連結式に出席しました。

式の間も居眠りをしています。

もちろん一之助には怒られますが、
伝助はまったく気にしません。

 

輝男はパートの澄子から
見合いを勧められていました。

澄子はあんたが再婚しないと、
美鈴が嫁に行けないと説得しますが、
輝男は頑固なので聞き入れません。

 

連結式の後、
元気になった伝助は、
再びボブと釣りに行きました。

 

一方の一之助は
ハウステンボスに案内されていました。

まったく面白くありません。

 

達也は美鈴を呼び出して、
「今度の土日に東京に行って、
自分の両親に会って欲しい」
と飛行機のチケットを渡します。

美鈴は輝男が何も知らないからと
東京行きを拒絶しました。

それどころか美鈴は、
自分が結婚して東京に行けば
輝男が1人になってしまう言って、
結婚を考え直させて欲しいと答えました。

 

この日の夜、
伝助とボブが輝男の店で飲んでいると
思いつめた表情の達也が現れました。

すると突然、
達也は伝助のお酒を一気飲みして、
輝男に娘さんを下さいと頭を下げました。

怒った輝男は達也を殴り飛ばしました。

今度は美鈴が輝男に怒り、
店を飛び出しました。

達也が追いかけます。

 

伝助、ボブ、他の客たちは、
輝男に殴った理由を尋ねますが、
彼は答えませんでした。

輝男は彼らに大量の酒を渡して
店から追い出しました。

すでに酔っ払っている伝助たちは、
酒を持って街に繰り出しました。

最後は米軍基地に案内されます。

 

翌朝、
伝助は空港に現れず、
一之助は1人で東京に戻りました。

そのころ伝助は、
米軍のイージス艦の中で目を覚まします。

すでにイージス艦は
ハワイ目指して出航しており、
とりあえず隠れる事にしました。

 

一方の美鈴は輝男に
達也と結婚すると宣言しました。

 

翌朝、
一之助は伝助の妻のみち子から
伝助が戻って来ないと連絡を受けます。

出勤した一之助は
人事部に問い合わせますが、
伝助は出社していませんでした。

 

一方の伝助は
ボブに匿われていました。

ボブはハワイに着いたら
自分達が何とかすると伝助を慰めます。

 

1週間の時が流れます。

みち子、隣人の八郎、一之助は、
浜崎家に集まって伝助を心配します。

すると長崎の警察から
電話がかかってきました。

伝助の靴が見つかったから
確認に来て欲しいというのです。

 


我慢できなくなった伝助は、
隠れていた部屋を抜け出して
夜釣りを楽しんでいました。

日本では釣れない魚が釣れて喜びますが、
おかげで兵士に見つかりました。

 

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結末

みち子は一之助に付き添われて
佐世保の警察を訪れました。

靴は間違いなく伝助の物でした。

そんな中、
防衛庁から連絡が入って、
「イージス艦で伝助が拘束された」
という報せが届きました。

みち子は喜びますが、
一之助は呆れています。

 

その後、
達也はみち子と一之助に
美鈴を紹介しました。

美鈴と達也は
「輝男が未だに結婚に反対している」
と2人に相談しました。

一之助は意地を張っているだけで
娘の幸せを1番に望んでいると伝えました。

 

少し時が流れて、
伝助がハワイから戻ってきました。

営業三課の同僚たちは大喜びしますが、
役員たちは激怒しています。

懲罰委員会にかけられ、
重役たちは解雇を主張しますが、
一之助は社員が無事に帰った事を
喜べばいいと重役を説得します。

社員を想う一之助の言葉に感銘を受け、
重役たちは処罰を与えませんでした。

 

さらに1ヶ月後、
一之助は浜崎家で
お酒を飲んでいました。

太った伝助は
必死に礼服の準備をしています。

翌日に佐世保に飛んで
達也の結婚式に出席するのです。

輝男が出席しないと言っているので、
一之助が美鈴の父代わりとして
バージンロードを歩く予定です。

 

翌朝、
伝助は式場に行く前に
輝男の店に寄りました。

伝助は澄子と説得しますが、
輝男は意地を張っています。

伝助は説得を諦めて
米軍兵士を呼び出しました。

彼らに担がせて
式場まで輝男を誘拐します。

もちろん輝男は怒りますが、
ドレスを着た美鈴の姿を見ると
文句も言えなくなりました。

観念した輝男は
美鈴とバージンロードを歩いて、
自らの手で達也に娘を託しました。

 

結婚式の後、
伝助と一之助は佐世保の港で
いつものように釣りを楽しみました。

ボブは伝助を庇った罪で
軍法会議にかけられてクビになり、
佐世保バーガーを売っています。

「釣りバカ日誌17」のネタバレへ

 

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