映画「釣りバカ日誌15」あらすじ、ネタバレ結末
- 2019.07.08
- 映画
映画「釣りバカ日誌15」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
主人公は鈴木建設営業三課の
釣りバカ社員の浜崎伝助です。
釣りの相棒の鈴木一之助は
伝助が勤める会社の社長です。
2人の関係は他の社員には秘密です。
息子・鯉太郎の参観日の朝も
一之助と釣りに行こうとして
妻のみち子に怒られました。
しかし、
彼から釣りを奪うと何も残らないので、
みち子は授業に遅刻しない事を条件に
2人を見送りました。
今日はメバルが大漁です。
伝助は参観日に遅刻した上に
途中で乱入して魚の授業を始めました。
ちなみにこの教室は、
鯉太郎のクラスではありません‥‥
ネタバレ
一之助は重役会議に出席します。
鈴木建設も景気低迷の影響を受けており、
経営コンサルティング会社の合田と
早川薫が人事制度改革を提案します。
重役たちは喜んで賛成しますが、
社員を第一に考える一之助は
改革を取り入れる事によって
リストラされる社員が出ないかと心配します。
会議がまったく進まないので、
一之助は怒って会議室を出て
重役たちにこの件を任せます。
重役たちは、
一之助の考えは古すぎると笑い、
合田も社長交代も視野に入れるべきだと
重役たちに提案しました。
薫は黙って聞いています。
一方で営業三課には
新しい課長・舟木が就任しています。
伝助はバカ真面目な舟木を丸め込んで
9日間のリフレッシュ休暇を手に入れました。
休暇を知った佐々木次長は怒りますが、
舟木が判子を押した後でした‥‥
休暇を手に入れた伝助は、
新幹線で秋田県に向かいました。
伝助は新幹線の中で薫と知り合いますが、
お互いの素性は知りません。
薫は秋田出身のようです。
2人はすぐに意気投合しますが、
秋田の駅でお別れしました。
伝助は真鯛釣りを楽しみます。
そこで伝助は、
水産センターの研究員の
福本哲夫と知り合いました。
魚好き同士なので
すぐに意気投合します。
この日の夜、
伝助は哲夫と飲みに行きます。
翌朝、
秋田の酒を飲み過ぎた伝助は、
二日酔いで釣りに行きます。
体調不良の伝助を見た地元民は、
伝助に日本酒を飲ませました‥‥
時を同じくして哲夫は、
帰郷した薫と再会していました。
2人は同級生で、
かつて哲夫は薫に恋をしていました。
薫も哲夫の事は気になる様子。
久しぶりの再会ですが、
哲夫は薫に魚の話ばかりします‥‥
この日の夜、
哲夫と合流した伝助は
薫と再会しました。
2人は薫も誘って
哲夫の実家で酒宴を開きます。
ここで薫は伝助が
鈴木建設の社員だと気付きました。
薫が身分を明かしたので、
伝助は会社が経営難だと心配します。
ところが薫は
「あの社長がいれば大丈夫」
と意外にも一之助を褒めました。
伝助は少しバカにしながらも
一之助が褒められて嬉しそうです。
そんな中、
伝助と薫は哲夫が見合いして
すでに婚約済みだと知りました。
伝助は祝福しますが、
哲夫と薫の表情は暗くなりました。
それから少し時は流れて、
伝助は東京に戻りました。
すると一之助が訪ねてきました。
伝助は薫が褒めていた内容を
一之助に伝えました。
一之助は大喜びしました。
一方で薫は、
自分の仕事に疑念を感じていました。
自分や同僚の提案によって、
多くの人間が会社を解雇され、
職を失っているのです。
多くの犠牲者を出して
自分達は報酬を得ているのです。
一之助などは
コンサルタント会社は企業を
食い物にしているとまで言っているほどに。
それから数日後、
鈴木建設で重役会議が行われ、
合田は給料や昇進に差をつけて
使えない社員を退職に追い込もうと提案します。
一之助は社員の気持ちを訴え、
薫にも意見を求めました。
薫は今回の人事改革制度は
鈴木建設には適切ではないと主張しました。
確かに建設業界は不況ですが、
だからこそ人を大切にするべきだと。
合田と薫の意見が割れたので、
重役たちも改革を見送りました。
合田に叱責された薫は
辞職を決意します。
一之助は薫を食事に誘って、
社長にかけ合おうかと提案しますが、
薫は秋田に帰ると答えました。
結末
秋田に帰った薫は、
哲夫の家を訪ねました。
哲夫は留守でしたが、
彼の母の信子が出迎えました。
薫は結婚のお祝いを信子に渡します。
ところが、
哲夫は婚約を破棄していました。
信子は薫に
あの子が婚約を破棄したのは、
薫の事が好きだからだと伝えます。
薫は信子に自分でも構わないかと尋ねます。
信子は大喜びして
薫の手を取りました。
時は流れて、
薫と哲夫が結婚する事になり、
伝助が仲人を引き受けました。
秋田での釣りが目当てのようですが‥‥
結納の日は、
一之助も水族館の落成式で
秋田への出張予定が入っています。
休暇が残っていない伝助は、
一之助に同行する形で
秋田に付いて行きました。
落成式の後、
みち子から一之助に連絡が入ります。
伝助が結納の会場に現れないのです。
一之助が不思議に思っていると、
伝助は水族館の側にある海で
呑気に釣りを楽しんでいました。
その後、
伝助と一之助は会場に向かいますが、
すでに哲夫は酔っ払って倒れていました。
翌日、
伝助は哲夫とヤマメ釣りに出かけました。
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