「探偵はBARにいる3」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.02.03
- 映画
映画「探偵はBARにいる3」の
ネタバレを結末まで公開します。
前作のネタバレはコチラ。
あらすじ
舞台は北海道のススキノ。
女子大生の麗子が、
食堂でウニイクラ丼を食べています。
その後、
麗子はトラックの運転手と
食堂を出て行きました。
2人を乗せたトラックの前に
1台の車が立ち塞がります。
トラックの運転手が注意に行くと、
車の運転手はトラックの運転手を射殺し、
積荷のカニを全て奪いました。
麗子も行方不明になりました。
それから数日後、
高田が後輩の原田という青年を連れて
探偵の元にやって来ました。
原田は探偵と高田に
「恋人の麗子を探して欲しい」
と依頼しました。
あまり乗り気ではありませんが、
相棒の高田の紹介なので
断わる事もできません。
麗子の家で通帳を確認すると
「ピュアハート」という会社から
何度も大金が振り込まれていました。
ピュアハートは
表向きはモデル派遣事務所ですが、
その実態は風俗でした。
ネタバレ
ピュアハートを訪れた探偵は、
カタログを見せてもらいますが、
麗子の写真はありませんでした。
事務所内を探索した探偵は、
美人オーナーの岬マリと遭遇しました。
探偵は高田にピュアハートについて話し、
2人は原田にどう報告するか悩みます。
そんな中、
探偵と高田は謎の集団に襲われます。
空手の達人の高田よりも強い
波留という用心棒がいたので、
2人はボコボコにされました。
その場にマリが現れて、
男たちの暴行を止めました。
マリは
「自分達も麗子を探している」と言って、
探偵に名刺を渡しました。
探偵はマリの顔に見覚えがある様子。
ピュアハートの背後には
花岡組傘下の北城グループがいます。
北城グループの社長・北城仁也は、
札幌経済界のホープとも言われています。
探偵は花岡組と敵対している
桐原組の若頭・相田を頼りますが、
「その仕事からは手を引け」と脅されます。
桐原組と花岡組は一触即発の状態で、
桐原組と関わりがある探偵が
花岡組を刺激するのはマズイのです。
脅されても手を引く事はできません。
知り合いの記者から情報を集めます。
北城グループの運転手である
椿が射殺されて積荷のカニが
盗まれた事件が発生していました。
実はカニが入った箱の中には、
覚醒剤が入っていたのです。
ピュアハートに忍び込んだ探偵は、
椿が麗子の顧客だった事を掴みます。
マリが怪しいと考えた探偵は、
彼女を尾行して隠れ家を発見します。
麗子の姿を発見した探偵は、
彼女から話を聞きます。
麗子は事件の日の前日に
椿と会っていました。
美味しいウニに惹かれた麗子は、
椿の仕事に付いて行きましたが
そこで事件に遭遇しました。
犯人は麗子には気づかず、
麗子はマリに助けを求めました。
麗子は犯人の顔は見ておらず、
背が高いという事しか分かりません。
マリと北城の部下が現れて、
探偵と高田は雪原に連れて行かれます。
マリ
「犯人が逮捕されたら麗子は返します。
今は麗子を警察から守ってるだけ。
だからもう現れないで。」
マリたちと別れた後、
探偵はマリの事を思い出します。
数年前、
探偵は友人のモンローに頼まれて、
マリの行方を捜した事がありました。
マリは心身ともに傷付いて
道端で眠っていた風俗嬢です。
探偵はマリを見つけ出して
暖かい酒を飲ませて
生きるよう励ましました。
探偵は今は食堂で働くモンローを訪ねます。
マリは探偵に助けられる前に妊娠していました。
相手の男には逃げられましたが、
マリは子供の誕生を待ち望んでいました。
しかし、
流産してしまったのです。
マリは探偵に助けられた後、
北城の愛人になったようです。
探偵は依頼人の原田から
高田が酪農を学ぶために
ニュージーランドに行くと聞きます。
北城の部下の工藤の遺体が
自室から発見されました。
工藤は椿を殺した拳銃を持っていました。
警察は北城を裏切った工藤が、
自殺したと結論付けました。
覚醒剤が見つかっていないので、
北城グループは犯人捜索を続けます。
探偵がマリを調べていると、
マリの方から声をかけて来ました。
2人は観覧車に乗り、
探偵は自分の推理を聞かせます。
椿を殺して覚醒剤を奪ったのはマリ。
すなわち麗子はマリの共犯。
工藤は共犯だったが仲間割れ。
探偵にもマリの目的は分かりません。
マリは認めませんでした。
その後、
2人は酒を飲みに行き、
一夜を共にしました。
マリのカバンを確認すると
大量の薬が入っていました。
翌朝、
探偵が目を覚ますと
マリの姿はありませんでした。
その代わり、
札束と覚醒剤が残されていました。
急いで高田に連絡しますが、
その場に北城グループの人間が現れ、
探偵は拉致されました。
探偵とマリは北城に拷問されます。
高田が駆け付けて
探偵とマリを救出します。
桐原組の相田にも救われ
3人は見事に逃亡しました。
さて、マリは覚醒剤を
北城に売りさばくつもりです。
4億円の覚醒剤を
1億円で売るつもりです。
商売人である北城は、
メンツより実を取ります。
マリはその取引のボディーガードを
探偵と高田に依頼します。
探偵は断る事ができませんでした。
結末
取引の場所は
栗山英樹のトークイベントで賑わう
ショッピングモールです。
取引に向かう前に
探偵は高田をクビにします。
生きて帰れるか分からない仕事だからです。
探偵とマリは覚醒剤を持って、
ショッピングモールへと向かいました。
イベント会場には警察の姿もあります。
マリは北城と取り引きを済ませますが、
北城が2人を見逃すはずもありません。
探偵とマリは、
北城の部下に追われます。
マリは探偵のポケットに何かを入れ、
お金を託して別れを告げました。
マリが天に向かって発砲し
イベント会場は騒然となります。
マリは警察に取り押さえられ
探偵は逃亡しました。
しかし波留だけは、
探偵の逃走ルートを読んでいました。
探偵の前に波留が立ち塞がりますが、
高田が決着を付けに来ました。
この日の為に高田は
トレーニングを続けていました。
高田は傷付きながらも波留を倒します。
一方の探偵は北城の部下に捕まり、
お金が入ったバッグを奪われますが、
逃走の途中ですり替えていました。
その後、
騒ぎを起こした北城グループは、
花岡組に見放されて逮捕されました。
麗子も原田の元に戻って来ました。
探偵はマリからの最後の依頼を果たします。
マリは不治の病に冒されており、
闘病生活を送っていました。
その病院でマリは、
難病と闘う少女・サトミと知り合いました。
サトミの治療には多額の費用がかかり、
マリは彼女に寄付する為に
1億円を手に入れたのです。
サトミの誕生日は、
マリが流産した子供の出産予定日と一緒。
マリにとっては運命の出会いだったのです。
少女にお金を届けた探偵は、
いつものバーで酒を飲みます。
そして高田に別れを告げ餞別を渡します。
少し時は流れて、
探偵は北海道江別市を訪れます。
そこには高田の姿がありました。
高田は北海道在住の
ニュージーランド人に
酪農を教わっているのです。
ニュージーランドへの留学は、
原田と探偵の勘違いです。
しかも探偵の餞別は、
競馬に使ったようです。
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