映画「9デイズ」あらすじ、ネタバレ結末

映画「9デイズ」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

チェコのプラハにて、
CIAの諜報員・ケビンは、
核爆弾の仲介人として、
おとり捜査をしています。

ケビンは武器商人に認められ、
仲間のオークスと共に
武器商人に頭金を支払います。

核爆弾の購入は、
10日後に決定しました。

 

その帰り道、
ケビンが謎の集団に襲われ
殺されてしまいました。

犯人が気付いていないので、
オークスはケビンの死を隠しました。

 

ケビンは2年間もかけて
武器商人から信頼を得ました。

そこでオークスとCIA本部は、
ケビンの双子の弟・ジェイクを
ケビンと偽る事を思い付きます。

しかしジェイクは、
CIAの諜報員ではなく、
チケットを販売して生計を立てる一般人です。

ジェイクは口が上手く
電話で次々とチケットを売りさばく間に
賭けチェスでも儲けています。

頭の回転は早いようです。

ちなみにジェイクには、
ジュリーという恋人がいます。

ジュリーは家族から
ジェイクとの交際を反対されています。

 

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ネタバレ

取引の日まであと9日、
オークス達がジェイクに接触します。

ジェイクは病院の陰謀で
兄弟がいる事を知りません。

見た目はそっくりですが、
ジェイクとケビンの性格は正反対です。

オークスは簡単に作戦を伝え、
ケビンに成りすまして欲しいと頼みます。

ジェイクはCIAに
10万ドルの報酬を要求し、
交渉は成立しました。

 

ジェイクはオークスと彼の同僚から
ケビンの情報を叩きこまれます。

ケビンの喋り方や癖を真似します。

さらにCIAの一室に監禁され、
ジェイクはチェコ語の勉強を始めます。

 

残り8日、
ジェイクがあまりに不真面目なので、
オークスは「殺す」と脅しました。

ジャイクは真面目に勉強を始め、
オークスを罠に嵌めたりします。

 

残り6日、
ジェイクはケビンそっくりになりました。

残り5日、
オークスはジェイクを連れて
ニューヨークのケビンの家に行きます。

隣人たちはジェイクを
ケビンだと信じました。

 

そんなジェイクの様子を
殺し屋が見ています。

ジェイクは、
部屋で殺し屋に襲撃されますが、
機転を利かせて逃亡します。

オークス達は
殺し屋を追い詰めますが、
目の前で自殺されてしまいました。

恐ろしくなったジェイクは、
オークス達の前から姿を消します。

 

ジェイクは、
ジュリーの家に電話をかけますが、
彼女の家族に電話を切られました。


次にジェイクは
母親(里親)の元を訪れます。

彼女すらケビンの存在は知りませんでした。

ジェイクはダメな男ですが、
実の親ではない彼女だけは、
ジェイクを誇りに思っています。

母親の家を出たところで、
ジェイクはオークスに見つかります。

オークスは2人きりで話がしたいと
ジェイクをダイナーに連れて行き、
ケビンの死の真相を明かします。

ジャイクは迷いながらも
CIAに戻りました。


自殺した殺し屋は、
テロリスト・ドラガンの部下でした。

ドラガンは核爆弾を欲しがっており、
ケビンの存在が邪魔だったのです。

ドラガンは国際指名手配犯です。


オークスはドラガンと
武器商人・アドリクの情報を
ジェイクに叩き込みます。

さらに緊急事態への対応や、
核爆弾についても教えます。

オークスたちは、
ケビンが入手した情報から
核爆弾の模型を作っていました。

スーツケースに入る大きさで、
ジェイクは取引時の練習をします。

 


遂にオークスのチームは
チェコのプラハへと向かいます。

ジェイクがホテルにチェックインすると
武器商人のアドリクから連絡が入りました。

ジェイクは買い手役のオークスと共に
アドリクと対面します。
(ジェイクは仲介役)

アドリクは取引の日を決めてから
ケビンがいなくなった事を
不審に思っていました。

ジェイクは上手く切り抜け、
取引を進めます。

今回は会うだけでした。


ジェイクがホテルに戻ると、
ケビンの元カノ・ニコールが
シャワーを浴びていました。

ニコールはテレビ局の人間です。

モニターで見ていたオークスは
ジェイクに彼女の正体を説明し、
一緒に食事しろと命じます。

ジェイクは
「浮気はしない。」
と何度も自分に言い聞かせます。

ジェイクはジュリーの家に電話をかけ
「真っ当な仕事を始めた」
と留守電を残します。

 

ニコールと食事に行きますが、
キスしたら偽者とバレました。

そんな中、
ドラガンの一味がやって来て、
オークスと彼の部下のシールが
銃撃戦を繰り広げます。

オークス達はドラガンの一味を倒します。

 

その後、
オークスとジェイクは、
アドリクに呼び出されました。

指定された場所に向かい、
2人は核爆弾を手に入れました。

ジェイクが本物か確認するフリをして、
CIAのコンピューターに起爆コードと
解除コードをダウンロードします。

コードを確認する為には、
ジェイクの網膜認証が必要です。

 

オークスはお金を送金するフリをします。

ネット上での数字なので、
本当にお金を振り込みはしません。

武器商人のアドリクは、
パソコン画面で振り込みを確認し
これにて取引は終了です。


その場にドラガンの一味が現れ、
アドリクは部下のミッシェルに裏切られ、
射殺されてしまいます。

ミッシェルはドラガンに殺され、
お互いの組織の銃撃戦が始まります。


オークスとジェイクは、
どさくさに紛れて逃走しますが、
ドラガンに核爆弾を奪われてしまいました。

ただし核爆弾は、
ジェイクの網膜認証がないと
すぐには起動できません。

 

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結末

CIAは爆弾を奪い返す為に
ジェイクを囮にする作戦を思い付きます。
(いずれコードを解読されるから
ジェイクを隠しても無意味)

囮を打診されたジェイクは激怒します。

しかし、
あの核爆弾が爆発すれば、
多くのアメリカ人が命を落とします。

それを止められるのは、
ジェイクとオークスだけです。

ジェイクは囮になる事を決心します。

 

時を同じくして、
ドラガンはホテルの通話記録から
ジュリーの存在に気付きアメリカに飛び、
彼女を誘拐しました。

ドラガンはジェイクに電話をかけ、
ジュリーを誘拐した事を告げ、
「ニュージャージーの自分の家に戻れ」
と伝えます。

 

ドラガンに拘束されたジェイクは、
ジュリーの命を救う為に網膜認証します。

起爆コードと解除コードが
画面に映ります。

ジェイクは殺されかけますが、
オークスとシールが駆け付けました。

ジェイクは無事に救出されますが、
ドラガンは核爆弾を
セントラル駅に仕掛けます。

CIAとジェイクは駅に向かい、
ドラガンの一味と銃撃戦を繰り広げます。

 

オークスは被弾しながらも
爆弾を発見します。

残り時間は3分15秒です。

オークスはジェイクに
数秒だけ見たはずの解除コードを
思い出せと命じます。

その場にドラガンが現れますが、
ジェイクとオークスは彼を倒して
ジュリーを取り戻しました。

ジェイクもコードを思い出し、
残り1秒で爆弾を解除しました。
(ジェイクは頭がいい)

ジェイクは、
オークス達に感謝されます。

ジェイクはオークスに
結婚式に来て欲しいといいますが、
「サヨナラだ」と言われました。

 


それから少し時は流れて、
ジェイクは10万ドルを手にしました。

母親に1万ドル渡し、
ジュリーと豪華な結婚式を挙げます。

 

オークスも祝福に駆け付けました。

「ケビンが捕まえた殺し屋が脱獄し、
お前の命を狙っている。」
と冗談を言うオークス。

一瞬だけ肝を冷やしたジェイクに
オークス達はハワイ旅行をプレゼントしました。

ジェイクとジュリーが
ハネムーンに向かうところで終了です。

 

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