映画「ひるなかの流星」のストーリーを結末までネタバレ

映画「ひるなかの流星」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

主人公は高校2年の与謝野すずめ。

両親が海外に転勤する事になり、
田舎から叔父がいる東京に出てきました。

叔父・諭吉の家を探しますが、
すずめは迷子になってしまいます。

公園に立ち寄ったすずめは、
昼なのに流れ星を目撃します。

小学校4年生の時、
熱を出して早退した事があります。

その時もすずめは、
昼なのに流れ星を目撃しました。

すなわち今のすずめも熱を出しています。

 

すずめは熱中症で倒れてしまいますが、
獅子尾五月という男性に救われます。

偶然にも五月は諭吉の後輩で
諭吉が経営するカフェまで
すずめを運んでくれました。

五月は少し変わっているので、
すずめは彼を変な人だと思います。

 

ところが‥‥

転校初日、
すずめが学校に行くと
五月の姿がありました。

なんと五月は高校教師で
すずめのクラスの担任でした。

 

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ネタバレ

すずめは学校に慣れる為に
隣の席の馬村に声をかけます。

馬村はイケメンですが
とても無愛想です。

 

一方で五月は、
すずめを気にかけて
よく声をかけてくれます。

すずめは五月の助言を聞いて、
「友達になって下さい」
と馬村に伝えます。

馬村は驚きながらも
「馬村でいいよ」と答えます。

 

次の日、
すずめは馬村を見つけ、
彼と一緒に登校します。

すると猫田ゆゆかが
すずめに声をかけてきました。

すずめとゆゆかは友達になり、
ゆゆかの友達も友達になります。

ゆゆかの行動には裏がありそうです。

 

 

課外授業にて、
ゆゆかに騙されたすずめは、
山で迷子になってしまいます。

今度は馬村が助けに来てくれました。

馬村は父子家庭で育ちで、
女子は苦手だとすずめに明かします。


五月は無事に戻ったすずめに
蛍を見せて落ち着かせます。

 

次の日、
すずめはゆゆかに
自分を騙した理由を尋ねます。

ゆゆかは馬村の事が好きで、
彼とすぐ仲良くなったずずめに
嫉妬していたのです。

2人は殴り合いの喧嘩します。

その場に馬村と彼の友人の
猿丸と犬飼がやって来ます。

運が悪い事に‥‥

ゆゆかがすずめを
突き飛ばした瞬間でした。

とても気まずい状況です。

ここですずめが機転をきかせ、
「レスリングの練習をしていた。」
と苦しい嘘を付きます。

すずめとゆゆかは、
本当の友達になったようです。

 

ゆゆかは学校ですずめを
素敵な東京女子に変えます。

すずめはばっちりメイク姿で
教室に忘れ物を取りに行き、
五月に遭遇します。

すずめは五月への恋心に気付きます。

一方の五月も
化粧したすずめに見惚れています。

ゆゆか達はすぐに
すずめの五月に対する想いに気付き、
早く告白するべきだと助言します。

 

その数日後、
馬村がすずめの頬にキスしました。

突然の事にすずめも驚きます。

馬村はすずめが好きなようです。

 

クリスマス、
諭吉のカフェでパーティが行われますが、
五月は現れませんでした。

すずめはメールしますが、
五月は仕事で来れません。

落ち込むすずめに馬村が
イルミネーションを見せて
マフラーをプレゼントしてくれました。

馬村もすずめの気持ちを知っている様子。

 

パーティが終わった後、
五月がカフェにやって来ます。

すずめはネクタイを、
五月は水族館のチケットを
プレゼントしました。

山育ちのすずめは、
水族館に行くのが夢だったのです。

そんな2人の様子を諭吉が見ています。

 

次の日、
終業式が終わった後にすずめは
五月に想いを伝えます。

しかし、
五月の返事はノーでした。

五月もすずめの事が好きなのですが‥‥

実は前日の深夜に諭吉に呼び出され
「自分が何しようとしてるか分かってる?」
と釘を刺されていたのです。


落ち込んで帰るすずめに
馬村が声をかけました。

すずめが泣きだしたので
馬村は彼女を抱きしめます。

すずめ
「フラれた」

馬村
「何それ、ムカツク。
俺の事を好きになればいいのに。」

その様子をゆゆかが目撃します。

すずめはゆゆかを追いかけますが、
彼女は走り去っていきます。

 

フラれたショックと
ゆゆかを傷付けた事で、
すずめは実家に帰ります。

年末年始なので
母の聡子も帰っていました。

 

新学期が始まっても
すずめは東京に戻りませんでした。

そんなある日、
聡子がいつもより多く
食事の準備をしていました。

すずめが不思議に思っていると
馬村とゆゆかが訪ねて来ました。

聡子は諭吉から聞いていたようです。

 

この日の夜、
すずめはゆゆかに謝罪します。

少しだけ言い合いをして、
2人は仲直りしました。

ゆゆかは馬村にフラれたようです。

こうしてすずめは東京に戻ります。

 

やがて高校3年になりました。

五月が担任ではなくなり、
関わりが少なくなりました。

その一方で、
馬村が1年の女子にモテ始めます。

「ドS王子」と呼ばれています。

ゆゆかは怒り、
すずめはヤキモチを焼きます。

そんな中、
1年の女子たちを遠ざける為に
すずめが馬村の偽カノになる事が決まります。

馬村は五月に
「俺たち付き合う事になったんで」
と宣戦布告します。

五月は祝福しますが、
動揺して職員室でコーヒーをこぼします。

 

偽カノ効果は抜群で、
1年の女子たちは遠ざかりました。

馬村はそのお礼として
すずめを水族館に誘いました。

2人は水族館デートを楽しみます。

帰り道、
馬村は再びすずめに告白します。

しかし、
まだ五月が気になるすずめは、
返事をする事ができません。

馬村は
「今すぐじゃなくていい。」
と言って先に帰りました。

 

それでも次の日の朝、
すずめは馬村の自宅を訪れて
「付き合って下さい」と頼みます。

非常に複雑な状態です。

馬村と付き合っており、
彼を好きになる努力をしていますが、
五月の事もやはり気になります。

 

運動会の時期になりました。

馬村はクラス対抗リレーの
走者に選ばれました。

すずめが居残りで
運動会の準備をしていると
五月がやって来ました。

五月はすずめを抱きしめてしまいます。

 

運動会当日、
すずめは馬の刺繡が入ったハチマキを
馬村に渡しました。

クラス対抗リレーにて、
馬村と五月が競う展開になりました。
(五月は先生チーム代表)

すずめは「頑張れ」と叫びますが、
どちらを応援しているのでしょうか‥‥

譲れない男同士の戦いは、
馬村に軍配が上がりました。

しかし、
馬村が振り向くと、
すずめは下を向いていました。

 

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結末

夏休み、
勉強合宿が行われる事になり、
すずめは馬村と参加します。

あの運動会の日から
2人の関係は微妙です。

 

一方の五月はカフェを訪れて諭吉に
「もう自分に嘘は付けない」
と伝えます。

 

すずめは犬飼から合宿が終わったら
カフェで打ち上げがしたいと頼まれます。

すずめは授業の合間に
諭吉に電話をかけますが、
五月が事故に遭ったと知らされます。

その場に馬村が現れます。

事情を知った馬村は、
すずめを優しく抱きしめて
早く病院に行けと告げます。

 

すずめは病院に駆け付けますが、
五月はピンピンしていました。

少し自転車とぶつかっただけです。

 

五月はすずめに告白します。

すずめは、
「先生の事が好きだったが、
今は大切にしたい人がいる」
と言って病院を後にします。

 

翌朝、
すずめが合宿地に戻ると、
馬村が湖の側を散歩していました。

すずめは馬村に好きだと伝えます。

馬村はそんなすずめを抱きしめキスしました。

 

時を同じくして
五月はカフェを訪れて
諭吉にフラれた事を報告し、
朝食を注文しました。

 

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