「ボーン・スプレマシー」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.02.10
- 映画
映画「ボーン・スプレマシー」の
ネタバレを結末まで公開します。
前作のネタバレはコチラ。
あらすじ
2年が経ちました。
ボーンは恋人のマリーと
インドのゴアで生活しています。
ボーンの記憶は戻っていません。
(前作で戻ったのは記憶の一部)
CIAの諜報員・パメラは、
仲間を連れてベルリンにいます。
パメラ達はある情報を
買い取ろうとしますが、
仲間と情報屋が何者かに殺されました。
暗殺者は金と情報を奪って逃走し、
雇い主のグレツコフに渡します。
グレツコフはロシアの石油会社のCEOです。
グレツコフは暗殺者に
別の仕事を依頼します。
それから数日後、
ボーンは街で見慣れない男を見かけ、
慌ててマリーを連れて逃げ出しました。
(男はグレツコフに雇われた暗殺者)
ボーンは相手がCIAだと考えています。
ボーンはマリーに運転を任せ、
銃で応戦しようとします。
しかしマリーはボーンに
「人を殺して欲しくない」
と伝えました。
次の瞬間、
マリーが暗殺者に狙撃され、
車は川に落ちてしまいました。
マリーは即死し、
ボーンは涙を流しながら逃亡します。
暗殺者はその場を去り、
グレツコフにボーンは死んだと報告します。
ネタバレ
CIAのパメラ達は、
仲間が殺された現場から
ある人物の指紋を採取しますが、
「トレッドストーン作戦」の
関係者の物だと判明しました。
パメラの立場では、
指紋が誰の物か知る事はできません。
その後、
本部に呼び出されたパメラは、
上層部に叱責されます。
(仲間2人と大金を失った)
パメラは、
トレッドストーンについて尋ねます。
上層部は逐一の報告義務と引き換えに
最高機密へのアクセス権を彼女に与えます。
パメラはトレッドストーンと
ボーンについて調べます。
トレッドストーンは、
暗殺者養成プログラムです。
ボーンは暗殺者の1人で、
上官のコンクリンを殺害して、
今では行方不明となっています。
(ボーンはコンクリンを殺していない。)
パメラはトレッドストーン計画の
責任者だったアボットに話を聞き、
ベルリンの件を伝えます。
時を同じくして、
マリーを失ったボーンは、
イタリアのナポリに向かいます。
ボーン名義のパスポートを使い、
ボーンはイタリアで拘束され、
領事館へと移送されます。
CIAは領事館のスタッフに連絡し、
ボーンを拘束しておけと命じます。
スタッフは拳銃を取り出しますが、
ボーンはスタッフを気絶させ、
車の鍵と携帯のSIMカードを奪います。
SIMカードでコピー携帯を作り、
携帯はスタッフに返します。
その後、
スタッフにパメラから電話が入り、
ボーンは2人の会話を盗聴します。
(コピー携帯を持っているから
会話を聞く事が可能。)
ボーンはベルリンの事件を知ります。
パメラとアボットも、
ベルリンへと向かいました。
オランダのアムステルダムにて、
アボットはニッキーと接触し、
彼女を支部に連れて行きます。
ニッキーはコンクリンの部下でした。
トレッドストーンの時は、
任務遂行の後方支援と
暗殺者の健康管理を任されていました。
ニッキーの話を聞いたパメラは、
彼女をボーン捜索チームに加えます。
ニッキーはパメラ達に
「ボーンは失敗を犯さない」
と告げます。
ドイツのミュンヘンにて、
ボーンはトレッドストーン作戦で
自分と同じく暗殺者だった男と接触します。
ボーンは男を脅して、
コンクリンが死んだ事、
トレッドストーンが廃止された事を聞きます。
「それなら自分を追いかける暗殺者は誰??」
ボーンは男の反撃に遭い
仕方なく殺します。
他のCIA諜報員が駆け付けたので、
ボーンは家を燃やして逃亡します。
ベルリンに到着したボーンは、
ベルリンのホテルに電話をかけて、
パメラの宿泊先を突き止めます。
パメラを尾行したボーンは、
支部に入る姿を見届けてから
彼女に電話をかけます。
ベルリンでの事件の詳細を聞き、
過去の記憶の一部を取り戻します。
初任務の際にボーンはベルリンで、
ネスキーという男を暗殺したようです。
ボーンは電話を切る前に
ニッキーと話したいと告げ、
集合場所を伝えます。
アボットはニッキーを守る為に
スナイパーを配置しようとしますが、
パメラは反対しました。
スナイパーを配置すると
ボーンが現れないからです。
アボットはボーンを殺したい。
パメラはボーンを捕まえて情報を聞きたい。
2人の意見は真っ向から対立しています。
結局、
アボットの意見が通り、
スナイパーを配置します。
ボーンはニッキーを上手く誘導し、
彼女と2人っきりになります。
ボーンはニッキーに
マリーが殺された事を告げ、
ベルリンの件は無関係だと主張します。
2人の会話を
パメラ達が聞いています。
さらにボーンは、
初任務はベルリンで
ネスキーを殺したと話します。
しかしニッキーは、
「そんな事は記録にない。
初任務はジュネーブよ。」
と答えました。
ボーンはニッキーを問い詰めますが、
彼女が嘘を付いているようには見えません。
時を同じくして、
諜報員の1人がアボットに
ベルリンでの事件の犯人が
ボーン以外だという証拠を見せます。
ボーンを犯人にしたいアボットは
その諜報員を殺してしまいました。
一方でボーンは
ネスキーについて調べます。
ネスキーは改革派の政治家で、
石油の私物化に反対していました。
ネスキーは、
宿泊先のホテルで妻に射殺され、
その妻も自殺したとされています。
ボーンはネスキーが死んだホテルに行き
再び記憶の一部を取り戻します。
ボーンはネスキーと妻を殺し、
妻の犯行に見せかけたのです。
そしてネスキー殺しは、
最後の訓練として
アボットが命令したものでした。
ホテルに警察が駆け付けますが、
ボーンはあっさり逃亡しました。
ボーンがホテルに現れた事と
部下が死んだ事を知ったパメラは
アボットに会う為に彼の宿泊先に行きます。
時を同じくしてアボットは
電話でグレツコフに助けを求めますが、
見限られてしまいました。
2人は繋がっていたようです。
結末
アボットの前にボーンが現れます。
アボットはグレツコフの利益の為に
ボーンを使ってネスキーを殺しました。
もちろんアボットは私腹を肥やしています。
パメラ達が買う予定だった情報の中には、
アボットとグレツコフの繋がりを
裏付ける証拠があったのです。
そこでアボットとグレツコフは、
諜報員と情報屋を殺して情報を奪い、
ボーンを犯人に仕立てたのです。
ボーンは、
マリーとの約束を守ってアボットを殺さず、
その場に録音テープを残して去ります。
アボットは駆け付けたパメラに
部下を殺した事を自白して自殺しました。
パメラは録音テープを見つけ、
今回の事件の真相を知ります。
ボーンはロシアに向かいます。
自分が殺したネスキーの娘に会う為です。
ロシアでボーンは、
グレツコフが雇った暗殺者に襲われます。
ボーンはタクシーを盗んで
カーチェイスを繰り広げます。
ボーンはカーチェイスに勝利しますが、
相手にとどめは刺しませんでした。
時を同じくして、
パメラ達の通報によって、
グレツコフは警察に逮捕されました。
ボーンは傷付いた体で
ネスキーの娘に会いに行きました。
ボーンはネスキーの娘に
両親の死の真相を聞かせ、
自分が犯人だと打ち明けました。
(母が父を殺したと信じていた)
娘は涙を流します。
ボーン
「人生は変わる。
真実を知る事で。
何故、愛する人を奪われたのか‥
真実を知るべきなんだ。
すまなかった。」
ボーンは立ち去ります。
それから数日後、
パメラはニューヨークに戻りました。
未だにボーンを探すパメラに
彼から電話がかかってきました。
ボーンは自分を探すなと主張しますが、
パメラはお礼が言いたいだけと答え、
「テープ、ありがとう」と言います。
さらにパメラはボーンに
ボーンの本名がデヴィッド・ウェーブで、
1971年4月にミズーリ州で産まれたと教えました。
彼女の言葉を聞いたボーンは
「疲れた顔をしているから少し休め」
と答えて電話を切りました。
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