映画「RED(レッド)」のストーリーを結末までネタバレ

映画「RED(レッド)」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

主人公のフランクは
CIAの優秀な諜報員でしたが、
今は引退して年金生活を送っています。

トレーニングは欠かしていませんが、
1人暮らしなので孤独な毎日です。

そんなフランクの唯一の楽しみは、
年金事務所の担当・サラと
電話でおしゃべりする事です。

届いている小切手を破いて
電話をかける口実を作ります。

2人はフランクが育てている
アボカドについて話したり、
プライベートな話もします。

 


クリスマスが近付いたある日、
フランクはサラに電話をかけて、
カンザスシティで会う約束をしました。

2人は相思相愛の様子。


この日の夜中、
フランクは自宅で3人の男に襲われます。

凄腕のフランクは返り討ちにしますが、
外にも刺客がいました。

フランクは刺客を全て倒しますが、
サラの命が危ないと考えて
カンザスシティへと向かいます。

 

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ネタバレ

日常に刺激を求めるサラは、
男とデートして帰宅します。

この日の男はハズレでした。

サラが自宅に入ると
フランクが待っていました。

サラはフランクを強盗だと疑います。

フランクは事情を説明して、
一緒に逃げようと提案しますが、
サラは拒絶します。

その場に追っ手が現れたので、
フランクは仕方なくサラを拘束し、
ニューオリンズに移動します。

 

時を同じくして、
CIAの諜報員・ウィリアムは、
本部長のウィルクスに
フランクの抹殺を命じられます。

 

フランクはサラをモーテルに監禁し、
かつての同僚・ジョーに会いに行きます。

ジョーは肝臓がんを患って
介護施設で生活しています。

 

フランクは暗殺者の指をジョーに渡し、
正体を突き止めて欲しいと頼みます。

ジョーはCIAの仲間に連絡します。

犯人はニューヨークの女性記者を殺した
傭兵チームと同じだと判明しました。


時を同じくして、
サラは自分で拘束具を解いて、
警察に助けを求めます。

サラは警察官によって、
CIAに移送されそうになりますが、
フランクに救出されました。

フランクとサラは、
ウィリアムの追跡を振り切ります。

フランクの機転にって、
ウィリアムは警察に拘束されました。

 

フランクは殺された記者が
母親に宛てたハガキを見て、
暗号が書かれている事に気付きます。

暗号を解いた2人は、
図書館でメモを発見します。

メモには9人の名前が記されており、
パイロットのシンガー以外は殺されています。

そんな中、
フランクに協力したジョーが
暗殺者に襲撃されてしまいました。

 

 

CIAに戻ったウィリアムは、
フランクについて調べます。

彼はウィルクスからフランクが
元分析官だと言われていましたが、
対峙して諜報員だと気付いたのです。

ウィリアムは秘密のファイル部屋で、
フランクに関するファイルを確認します。

「RED」と書かれたファイルの中には、
数多くの麻薬王やテロリストが
フランクに消されたという内容が
記されていました。

CIAの歴史の中でも最強の諜報員なのです。

 

フランクはフロリダに行き、
元同僚のマーヴィンを訪ねます。

組織を信用していないマーヴィンは、
安全の為に地下で生活しています。

そんなマーヴィンにフランクは、
殺害リストを見せて共通点を尋ねます。

マーヴィンの調べによって、
1981年にグアテマラにいた事が判明します。

この年、
サンベニートという小さな村で
住民が虐殺される事件が起きました。

事件の後、
「証拠を全て消せ」と命じられ、
フランクとマーヴィンは現地に行っています。


3人は情報を得る為に生存者の
シンガーがいるアラバマ州に行きます。

その後、
話を聞いている最中に
CIAの襲撃を受けてシンガーが殺されます。

フランク達も狙撃されますが、
もちろん返り討ちにします。

マーヴィンもフランクに負けない凄腕です。


フランクは情報を得る為に
CIA本部への侵入を企てます。

そこで元ロシアの諜報員で
ロシア大使館員のイヴァンを頼ります。

かつては敵だった2人ですが、
イヴァンは協力を約束します。

フランクとサラは、
CIA本部の資料室に潜入します。

資料を管理するヘンリーは、
誰よりもフランクを敬愛しており、
グアテマラの資料をすぐに用意します。

資料を手に入れたフランクは、
ウィリアムの部屋に向かい、
彼と格闘します。
(ヘンリーがウィリアムを褒めたから
エージェント心に火がついた??)

フランクは右腕を撃たれながらも
ウィリアムを倒して逃亡しました。

死んだと思っていたジョーが、
マーヴィンと迎えに来てくれました。

4人はフランクの治療の為に
元MI6の殺し屋・ヴィクトリアが経営する
ペンションに身を隠します。


5人はCIAで手に入れた資料から
軍需産業界の大物・ダニングに目を付けます。

フランク、ジョー、マーヴィンの3人は、
FBIに守られるダニングの自宅に侵入し、
彼を拘束して脅します。

 

ヴィクトリアとサラは、
外から3人をサポートします。

ヴィクトリアはサラに、
「フランクを寂しがらせたら殺すよ」
と冗談(?)をかまします。


ダニングの情報によると
グアテマラでの住民虐殺は、
現副大統領・ロバートの命令だったようです。

ロバートは、
次期大統領候補と言われており、
虐殺の件を隠す為にCIAを使って
関係者を殺しているのです。

 

フランク達の動きがバレて、
5人はCIAに取り囲まれました。

脱出は非常に難しい状況で、
ジョーは囮役を買って出ました。

フランクはジョーと別れを済ませます。

正面玄関から出たジョーは射殺され、
その間にフランクとマーヴィンが
裏口から逃亡しました。

ヴィクトリアがサポートしますが、
サラがCIAに拘束されてしまいます。


フランク、マーヴィン、ヴィクトリアは、
イヴァンの助けを借りて逃亡します。

ヴィクトリアとイヴァンは、
かつて愛し合っていたようです。
(禁断の恋ってやつ)

 

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結末

フランクはウィリアムの自宅に侵入し、
彼の部屋にグアテマラの資料を置き、
「サラに手を出したらお前の家族を殺す」
と電話で伝えます

その後、
フランク達はロバート副大統領の
パーティーに潜入して彼を誘拐します。

シークレットサービスによって
ヴィクトリアが撃たれてしまいますが、
イヴァンが彼女を救出しました。


フランクはウィリアムに電話をかけ、
サラとロバートの交換を持ちかけます。

 


ウィリアムは、
フランクが指定した発電所に向かいます。

その場にサラを連れたウィルクスと
本当の黒幕・ダニングが現れました。

関係者殺しを命じたのはダニングで
ウィルクスは彼の協力者です。

ウィリアムはフランクに味方し、
上司のウィルクスを射殺し、
フランクがダニエルを殺しました。

ウィリアムはフランク達を見逃し、
現場の始末は任せろと言いました。


その後フランクは
イヴァンへの借りを返す為に
モルドバに行く事になりました。

刺激を求めるサラは
付いて行くと言いました。

次作「REDリターンズ」のネタバレへ

 

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