映画「スノーホワイト」のストーリーを結末までネタバレ

映画「スノーホワイト」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

主人公のスノーホワイトは、
マグナス王とエレノア王妃の一人娘です。

スノーホワイトは、
その活発さと美しさで
民衆から愛されていました。

スノーホワイトは、
ハモンド公爵の息子・ウィリアムと共に
すくすくと成長しました。

そんなある日、
エレノア王妃が病で命を落としました。

悲しみに暮れる間もなく、
謎の軍団が王国を攻めてきました。

マグナス王は自ら戦場に赴き、
謎の軍隊を退けます。

マグナスはその軍隊の捕虜であった
ラヴェンナという女性に一目惚れし、
彼女を王妃に迎えました。

ラヴェンナの正体は魔女で
謎の軍隊を作ったのも彼女です。

王妃となったラヴェンナは、
マグナスを寝室で殺した後に
弟・フィンが率いる軍隊を招き入れ、
王国を乗っ取ってしまいました。

家臣は皆殺しにされましたが、
ハモンドとウィリアムは難を逃れて
所領に逃げ帰りました。

スノーホワイトは拘束され、
ラヴェンナに監禁されてしまいます。

ラヴェンナは魔法の鏡に尋ねます。

ラヴェンナ
「鏡よ鏡、
この世で1番美しいのは誰？」

魔法の鏡
「あなたです。女王様。
その美しさは留まるところを知りません。」

その後、
ラヴェンナの悪政によって、
王国はすぐに荒廃していきました。

ネタバレ

数年の時が流れました。

ラヴェンナは若い女性から
精気を吸って美貌と命を保っています。

ハモンド公爵とウィリアムは、
所領に逃げた民衆を保護しています。

ある日もラヴェンナは魔法の鏡に
いつもの質問をしていました。

しかし、
今日は答えが違いました。

魔法の鏡
「もちろんあなたです。
しかしそれも今日までです。
若き乙女・スノーホワイトには勝てません。

彼女はあなたを滅ぼすかもしれません。

娘の心臓を手に入れれば
永遠の若さと力を手に入れるでしょう。」

鏡の言葉を聞いたラヴェンナは、
フィンに監禁しているスノーホワイトを
自分の前に連れて来いと命じます。

スノーホワイトは、
フィンの隙を突いて、
城の外へと逃亡します。

すると何故か
白馬が彼女を待っていました。

スノーホワイトは白馬に乗って、
黒い森へと逃げ込みます。

ラヴェンナは、
森に詳しい猟師のエリックに
スノーホワイトの探索を命じます。

エリックは拒否しようとしますが、
ラヴェンナは亡くなった彼の妻を
蘇らすと条件を出しました。

エリックは騎士団を連れて森に入ります。

エリックはいとも簡単に
スノーホワイトを捕まえます。

ここで騎士団を率いるフィンが、
いくらラヴェンナの魔法を使っても
死人は生き返らないと話しました。

スノーホワイトにも懇願され、
エリックは彼女と森の奥へと逃げました。

スノーホワイトはエリックに
ハモンド公爵の城まで連れて行けば
お金を支払うと提案しました。

時を同じくして、
ウィリアムは公爵軍を率いて、
王国の軍隊を各個撃破しています。

正面から戦う力はまだありません。

スノーホワイトが逃げたと知り、
ウィリアムも黒い森へと向かいます。

エリックは、
黒い森で化物に襲われますが、
何故か彼を庇ったスノーホワイトは
化物に攻撃されませんでした。

スノーホワイト達は、
森で騎士団の追撃を受けますが、
騎士団に潜入中のウィリアムに救われます。
(まだ再会した訳ではない)

一方のラヴェンナは、
徐々に力を失い始めていました。

騎士団の追撃から逃げた
スノーホワイトとエリックは
ドワーフたちに出会いました。

エリックは彼らと面識がある様子。

スノーホワイトは身分を打ち明け、
ドワーフたちを仲間にします。

ドワーフたちの案内で、
2人は幻想的な空間に逃げます。

この日は野営となり、
スノーホワイトはドワーフと踊ります。

翌朝、
スノーホワイトは、
妖精と聖獣の祝福を受けました。

ドワーフたちは、
スノーホワイトに忠誠を誓います。

その場に騎士団が現れて、
ドワーフの1人が命を落としました。

エリックは再びフィンと対峙し、
見事に勝利しました。

ウィリアムとスノーホワイトも
遂に再会しました。

一行はハモンド公爵の城を目指します。

ハモンド公爵の城が目前となった日、
ラヴェンナがウィリアムに変身して、
スノーホワイトに毒林檎を食べさせます。

ラヴェンナは、
「お前にだけは私の魔法を
解く力がある」と呟いて、
彼女の心臓を掴みだそうとしました。

その場にエリックが駆け付け、
ラヴェンナは逃げ出します。

しかし毒が回って、
スノーホワイトは命を落としました。

本物のウィリアムが
スノーホワイトにキスしますが、
彼女は目を覚ましません。

遺体は公爵の城に運ばれました。

葬儀が行われる前、
エリックは妻とスノーホワイトを
守れなかった事を謝罪して、
彼女にキスしました。

すると呪いが解けて
スノーホワイトが蘇りました。

ウィリアムは父のハモンドに
王国への進軍を提案します。

戦力差を危惧するハモンドは反対します。

蘇ったスノーホワイトが現れ、
兵士と国民を鼓舞します。

スノーホワイトは甲冑を着て
王国への進軍を開始します。

結末

ラヴェンナは城に籠城して、
投石器や弓部隊を中心に
スノーホワイトの軍を迎え撃ちます。

スノーホワイト達は苦戦しますが、
ドワーフたちが地下水路を通って城に入り
城門を開きました。

完全に形勢逆転です。

エリック達が道を作って、
スノーホワイトはラヴェンナと対峙します。

ラヴェンナに追い詰められますが、
最後はスノーホワイトが隙を突いて、
エリックに貰った短剣を
彼女の胸に突き刺しました。

ラヴェンナは魔力を失い
急激に老いて命を落としました。

国は解放されて、
スノーホワイトは女王に即位しました。

次作「氷の王国」のネタバレへ

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