映画「探偵はBARにいる1」のストーリーを結末までネタバレ

映画「探偵はBARにいる」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

舞台は北海道のススキノ。

主人公の探偵は、
事務所などは構えず、
バー「ケラーオオハタ」を根城にしています。

依頼人はバーに電話をかけます。

そんな探偵には相棒がいます。
大学生で空手の達人の高田です。

高田は主にボディーガードです。


そんなある日、
実業家の霧島敏夫が、
殺害される事件が起きました。

霧島は誘拐されそうになった
女性を助けようとして
犯人グループにボコボコにされたのです。

 

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ネタバレ

1年の時が流れたある日、
コンドウキョウコ」と名乗る女性から
探偵に依頼の電話が入りました。

依頼内容はとても簡単で
「南という弁護士に会って、
去年の2月5日のカトウの
動向を探って欲しい。」
というものでした。

簡単な依頼だと思った探偵は、
南の事務所を訪れます。

南からは何も聞き出せませんでしたが、
探偵は帰り道にその筋の者に襲われて
雪原に埋められてしまいました。

自力で這い出した探偵は、
高田を迎えに呼びます。


バーに戻った探偵は、
コンドウキョウコに報告します。

南とカトウは確実に繋がっていますが、
何も聞き出す事はできなかったと‥‥


探偵は南たちへの報復を決意し、
調査を開始しました。

探偵と高田は南の事務所の前で
自分を埋めた男性たちを発見して尾行します。

男たちは「則天道場」に入って行きました。

花岡組のアジトです。

花岡組について調べ上げます。

2年前、
花岡組は皆楽会館という
ビルを放火したと噂されています。

実行犯と言われている男性は
すでに組織に消されていました。

この火事で1人の女性が命を落としています。

女性の名前は近藤京子。

会館は再開発計画地で、
京子は立ち退きを拒否していました。


探偵は捜査の過程で
クラブオーナーの沙織と知り合います。

沙織は殺された霧島の元妻です。

 

探偵の調べによって、
花岡組が会館の地上げを
請け負っていた事が判明します。


今度は近藤京子を調べます。

京子が父親と信じていた人物は義父で、
本物の父親は霧島敏夫です。

霧島敏夫の援助で
京子は店を持つ事ができました。

京子は霧島がくれた店だから
手放したくないと立ち退きを拒否したのです。

 

今度は霧島を調べます。

亡くなったのは去年の2月5日でした。

探偵は霧島の殺害現場で
偶然にも沙織に再会します。

電話の近藤京子の正体が
彼女ではないかと疑いますが、
沙織は名前に心当たりがない様子。

 

帰り道、
探偵は桐原組の若頭・相田に声をかけられます。

探偵は桐原組の桐原組長の
息子の家庭教師を担当した縁で
組長の娘の監視などを依頼されています。

桐原組は花岡組に押されつつあります。

探偵は相田から南と花岡組の情報を得ます。

 


後日、
探偵はフリーライターを名乗って、
高田と共に則天道場に行きます。

話を聞くだけの予定でしたが、
自分を埋めた男と鉢合わせし
花岡組の者と乱闘になってしまいます。

今度は高田が一緒なので圧勝です。


探偵と高田は脱出の際に
1人の塾生を連れ出しました。

顔が傷だらけです。

探偵は人生をやり直すべきだと諭し、
塾生を警察に連れて行きました。

 


次の日、
探偵はコンドウキョウコに頼まれて
カフェにカトウを呼び出します。

カトウが自分を埋めた男と知り、
探偵は慌てて逃げ出します。

 

さらに次の日、
花岡組若頭・加藤(カトウ)が
何者かに射殺される事件が起きました。

 

探偵はここまでの状況を整理します。

2年前、
近藤京子が放火で殺され、
実行犯が組に消されました。

実業家である霧島敏夫は、
独自に京子の事件を調べて
真相に近付いた可能性があります。

真相を知られたくない花岡組は、
霧島を殺害する為に誘拐事件を仕組んだ‥‥


そんな中、
相田から情報が入ります。

会館の跡地には、
銀漢興産という関西の会社が
アミューズメント施設を建てる予定です。

銀漢興産の会長の岩淵は、
裏社会のフィクサーと言われています。

その岩淵の息子の貢が
沙織と結婚すると言われています。

 

探偵は高田を連れて沙織の店を訪れます。

南や岩淵親子の姿もあります。
沙織は霧島を裏切っていたのでしょうか‥‥

探偵は宣戦布告して去って行きます。


次の日の夜、
探偵は何者かに拉致され、
拷問されてしまいました。

犯人は沙織に雇われたようです。

 

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結末

数日後
コンドウキョウコから最後の電話が入り、
小樽に行って欲しいと頼まれます。

探偵は小樽に泊まります。

その2日後、
沙織と貢の披露宴が行われます。

探偵は小樽で真相に気付き、
沙織に電話をかけます。

コンドウキョウコの正体は沙織で、
彼女は披露宴で復讐するつもりです。

探偵はやめて欲しいと頼みますが、
電話を切られてしまいます。

小樽の指定された場所には、
沙織からの手紙が残されていました。

 

霧島を愛していた沙織は、
探偵を通じて情報を集め、
加藤を殺害しました。

そして貢に近付き、
彼との結婚にこぎつけました。

披露宴で沙織は拳銃を取り出し、
南、岩淵、貢の3人を殺害した後に
自分に頭部を撃って自殺しました。

探偵が会場に駆け付けた時、
すでに沙織は命を落としていました。

 

探偵がバーに戻ると、
沙織の腕時計が置かれていました。

「使って欲しい」という
手紙も添えられています。
(かつて腕時計を褒めた事があった。)

探偵は1人で飲み始めました。

次作「探偵はBARにいる2」のネタバレへ

 

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