映画「釣りバカ日誌9」あらすじ、ネタバレ結末

映画「釣りバカ日誌9」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

主人公は鈴木建設営業三課の
釣りバカ社員の浜崎伝助です。

釣りの相棒の鈴木一之助は
彼が勤める会社の社長なので、
2人の関係は秘密です。


ある日の朝も
伝助は遅刻します。

佐々木課長も呆れながら叱責します。

 

一方の一之助は会議に出席し
鹿児島の文学館建設の報告を受けます。

その後、
鈴木建設営業部部長の牧野が、
定年退職の挨拶の為に
社長室を訪ねてきました。

彼は創業時の最後のメンバーで
一之助は別れを惜しみました。

牧野も涙を流します。

 

さて、
営業部部長の席が空きました。

伝助は新しい部長は
佐々木課長ではないかと口にします。

佐々木は否定しながらも
その気になってしまいました。

 

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ネタバレ

新しく部長に任命されたのは、
伝助の同期の馬場という社員でした。

佐々木は落ち込みます。

 

伝助と馬場には交友がありました。

馬場は伝助と正反対の性格で
真面目な仕事人間です。

ただし臨機応変で
頭が固いタイプではありません。

私生活も正反対で、
妻とは離婚しており、
引き取った高校生の息子・誠とも
上手くは行っていません。

 

 

部長に就任した馬場は、
伝助と得意先の挨拶回りに出かけます。

伝助は取引先の担当者に友人感覚で喋り
釣りの話ばかりしています。

伝助は趣味の釣りを通して、
営業先で友人を作っているのです。

 

ある保険会社に向かう車で、
新しい社屋を作るらしいと
伝助は馬場に話しました。

保険会社に着くと、
馬場は設計図を書かせて欲しいと頼みます。

担当者は伝助の顔に免じて
鈴木建設に設計図を書いてもらいました。

 

その後も、
別の会社に行っては、
伝助は大きな態度で
釣りの話ばかり始めます。

しかも相手が伝助を接待しています‥‥

馬場は伝助のやり方を怒らず、
逆に信頼関係に感心しました。

 

この日の夜、
伝助が帰宅すると
一之助が待っていました。

馬場が同期と知った一之助は、
伝助を心配していたのです。

しかも会社では伝助と馬場が
みち子を争った過去がある
と噂されているのです。

一之助の心配をよそに
伝助は何も気にしていませんでした。

出世では負けたが
恋では圧勝だと笑っています。

 

次の週末、
伝助は隣人の八郎の船で
熱海に行って家族で釣りを楽しみます。

出張で熱海に来ていた一之助は
伝助たちの姿を発見して落ち込みます。

 

一方の馬場は、
息子の誠の事で悩んでいました。

誠は引きこもりなのです。

全寮制の学校を勧めたりしますが、
完全に無視されました。

 

また別の日の夜、
馬場は本部長の川島に呼び出されます。

大口の取引の担当者が倒れ、
50億円の仕事が八城建設に
流れてしまいそうなのです。

ベトナムに出張中の一之助は
馬場にこの件を任せました。

馬場は重役たちに
八城社長に頭を下げると伝えます。

実は矢代社長とは
NY支店にいた時に面識があるのです。

 

次の日、
馬場はタクシーに乗って
八城社長を尾行します。

八城が釣具屋に入ったので、
馬場も店の中に入ろうとしますが、
伝助が声をかけてきました。

伝助に連れられて店の中に入ります。

すると伝助が八城社長に
友人感覚で声をかけました。

八城社長は伝助の釣り仲間だったのです。

伝助の方が腕がいいので、
八城社長の方が伝助に
釣りの相談をしています。

八城は馬場の事も覚えており、
2人を昼食に誘いました。

馬場と伝助の協力プレイで
鈴木建設は受注に成功しました。

 

馬場はお礼の為に伝助を
行きつけのスナックに連れて行きます。

ママの茜はかなりの美人で
伝助も大喜びです。

お察しの通り、
馬場は茜に恋していますが、
奥手なので告白はできません。

 

後日、
一之助は八城社長を料亭で接待し
先日の仕事の件で謝罪します。

八城は貸しだと大笑いして、
馬場と伝助を褒めちぎりました。

 

一方の伝助は、
馬場から茜の相談を受けます。

馬場には見合いの話があります。

話を進めているのが一之助で
馬場は断りにくいのです。

伝助は茜に告白しろと背中を押し、
自分がみち子に告白した時の言葉を
馬場に教えました。

 

この日の夜、
馬場は告白するつもりで
茜のスナックに向かいます。

ところが告白する前に
茜は病気の母がいる仙台に
戻るつもりだと馬場に告げました。

ショックを受けた馬場は、
他の客と喧嘩騒動を起こしました。

馬場はそのまま帰り、
茜と離れ離れになりました。

 

それから少し時は流れて、
鹿児島の文学館の建設が始まり、
鍬入れに一之助が出席する事になりました。

部長の馬場の同行が決定します。

 

一之助は社長の権限で
鹿児島に一泊する事を決めます。

一之助は適当な理由をつけて
伝助も同行させる事にしました。

もちろん釣りが目当てです。

 

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結末

鹿児島県にて、
鍬入れ式を終えた一行は
神社に向かいます。

そこで偶然にも馬場は
茜に再会しました。

宮城県の仙台ではなく、
鹿児島県の川内だったのです。

伝助は一之助に事情を説明します。

一之助は馬場に
夜の接待は欠席していいと告げます。

 

伝助が宴会で大はしゃぎしている頃、
馬場は茜に会いに行って、
東京で暮らそうとプロポーズしました。

茜も馬場の事が好きですが、
母親が病気なので断りました。

鈴木建設の営業部長で
東京に息子がいる馬場が
川内に来る事もできません。

 

落ち込んでホテルに戻った馬場に
「息子には素直に自分の気持ちを
打ち明ければいい。」
と伝助が助言しました。

翌日、
伝助と一之助は
茜の親戚の船に乗って
釣りを楽しみました。

 

東京に戻った馬場は息子の誠に
好きな人がいる鹿児島に
引っ越したいと打ち明けます。

意外にも誠は
自分も行くと答えてくれました。

 

そうと決まれば話は早い。

馬場は伝助を連れて社長室に行き、
一之助に退職願を提出しました。

伝助が経緯を説明し、
一之助は退職願を受理しました。

馬場の事を見込んでいたので
一之助はショックを受けました。

 

それから少し時が流れて、
甑島で結婚式が行われ、
伝助と一之助も出席します。

2人は披露宴もそこそこに
誠を連れて釣りに行きました。

伝助は高校に通い始めた誠に
釣竿の投げ方を教えました。

一方の一之助は
釣りどころではありません。

営業部長の後釜を必死に考えています。

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