「ボーン・アルティメイタム」のストーリーを結末までネタバレ

映画「ボーン・アルティメイタム」の
ネタバレを結末まで公開します。

前作のネタバレはコチラ

あらすじ

ロシアのモスクワにて、
傷を負ったボーンは警察に追われます。

キエフに逃亡したボーンは、
記憶の一部を取り戻します。

研究所のような場所で中年男性に
「プログラムに従事するか?」
尋ねられています。

 

その後、
ボーンは亡くなった恋人・マリーの
弟に会いに行き姉の死を伝えます。

ボーンはマリーの死の真相には
まだ裏があると考えているようです。

 


ヴァージニア州のCIA本部にて、
パメラ達はクレイマー長官に呼び出されます。

一同はボーンが残した
アボットとの録音テープを聞きます。

クレイマーはボーンの次の狙いが
CIAの上層部だと疑っており、
パメラにボーンの追跡を命じます。

 

イギリス人新聞記者のサイモンは、
ボーンを調べている間に
トレッドストーンに辿り着きます。
(暗殺者育成プログラム)

サイモンはその事を記事にしました。

CIAのノア率いるチームが、
サイモンの監視を始めます。

 

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ネタバレ

新聞記事を見たボーンは、
サイモンに接触しようとしますが、
CIAがサイモンを監視しています。

ボーンはサイモンを連れて逃げますが、
CIAのスナイパーに彼を殺されてしまいます。

サイモンは死の前に、
トレッドストーン計画に代わる
ブラックブライヤーの存在を口にしました。

ボーンの姿を目撃したノアは、
彼がブラックブライヤー計画の情報を
サイモンに流したと疑います。

 

一方でサイモンに情報を流した犯人は、
彼の死を知って身を隠しました。

 

ボーンはサイモンのメモを頼りに
彼の情報源がCIAマドリード支局の
ニール支局長だと突き止めます。

時を同じくして、
パメラもニールに辿り着き、
「ボーンが情報源ではない」と
ノアに主張しました。

 

ボーンはマドリード支部に侵入しますが、
ニールはすでに逃亡していました。

ボーンはニールの部屋で、
1枚の写真を発見します。

 

 

ここで偶然にもボーンは、
異動になったニッキーを見つけ、
彼女にニールの居場所を尋ねます。

ニッキーはボーンに協力を持ちかけ、
ニールがタンジールにいる事を告げ、
彼と一緒にタンジールに飛びます。

 

一方のパメラとノアも
支部に部下を向かわせ
ニールの逃走に気付きます。

ここでパメラはノアに
ブラックブライヤーの詳細を尋ねます。

ブラックブライヤー計画は
監視システムとして始まりましたが、
今ではアメリカという国を守る為に
非人道的な行為を行うプログラムとなりました。

もちろん暗殺も含みます。

そしてニールは、
南ヨーロッパと北アフリカの作戦を
運営していた人物です。

ノアはタンジールの工作員に
ニールの暗殺を命じます。

 

ボーンとニッキーは
タンジールでニールを見つけますが、
工作員に殺されてしまいます。

さらにノアは工作員に
ボーンとニッキーの殺害も命じます。

ニッキーが追い詰められますが、
ギリギリのところでボーンが駆け付け、
工作員を返り討ちにしました。

ボーンは工作員の携帯を使って、
「ボーンとニッキーを殺した」
と報告します。

 

報告を受けたノアは、
長官に電話をかけます。

ボーンの死を聞いた長官は、
「ブラックブライヤーが失敗した時は、
パメラに責任を押し付けろ」
とノアに命じます。


一方のパメラは、
ボーンについて調べていました。

トレッドストーン計画で使用された
研究所の資料を確認したパメラは、
ハーシュ博士に目を付けます。

ハーシュ博士は、
暗殺者たちの精神を
コントロールしていたようです。


そのころボーンは、
ニッキーに髪型を変えさせ
1人で逃亡しろと伝えました。

その後、
ニールの遺留品を確認したボーンは、
ニューヨークへと向かいました。

CIA本部付近に辿り着いたボーンは、
パメラに電話をかけました。
(前作のラストシーン)

パメラはテープのお礼を言い、
ボーンの本名がデヴィッドで、
誕生日は1971年の4月15日だと教えます。

2人の会話をノア達が盗聴しています。

会話の最後にボーンは、
自分が近くにいる事を教えます。

電話を切ったパメラはビルを出ます。
盗聴していたノア達が追いかけます。

ボーンとパメラは接触しませんでした。


全てはボーンとパメラの罠です。

2人の真の狙いは、
ノアが金庫に隠している
ブラックブライヤーの資料です。

ノア達が留守の間に
ボーンが金庫を解除し、
中身を全て奪いました。


さて、パメラが教えた誕生日は嘘です。

「東71丁目415」という住所を
パメラはボーンに伝えたのです。

トレッドストーンの研究所の住所です。

 

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結末

資料を奪われたノアは、
ハーシュ博士に電話をかけて、
早く逃げろと伝えます。


研究所の前で
ボーンはパメラと対面します。

ボーン
「なんでここを教えた?
殺されるぞ。」

パメラ
「私がCIAに入った理由は、
こんな汚れ切った事をする為ではない」

ボーン
「だったらキレイにしてくれ。
必要な物はここにある。」

パメラ
「あなたも証人として来て。」

ボーン
「ここで俺の全てが始まった。
全てを終わらせてくる。」

パメラはボーンから受け取った
機密資料を本部に送ります。


一方でボーンは、
遂にハーシュ博士と対峙します。

ハーシュと話したボーンは、
全てを思い出しました。

デヴィッドは、
自らトレッドストーンに志願し、
ハーシュ博士のカウンセリングを受けて、
ジェイソン・ボーンに生まれ変わりました。

自ら暗殺者の道を選んだのです‥‥


遂に記憶を取り戻したボーンですが、
ハーシュ博士を殺さずに逃亡します。

 

ボーンはビルの屋上で
暗殺者に銃口を向けられます。

ボーンは振り向いて
俺を殺す理由を知っているか?
と尋ねました。

かつてのボーンと同じく、
殺す理由など聞かされていません。

暗殺者はボーンの殺害を躊躇います。

ボーンは川に飛び込みますが、
ノアに撃たれてしまいました。

 


公聴会が開かれ、
パメラが計画の実態を報告します。

責任者だったクレイマーは事情聴取を受け、
ハーシュ博士とノアは逮捕されます。

一方で撃たれて川に落ちた
ボーンの遺体は発見されませんでした。

次作「ボーン・レガシー」のネタバレへ

 

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