映画「釣りバカ日誌11」あらすじ、ネタバレ結末

映画「釣りバカ日誌11」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

主人公の浜崎伝助は
鈴木建設営業三課の社員で、
大の釣りバカ男です。

釣りの相棒の鈴木一之助は、
彼が勤務する会社の社長です。

2人の関係は他の社員には秘密です。

 

ある日、
出社した伝助は同僚の磯村志乃から
「ウサギの引き取り手を探している」
と相談されました。

数ヶ月前に購入したのですが、
思いのほか大きく育って、
大家さんに見つかったのです。

話を聞いた伝助は、
資材部管理課で釣りの弟子の
宇佐美が適任だと思い付き
すぐに彼に連絡を入れます。

宇佐美は
「土曜に引き取りに行く」
と答えました。

 

一方で一之助は重役たちと
沖縄での風力発電について相談しています。

 

スポンサーリンク

ネタバレ

そして土曜日、
宇佐美はダンボール箱を持って
志乃のアパートを訪ねました。

明らかに真面目そうな宇佐美の事が
志乃は気に入ったようです。

一方の宇佐美は緊張しています。

宇佐美は
ウサギのピーちゃんを箱に入れ
志乃の家を去って行きました。

 

一方の伝助は
相棒の一之助と釣りに行き、
見事なヒラメを釣り上げました。

夜になって、
隣人で釣り船屋を経営する
八郎を加えて酒を飲みます。

八郎は半年前に友人の横山が
勤務する会社が潰れたと話します。

みち子は驚きました。
何故なら毎日のように
出社する横山を見ていたからです。

横山は倒産を家族に言えず、
会社に行くフリをして職安と
公園で時間を潰していたのです。

八郎は伝助の事も心配しますが、
伝助は自分は大丈夫だと答えます。
(八郎は一之助が社長と知らない)

 

数日後、
鈴木建設はコンサルタント会社に
経営診断を依頼する事になりました。

コンサルタント会社のクラーク社長は、
エレベーターで魚臭い伝助と会っていました。

伝助は朝から釣りに出かけ
疲れ切った様子で出社していたのです。

クラークは重役たちに
伝助のような社員が会社の
士気を下げると指摘します。

すると人事部長の原口が
伝助のダメな点を口にして、
解雇しようと提案しました。

一之助はお客様(クラーク)の前で
社員の悪口を言うなと叱責して
伝助を庇いました。

ただし経営診断の結果、
大量のリストラが必要なようです。

 

そのころ宇佐美は、
花束を買って営業三課を訪れ、
志乃にウサギのお礼を言いました。

引き取った側がお礼を‥‥

志乃と伝助は不思議に思って
ウサギの様子を尋ねます。

すると宇佐美は、
群馬の実家で家族と食べたと答えました。

宇佐美の言葉を聞いた志乃は
会社で倒れてしまいました。

 

それから数日後、
伝助は宇佐美を連れて
志乃の自宅に見舞いに行きます。

宇佐美は
合わせる顔がないと言って、
彼女の部屋には入りませんでした。

伝助は代わりに謝罪して
宇佐美が沖縄営業所への
転勤が決まった事を伝えました。

伝助の話を聞いた志乃はショックを受けます。

ウサギを食べられた事はショックですが、
宇佐美に怒ってなどいません。

むしろ彼に好意を寄せており、
一緒にお酒を飲もうと
宇佐美を部屋に招き入れました。

 

それから少し経って、
宇佐美が沖縄に転勤しました。

最初は文化の違い悩みましたが、
すぐに慣れたようです。

やがて宇佐美は小さな船を買い、
その事を手紙で伝助に知らせます。

伝助は行きたくて仕方ありませんが
有給休暇は残っていません。

 

そんなある日、
一之助が沖縄営業所の
風力発電施設に行く事になりました。

釣りをする時間があると知り、
一之助は適当な理由を付けて、
伝助を同行させる事にしました。

 

沖縄にて、
視察を終えた一之助は
伝助と釣りに出かけます。

伝助は完全に浮かれていますが、
一之助は不況の影響を受けて、
大量リストラの決断を迫られており、
釣りに集中できません。

 

この日の夜、
一之助は接待を受けます。

一方の伝助は宇佐美と再会し
沖縄の夜を満喫しました。

翌朝、
伝助は宇佐美の小舟で海に出ます。

伝助と宇佐美は
海釣りを楽しみますが‥‥

 

一方の一之助は
タクシー運転手の知念玉恵に
沖縄の街を案内してもらいます。

玉恵は社長ですが
小さい会社なので
自ら運転手をしています。

観光をした後は、
玉恵の自宅で沖縄料理を
食べる事になりました。

ここで一之助は、
玉恵が社長になった経緯を聞きます。

元々は亡くなった夫が社長で、
玉恵は社員たちに頼まれて
社長になったのです。

経営について無知だった玉恵は、
社員たちが働きやすい環境を整え
今でも自ら進んで雑用をしています。

玉恵の話を聞いた一之助は、
社員こそが会社の宝だと確信します。

 

時を同じくして、
宇佐美の船のエンジンが壊れ、
伝助と宇佐美は無人島に
流されてしまいました。

 

 

スポンサーリンク

結末

次の日、
伝助の姿がないので、
一之助は1人で東京に戻ります。

 

一方の伝助と宇佐美は、
砂浜で死にかけています。

宇佐美は入社した時から
志乃が気になっていたと打ち明けました。

なので伝助から話を聞いた時は、
天に昇るような気分だったのです。

伝助はそんな相手に貰った
ウサギを食べるなと怒ります。

その後、
伝助は暑さで幻覚を見ますが、
偶然にも釣り船が通りました。

 

東京に戻った一之助は、
重役会議で社員は宝と説き、
「大量リストラは行わず、
もしもの時は自分が辞任する」
と宣言しました。

それから数日後、
伝助が東京に戻ってきました。

4日も無断欠勤した伝助は
懲罰委員会にかけられました。

停職にしても伝助が喜ぶので、
処分は保留とされました。

 

そんな中、
志乃が寿退社する事になりました。

連絡を取り合っていた宇佐美から
プロポーズされたのです。

宇佐美は遭難中に
伝助のみち子に対する
愛を目の当たりにして、
プロポーズを決意したのです。

志乃は沖縄に行くようです。

 

その後、
どんな罰を与えても
伝助は喜んでしまうので、
今回はお咎めなしとなりました。

「釣りバカ日誌12」のネタバレへ

 

映画を観るならU-NEXTの無料体験がオススメです。

U-NEXT