映画「ヴェンジェンス」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.02.04
- 映画
映画「ヴェンジェンス」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
舞台はナイアガラフォールズ市。
主人公のジョンは湾岸戦争に出兵し、
退役後は市の刑事になりました。
ナイアガラフォールズは治安が悪く、
ジョン達は大忙しの日々を過ごしています。
ある日、
ジョンは相棒と一緒に
被疑者を追いかけていました。
相棒は2カラットのダイヤを
妻に贈ると嬉しそうに話しました。
その直後、
相棒は被疑者に射殺され、
ジョンも左肩を撃たれてしまいます。
ジョンは30日間の休職を告げられます。
やる事がないジョンは、
行きつけのバーに行きます。
そこで美しいシングルマザーの
ティーナと出会いました。
彼女の旦那はガンで亡くなっており、
ジョンも妻を亡くしています。
2人はお互いに惹かれ合いますが、
ティーナはジョンに電話番号を渡し
12歳の娘のベシーを迎えに行きました。
ネタバレ
少し時は流れて、
独立記念日の日を迎えました。
空には花火が打ち上がり
アメリカ中が大盛り上がりです。
ティーナは娘とホームパーティに参加します。
その帰り道、
ティーナは4人組のチンピラに襲われ、
ベシーの目の前で犯されました。
ベシーは母親の命を救う為に
1人で助けを求めに行きます。
偶然にもベシーを保護したのは、
復帰したジョンでした。
現場に急行したジョンは、
出血し気絶しているティーナを発見し、
すぐに病院に搬送しました。
現場からはDNAと指紋が採取され、
ジョンはすぐに4人を逮捕しました。
時を同じくして、
ティーナも一命を取り留めます。
ティーナの母のアグネスも
すぐに病院に駆け付けます。
ベシーの目撃証言もあり
4人の犯人はすぐに起訴されました。
ジョンは、
1人になると涙を流すベシーに
ただ黙って寄り添いました。
やがてティーナが意識を取り戻します。
ティーナは強いショックから
記憶が混乱しているようです。
その後、
ティーナは無事に退院して、
アグネスの家でベシーと養生します。
ベシーとティーナは、
PTSDに苦しめられ、
アグネスは2人を献身的に支えます。
一方である犯人の親は、
凄腕弁護士のジェイを雇いました。
ジェイはすぐに犯人を釈放しました。
数日後、
買い物に出かけたベシーは、
犯人の妹にイジメられます。
やがて裁判が始まり、
ティーナは勇気を出して
証言台に立ちました。
ジョンも証人として出廷します。
弁護士のジェイはティーナの傷をえぐり、
ジョンとティーナの証言を邪魔します。
さらにジェイは、
「ティーナが男性を誘った」
「ティーナは育児を放棄していた」
と嘘を付いて裁判を有利に進めます。
再び強いショックを受けたティーナは、
家を抜け出してお酒を飲み
ナイアガラの滝に向かいます。
ティーナは自殺を図りますが、
駆け付けたジョンが止めました。
ジョンは優しく抱きしめて落ち着かせ、
ティーナを自宅に送り届けます。
ジョンは心配するベシーに
母親を守ってあげなさいと助言します。
そんな中、
ベシーの愛猫が殺害されました。
ベシーは、
アグネスとティーナには伝えず、
1人で猫を埋葬しました。
ベシーはその事をジョンに伝えます。
怒りが爆発したジョンは、
犯人に制裁する事を決意します。
犯人の1人のジミーを尾行したジョンは、
彼がバーで喧嘩する場面に遭遇します。
ジョンがジミーに声をかけると、
ジミーはナイフを取り出して
ジョンに襲いかかりました。
ジョンは躊躇せずにジミーを射殺し、
「ジミーだとは知らずに
自己防衛の為に発砲した」
と嘘を付き通します。
時を同じくして、
事件の担当検事は、
裁判所でジェイと会います。
ジェイは最初の裁判の影響で、
ティーナは法廷には戻れないと宣言し、
加重暴行なら認めると取引を持ちかけます。
ジェイは容疑者と家族に
加重暴行の懲役3年を持ちかけますが、
家族はあくまでも無罪を主張し、
ジェイの提案を退けました。
結末
ジョンは法務調査員と嘘を付いて
犯人のロイドとマービンを呼び出し、
射殺してナイアガラの滝に沈めました。
ジョンは2人の車に
カナダ側を切り取った
地図を残して逃亡します。
2人の遺体は見つからず、
カナダに逃亡したと報道されます。
アグネスとベシーは、
ショッピングモールに行きます。
そこでベシーは、
最後の犯人のフリッツに
「俺が現場に居なかったと証言しろ」
と脅されました。
この日の夜、
フリッツは裁判に有利な証拠があると
モーテルに呼び出されました。
呼び出したのはジョンです。
ジョンに拘束されたフリッツは、
遺書を書かされて射殺されます。
ジョンはフリッツの手に銃を握らせます。
フリッツは自殺と断定され、
事件は解決となりました。
後日、
ジョンはジェイと遭遇します。
ジェイはジョンの報復に気付いていますが、
何も追求しませんでした。
(追及しても意味はない。)
ベシーとティーナは、
カリフォルニアに引っ越す事になりました。
2人はジョンに挨拶します。
別れを済ませたティーナは、
ベシーとジョンを2人っきりにします。
ジョンは全てを忘れるのは無理だが、
人間は前に進めるとベシーに伝えます。
ベシー
「大好きよ。」
ジョン
「俺には娘がいないんだ‥」
ベシー
「結婚してないでしょ?」
ジョン
「‥」
ベシー
「してたのね?」
ジョン
「もしも娘がいたら
君みたいな強い子になって欲しい。」
2人は握手して別れました。
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