映画「フレンチ・ラン」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.06.01
- 映画
映画「フレンチ・ラン」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
舞台はフランスの首都・パリ。
冒頭、
サクレクール寺院にて、
素っ裸の女性が出現し、
通行人や観光客が彼女に見惚れます。
天才スリ師のマイケルは、
この隙に財布や携帯を盗み
自分の仕事に満足します。
もちろん女性はマイケルが雇った者です。
時を同じくして、
CIAに勤務するブライアー捜査官は、
パリ支局に呼び出されました。
前は監視任務に就いていましたが、
爆弾を持っていた容疑者を射殺して、
情報提供者を危険に晒して信用を失いました。
CIA内では問題視されましたが、
上司のカレンはブライアーの腕を見込んで
パリに呼び出したようです。
さらに時を同じくして、
ゾーエは恋人に頼まれて
爆弾入りのぬいぐるみを運ぶ事になりました。
恋人はゾーエに
「建物には誰もいない。」
と説明しています。
ネタバレ
革命記念日の前日、
街でカモを探していたマイケルは
フランス極右政党本部の近くで
階段に座り込むゾーエを発見します。
建物の中に人が居たので、
ゾーエは爆弾を置けなかったのです。
マイケルはゾーエが下を向く間に
彼女のバックを盗んで逃亡します。
バッグの中の携帯が鳴り
マイケルは携帯を手に取りますが
無視しました。
中身がぬいぐるみだったので、
マイケルは携帯だけ取って
通りのゴミ箱にバッグを捨てます。
その直後、
時限式の爆弾が爆発しました。
爆発後、
テロリストが声明を出しました。
「これは最初の攻撃だ
36時間以内にパリを占拠する。」
フランス政府のガミュー局長は、
犯人を捕まえると会見を開きます。
一方のCIAパリ支局は、
監視カメラの映像から
マイケルに辿り着いていました。
CIAは極秘にマイケルを捕まえようとします。
翌朝、
フランス警察もマイケルに辿り着き、
彼は指名手配されてしまいます。
テレビを観ていたマイケルは、
手荷物を持って家を出ますが、
CIAのブライアーに見つかります。
アパートの屋上から逃げて
バイクを盗みますが、
ブライアーは優秀なので勝てません。
先回りされて拘束されました。
時を同じくしてテロリスト達は、
ゾーエと彼の恋人の始末を考えています。
恋人の家に身を寄せるゾーエは、
今回の爆発で民間人4人が
命を命を落とした事を知って
自暴自棄になっていました。
ゾーエの恋人の家にテロリストが現れ、
恋人はゾーエだけを逃がしました。
自分は殺されないと思ったのでしょう‥‥
マイケルは、
ブライアーの事情聴取を受けます。
テロリストと疑われたので、
盗んだ時の状況を詳しく説明します。
ゾーエの携帯も持ったままです。
マイケルは、
ブライアーの財布の中身だけを抜き、
天才スリ師だと証明しました。
ブライアーは彼を信じたようです。
そんな中、
テロリスト達がブライアーの
アジトにやって来ました。
マイケルが持つゾーエの携帯に
GPSが仕込まれていたのです。
マイケルは命を狙われますが、
ブライアーが追い払います。
その隙にマイケルは逃亡します。
フランス政府のガミュー局長は、
爆弾が作られた場所の情報を掴み、
特別部隊を率いるラフィを呼んで
現場に向かわせました。
このラフィという男。
テロリストのリーダーです。
ラフィは部下を率いて
モスクの建物に乗り込みます。
「天井裏に爆弾があった。」
と証拠を捏造してモスクの人間を捕まえます。
抗議デモが行われ、
パリの街は混乱します。
一方で逃げ出したマイケルは、
盗品を売る中古屋を訪れますが、
ラフィ率いる警察の部隊が現れます。
ラフィは部下に
「見つけたら殺せ、
何か言われたら、
『武装していた。』
と答えればいい。」と命じます。
勘がいいマイケルは、
ラフィ達が突撃する前に逃亡します。
しかし相手は特殊部隊です。
逃げ切れるはずもありません。
まさに殺されそうになった時、
CIAのブライアーが助けに来ました。
マイケルはブライアーに
「ゾーエを見つける手助けをしろ」
と命じられます。
このままでは命が危ないので、
マイケルは協力する事にしました。
事件が解決したら解放する事を条件に。
2人はゾーエの知り合いを見つけ、
簡単に彼女を発見します。
ブライアーはマイケルをCIAに勧誘します。
怯えるゾーエにブライアーは、
「君は利用されただけなんだろ?
話を聞かせてくれないか?」
と優しく声をかけます。
ゾーエは恋人の家の住所を喋ります。
3人でゾーエの恋人の家に向かいますが、
恋人はすでに首を吊って死んでいました。
ブライアーは、
ゾーエの恋人の警察手帳を発見します。
テロリストの正体が警察だと考え、
上司のカレンに報告します。
カレンはブライアーの報告を
ガミュー局長に伝えます。
しかし、
ガミュー局長こそが黒幕でした。
彼がラフィ達を操っていたのです。
ガミュー局長はカレンを射殺します。
ラフィはSNSを駆使して
デモ隊に国立銀行を包囲させます。
政府は警戒レベルを引き上げ、
特殊部隊が銀行を守る事になりました。
ガミューとラフィの狙いはこれだったのです。
結末
カレンを殺されたブライアーは、
仇を討つために単身で銀行に潜入し、
次々とラフィの部下を倒します。
ラフィは、
警備システムを乗っ取って、
デジタル通貨を盗みます。
このお金は簡単には足がつかず、
銀行側が気付いた時には、
ラフィ達は国外です。
時を同じくして
無線で中の様子を聞いていたマイケルは、
ゾーエと共にデモ隊を先導して
銀行内に突撃しました。
ブライアーは
ラフィの部下を全て倒します。
ラフィはデバイスを持って逃亡します。
ラフィの思惑に気付いたブライアーは、
「ラフィが持っているデバイスを盗め」
とマイケルに無線で伝えます。
マイケルはラフィからデバイスを盗み、
ラフィはガミューの命令を受けた
他の警察官に射殺されてしまいました。
マイケルはデバイスを持って逃亡します。
マイケルはガミューに呼び出され、
取引を持ちかけられます。
新しい身分証と10万ドルと引き換えに
自分にデバイスを渡せと。
マイケルは取引に応じて
ガミューにデバイスを渡しますが、
銃口を向けられてしまいます。
ガミューは最初からマイケルを
始末するつもりだったのです。
しかし、
背後からブライアーが現れて
ガミューの頭部に銃を突きつけました。
ガミューは
マイケルを殺すと脅します。
ところがブライアーは
「友達ってあいつの事か?」
と言ってマイケルの胸部を撃ちました。
ガミューは観念しました。
ブライアーはガミューの身柄を
フランス警察に引き渡します。
ガミューが立ち去った後、
マイケルが起き上がりました。
防弾チョッキを着ていたようです。
撃たれるとは聞いていなかったので、
マイケルはブライアーに文句を言います。
マイケルは本物のデバイスを返し、
CIAで雇って欲しいと頼みました。
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