映画「パパの遺した物語」のストーリーを結末までネタバレ

映画「パパの遺した物語」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

小説家のジェイクは、
妻と娘のケイティと
幸せな毎日を過ごしていました。

そんなある日、
ジェイクが起こした交通事故によって、
同乗していた妻が命を落とし、
ジェイク本人も重傷を負いました。

ジェイクは、
事故の後遺症に苦しめられ、
精神科への入院が決まります。

娘のケイティは、
妻の姉・エリザベス夫婦に預けます。

エリザベス夫婦は金持ちで
娘がいないので大喜びです。

パパが大好きなケイティは
別れの際に号泣しました。

 

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ネタバレ

7ヶ月後、
退院したジェイクは、
預けていたケイティを引き取ります。

しかし、
後遺症は完全には治りませんでした。

するとエリザベス夫婦は、
ケイティの養育権を主張し始めます。

娘を譲りたくないジェイクは、
執筆活動を再開します。

新作の「苦いチューリップ」は酷評されました。

それでもジェイクは、
ケイティにピンクの自転車
プレゼントしました。

ケイティは大喜びします。


ジェイクはすぐに次の作品を書き始め、
ケイティは隣で絵を描くのが日課になりました。

新作のタイトルは「父と娘」。
自分達の実話です。

そんなある日、
ジェイクとケイティは、
エリザベスの家のパーティーに招待されます。

小説が酷評された事と、
後遺症と養育権の事を言われたジェイクは、
エリザベスの夫を殴ってしまいます。

エリザベスの夫は弁護士なので、
マズイ事になりました‥‥


その数日後、
ケイティとジェイクは、
2人で博物館に行きました。

母親を思い出したケイティは、
涙を流します。

ジェイクが慰めると
「パパも死んじゃうの?」
とケイティが質問しました。

ジェイクはまだまだ死なないと答えました。

愛を誓い合った親子を
エリザベス夫婦が引き裂こうとします。

遂に裁判所に養育権を訴えたのです。

ジェイクは弁護士を雇いますが、
大金がかかります。

裁判は泥沼化して、
ジェイクはお金に困ります。

忙しい日々を送り、
ケイティを怒る事も増えました。


そんなある日、
エリザベスの夫の浮気が発覚し、
訴えが取り下げられました。

さらに「父と娘」も書き上げ、
担当編集者に渡します。

平穏な時間を取り戻したジェイク。

その矢先の事でした。

バスルームで発作の痙攣が起き、
倒れたジェイクは頭を打って
命を落としたのです。

その後、
ジェイクの遺作「父と娘」は、
ピューリッツァー賞に選ばれました。

1人残されたケイティは、
離婚したエリザベスに引き取られます。

 

25年の月日が流れました。

ケイティは心理学の学位を取るために
大学院で勉強中しながら
ソーシャルワーカーとして働いています。

ケイティは過去の辛い経験から
人を本気で愛する事ができなくなり、
誰にでも体を許す日々を送っています。

ソーシャルワーカーですが、
自分もカウンセリングを受けています。

 

そんなある日、
心を閉ざしたルーシーという
少女の担当を任されます。

ケイティはルーシーに会いますが、
彼女は何も喋ってくれません。


カウンセリングを続けたケイティは、
自分が紙に書いたピンクの自転車に
ルーシーが興味を示した事に気付きます。

しかし、
ルーシーが喋らないので、
上司に担当を変えられそうになります。

ケイティが担当を外れると言うと、
ルーシーが心を開き始めました。

ケイティは担当を続けます。

 

その数日後、
ケイティはキャメロンという男性と出会います。

キャメロンは、
ジェイクの作品を愛しており、
彼自体も作家志望です。

亡き父を愛するケイティと
彼の作品を愛するキャメロン。

親密になるのに時間はかかりませんでした。

キャメロンとの出会いは、
ケイティの心に変化をもたらせました。

彼を本気で愛するようになったのです。


そしてルーシーも
ケイティに完全に心を開きました。

ピンクの自転車に乗ったルーシーは、
ケイティに笑顔を見せるようになったのです。

 

ケイティはキャメロンに
父と娘」の原本を贈りました。

「私のポテトチップへ、
誰よりも君を愛してる」
という文章から始まります。
(「ポテトチップ」はケイティのあだ名)

キャメロンは受け取れないと言いますが、
「あなたに持っていて欲しいの」
とケイティが答えました。

 

また別の日、
ケイティとキャメロンが飲んでいると、
過去に関係を持った男が、
ケイティに声をかけてきました。

キャメロンに昔の事がバレますが、
彼は何も気にしませんでした。

ケイティはキャメロンに
彼の実家に招待されました。

行くと答えましたが、
いざ当日になると怖くなり
キャメロンの前から逃げようとします。

キャメロンはケイティを追いかけ、
「どうしたらいいのか分からない」
と言う彼女を優しく抱きしめました。

それでもケイティは、
キャメロンを冷たく突き放します。

ケイティは、
自分が愛した人は消える
と思い込んでいるのです。

 

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結末

ある日の夜、
1人でバーに行ったケイティは、
そこで出会った男性を自宅に連れ込み、
男女の関係になりました。

ケイティは涙を流しながら抱かれています。

その後、
帰宅したキャメロンはその事に気付き、
ケイティの前から姿を消しました。


次の日の夜、
混乱したケイティはバーに行き、
またも男性を誘おうとします。

すると偶然にも
父とよく聞いていた曲が流れ、
ケイティは泣き崩れました。


ルーシーを引き取りたいという親が現れ、
ケイティはお別れする事になりました。

ケイティは別れの際に、
自分の父親の話をして、
幸せを望む事を諦めないで
と伝えました。

 

そしてケイティは、
キャメロンと向き合う決意を固め、
彼の家へと向かいました。

そこでケイティは、
本当に愛していると伝えますが、
彼の後ろから女性が現れます。

キャメロンは友人だと説明しますが、
ケイティは逃げてしまいます。

家に帰るケイティは、
エリザベスとの会話を思い出します。

「男は愛がなくても生きて行けるの。
でも女は違う‥‥」


ケイティが家に着くと、
前でキャメロンが待っていました。

キャメロンはケイティを優しく抱きしめました。

 

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