映画「ラッシュアワー1」のストーリーを結末までネタバレ

映画「ラッシュアワー」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

主人公のリーは香港警察の刑事です。

優秀で強いリーは、
香港政庁のハンに命じられ
マフィアのジュンタオから
盗品の美術品を奪い返しました。

ただし、
ジュンタオは姿を現さず
彼を逮捕する事はできませんでした。

ジュンタオの腹心のサンも逃がしました。

 

その後、
ハンはアメリカ・ロサンゼルスの
中国大使館の領事となりました。

香港警察の警視・グリフィンも
友人のハンの出世を喜びます。

ハンの娘のスーヤンは、
リーとの別れを惜しみつつも
アメリカへと旅立ちました。

リーはネックレスをプレゼントします。


時を同じくして、
ロス市警の刑事・カーターは、
爆弾の密売人を検挙する際に
街で発砲して爆発を引き起こし、
停職処分を受ける事になりました。

 

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ネタバレ

少し時は流れて、
登校中のスーヤンが
何者かに誘拐されました。

リーに武術を習っていたスーヤンですが、
さすがに大人には勝てません。


FBIのラスが事件を担当します。

ラス刑事は
自分達に任せて欲しいと言いますが、
ハンは香港からリーを呼び出しました。

別の国の警察が死ぬと国際問題になります。

ラスはリーを事件から遠ざける為に
ロス市警にリーの見張りを要請します。

リーの見張りに抜擢されたのは、
停職処分を免れたカーターでした。

「FBIの応援」と聞いたカーターは、
張り切ってハンの屋敷へと向かいます。

そこでカーターはラスに
「リーに観光でもさせとけ」
と言われて怒りますが、
リーを迎えに空港に行きます。

これが2人の運命の出会いでした。

 

リーが英語を喋らないので
カーターはため息をつきます。

カーターは
リーをチャイナタウンに案内し、
1人で勝手に捜査を開始します。

見かけによらず優秀なので、
中国マフィアに近付きますが、
リーを見失ってしまいます。

カーターから逃げたリーは
領事館を目指しますが、
カーターが追い付きました。

ここでもカーターは、
リーが英語を喋れる事を知って怒ります。

とにかくカーターは怒っています。

 

リーは領事館に行きたいと言いますが、
FBIの命令を受けているカーターは断ります。

カーターは
リーに手錠をかけて車に固定し、
1人で食事に向かいます。

リーはハンドルを壊して逃亡し、
領事館へと向かいました。

門番に止められますが、
見事な武術で倒して中に侵入し、
ハン領事と再会しました。

ハンの意向なのでラスも断れず、
リーは捜査に加わる事になりました。

カーターはラスに怒られますが、
リーはハンにカーターが捜査に
協力してくれたと話しました。

カーターがリーの言葉に乗ったので、
2人は相棒になりました。

その直後、
ジュンタオの腹心のサンから
領事館に電話がかかってきました。

サンは身代金として
5000万ドルを要求します。

 

逆探知していたFBIは、
部隊をビルの中に派遣します。

リーは危険だと言いますが、
ラスは言う事を聞きません。

サンが仕掛けた爆弾によって
FBIの部隊は全滅してしまいました。

 

リーは現場の近くでサンを見かけ
カーターと追跡を開始します。

2人の息がまったく合わないので
サンを取り逃がしてしまいます。

ただし優秀なカーターは、
サンの落とし物を拾います。

それは爆弾の起爆装置でした。

自分が捕まえた売人と面会して
爆弾を購入した相手を聞きます。

ジュンタオが黒幕でした。

2人は売人の情報を頼りに
ある中華料理屋に向かいます。

ジュンタオの顔を知らないので、
まずは店の外で様子見です。

 

時を同じくして、
ハン領事やFBIのラス刑事たちは、
身代金の準備をしていました。

そこにサンから連絡が入り、
身代金を例の中華料理屋の
裏路地に運べと指示されます。

 

サンが店に入ったので、
顔を見られていないカーターが、
彼を追って店の中に入ります。

遅れて中に入ったリーは、
店員の1人がスーヤンのネックレスを
身に着けている事に気付きます。

リーはネックレスを取り返します。

 

2人は乱闘騒ぎを起こし、
店の奥に居たジュンタオは
スーヤンを連れて逃亡しました。

その結果、
身代金と人質に交換は失敗に終わり、
2人は捜査を外されてしまいました。

リーは帰国の為に空港に向かいます。


そんな中、
中国領事館に香港警察の
グリフィンが駆け付けます。

グリフィンは弱気なハンを励まします。

 

サンは
身代金を7000万ドルに引き上げ、
中国博覧会の会場を
受け渡し場所に指定します。

相手がジュンタオと知ったハンは、
金を払うべきか迷います。

グリフィンは
「スーヤンの命には代えられない」
とハンを説得しました。

 

カーターは空港に向かって、
リーを飛行機内から引きずり出して
スーヤンを助けようと説得しました。

リーは説得に応じ、
博覧会の会場へと向かいます。

 

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結末

博覧会にて、
ハン領事がスピーチを行います。

ハンの側にはグリフィンが立っています。

彼の顔を見たカーターは、
あの中華料理屋で見たと呟きます。

リーは信じられないという顔ですが、
カーターは彼の化けの皮を剥がすと言います。

カーターは
「会場に爆弾が仕掛けられています。
すぐに避難して下さい。」
と大声で叫びました。

会場に居た人が避難を始めますが、
リーはグリフィンを監視し続けます。

するとグリフィンが
起爆装置を取り出しました。

彼がジュンタオだったのです。

 

リーはグリフィンに詰め寄りますが、
「スーヤンの体に爆弾を装着している」
と言われ身動きが取れなくなります。

グリフィンは
美術品を奪還された事を恨んで
ハンの娘を誘拐したのです。


会場の外に出たカーターは、
スーヤンを救出しますが
彼女の体には爆弾が巻かれています。

カーターはスーヤンを連れて
グリフィンの前に戻ります。

グリフィンの目の前にいるので、
スーヤンを爆破する事はできません。

もはや人質ではないのです。

カーターが駆け引きをしている間に
彼の同僚が爆弾を解除しました。

 

グリフィンはラスから身代金を奪って、
用意していたヘリで逃げようとします。

カーターとFBIは、
サンとグリフィンの部下を倒します。

 

リーはグリフィンを追いかけて
ヘリがある屋上へと向かいます。

2人は天井裏で戦い、
最後はグリフィンが転落死しました。

スーヤンも無事に戻ったので、
リーはハンに感謝されます。

リーはあのネックレスを
再びスーヤンに贈ります。

 

それから少し時は流れて‥

カーターはFBIに誘われますが、
市警が好きだと断りました。

その後、
2週間の休暇を楽しむ為に
ファーストクラスで香港に向かいました。

 

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