映画「ネゴシエーター」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.04.01
- 映画
映画「ネゴシエーター」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
サンフランシスコ市警のスコットは、
交渉人として活躍しています。
ある日、
スコットは本部の要請を受けて、
銀行強盗立て籠もり現場に急行します。
警備員が撃たれており、
時間をかけると死人が出ます。
警察は突入の準備を進めていましたが、
スコットが犯人・アールと交渉を始めます。
アールは人質の頭に銃口を向けています。
スコットは見事な交渉で
まずは警備員を外に連れ出します。
次にスコットは
わざとアールを怒らせ
彼が油断した瞬間に肩を撃ち抜きました。
事件解決です。
新聞記者で元恋人のロニーが
スコットに声をかけてきました。
よりを戻したいスコットですが、
彼女は野球選手と交際しているようです。
署に戻ったスコットはソリス署長から
ケヴィンの教育係を任せられます。
全米射撃選手権で入賞する腕前で
将来を期待されている男です。
自由人のスコットは、
見返りとしてボーナスを要求し、
交渉成立となりました。
ネタバレ
ケヴィンと組んだスコットは、
彼を交渉人として育てます。
手始めにスコットはケヴィンに
開きビンの中に物を入れて
「触らずに取り出せ」と命じました。
柔軟な考えを養うクイズのようです。
その後、
スコットは親友のサム警部補に付き添って
宝石強盗事件の重要参考人・コーダの
自宅を訪れます。
サムが
「新しい情報は出ない」と言ったので、
スコットは車に残る事になりました。
サムはコーダの家で
決定的な証拠を発見しますが、
エレベーターで殺されてしまいました。
現場に駆け付けたスコットは、
急いでコーダを追いかけますが、
逮捕する事はできませんでした。
スコットは署長のソリスに
事件を担当したいと嘆願しますが、
冷静になれと怒られます。
サムを失ったスコットは、
ロニーの自宅に向かいました。
2人で買った愛犬のトロイも
スコットに寄り添います。
サムに同行しなかった事で
スコットは自分を責めていました。
ロニーとトロイが癒しますが、
彼女の恋人が現れたので、
スコットは帰りました。
次の日、
スコットが署に出勤すると
ケヴィンがビンに水を注いで
中身を取り出しました。
スコットはケヴィンを
本気で育てる気になったようです。
・容疑者の目を見続ける事
・容疑者の立場になって考える事
最初にその2つを教えました。
そんな中、
男が大型宝石店に押し込み、
人質を取って立て籠もりました。
スコットとケヴィンは現場に急行します。
スコットは男と交渉を始めます。
男はマスクを被っていました。
男は四駆の車と、
飛行機の手配を要求します。
男があまりにも冷静なので、
スコットは要求を飲むと返事し、
本部に戻りました。
ケヴィンやソリス署長は、
犯人の狙撃を考えます。
車が宝石店の前に着くと、
男は人質と一緒に店を出ました。
消火器で煙幕を作りますが、
狙撃手はマスクの男を射殺しました。
ここでスコットは、
人質の中にコーダがいる事に気付きます。
今回の事件の犯人はコーダです。
コーダは自分のマスクを
人質に被せていたのです。
(撃たれた男は人質だった)
コーダは1人の女性を人質に取り、
車で逃走します。
スコットとケヴィンが追いかけます。
途中でコーダは
路面電車に乗り込んで
運転手を殺して暴走します。
スコットはケヴィンに車の運転を任せ、
路面電車に飛び移ります。
コーダを倒しますが、
坂道でブレーキが壊れました。
このままでは多くの犠牲者が出ます。
スコットは再び車に戻って、
車を使って電車を止めました。
再びコーダが逃げ出しますが、
スコットとケヴィンは見事な連携で
彼を逮捕しました。
事件は解決し、
スコットはロニーに夕食に誘われます。
一緒に食事をした後に、
スコットとロニーはお互いの本音を語り、
よりを戻す事になりました。
次の日からも
スコットはケヴィンの特訓を続けます。
彼はかなり優秀です。
一方のコーダは従弟のティールに
ロニーを襲撃しろと命じます。
コーダに言いなりのティールは、
ロニーの自宅に押し入り
彼女を襲いました。
その場にスコットが駆け付け、
ティールは逃げ出します。
スコットに追われたティールは、
車に轢かれて命を落としました。
スコットはコーダの面会に行き、
誰にも手を出すなと言い、
ティールの死を告げました。
コーダは
「お前だけは許さない」
と宣戦布告します。
この日の夜、
スコットはロニーと食事し、
旅行でタヒチに行こうと提案します。
ロニーは喜んで承諾します。
時を同じくして、
コーダは洗濯物に紛れ込んで
刑務所から脱獄しました。
結末
タヒチに旅立つ日、
ロニーがコーダに誘拐されました。
コーダはスコットに
押収した宝石を持って
埠頭に来いと命じます。
スコットは押収品を盗んで
ケヴィンと埠頭に向かいます。
ケヴィンは別の場所に待機し
狙撃の準備を始めます。
スコットが指定された場所に着くと、
ロニーが機械に縛り付けられていました。
これは金属を切る機械で、
スイッチはコーダが押しています。
コーダが手を離すと
ロニーは切り刻まれてしまいます。
スコットはケヴィンが
コーダを狙撃しないように立ち振る舞います。
(ケヴィンに会話は聞こえていない)
次はスコットが
コーダに代わってスイッチを押します。
スコットが動けば
ロニーが死んでしまいます。
コーダは逃走用の車で
動けないスコットを轢こうとします。
スコットはケヴィンに
「車を撃て」と叫びます。
声は聞こえませんが、
口の動きだけで状況を理解し、
ケヴィンは車を撃ち抜きます。
車は炎上してコーダは走って逃げます。
スコットはロニーを救出しますが、
ケヴィンがコーダに足を撃たれます。
コーダはスコットの車で逃亡しますが、
追いかけたスコットが勝利し、
コーダは命を落としました。
事件は本当に解決し、
スコットは愛するロニーと
タヒチ旅行を楽しみました。
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