「黒子のバスケ ウインターカップ総集編3」あらすじ、ネタバレ

「黒子のバスケ ウインターカップ総集編~扉の向こう~」の
ネタバレを結末まで公開します。

前作のネタバレはコチラ

あらすじ

ウインターカップ準決勝。

誠凛が海常を倒したその日に
もう一試合が行われます。

緑間の秀徳高校と
赤司の洛山高校の対戦です。

赤司と緑間は帝光中学の
主将と副主将の関係です。

赤司は相手の動きを見抜く
エンペラーアイを持っており、
勝負事で負けた事はありません。


試合開始前、
洛山の選手を見た高尾は
意外と普通だなと呟いて
3年生の宮地に殴られます。

全然普通ではありません。

何故なら1年生の赤司が主将で、
他の選手が彼に従っているのです。

違和感しかありません。

 

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ネタバレ

試合が始まり、
緑間の超高弾道スリーがさく裂します。

さらに秀徳は、
大坪、木村、宮地の3年トリオが、
高尾と緑間のサポートに徹し、
序盤のペースを掴みます。

それでも赤司の絶妙なパスで
洛山も次々と得点を決めて
16-16で第1クォーターが終了します。

まだ赤司は眼を使っていません。

 

第2クォーターが始まり、
洛山高校が少しずつ力を発揮します。

実渕、葉山、根武谷の3人は、
誠凛の木吉と同様に
無冠の五将」と称される逸材です。

特にSFの宮地と葉山の力の差は歴然で、
洛山は簡単に得点を積み重ねます。

実渕
「あなた以外は足手まといよ。
悪いけどね。」

緑間
「‥‥」

高尾が赤司にスティールされ、
ボールを受けた葉山が
宮地を抜いてダンクに行きます。

急いで戻った緑間がブロックします。

緑間のドリブルを
木村がスクリーンでサポートし、
最後は宮地がダンクを決めます。

緑間
「足手まとい?
何を言っているのだよ?

このチームで足手まといなど
俺は知らない。」
(個人的には
黒子のバスケの中で1番好きなシーン)

秀徳のメンバーの躍動によって
前半は39-39で終了します。


後半が始まり、
赤司が緑間のマークにつきます。

遂に赤司がエンペラーアイを使用します。

最初のプレーで
緑間がボールをスティールされ、
赤司がそのまま点を決めます。

赤司の眼があるので
緑間はシュートを打つ事ができず、
流れは洛山に傾きます。

 

第4クォーター残り6分で
51-71まで点差が開きます。

落ち込む緑間を3年が励まします。

秀徳の心はまだ折れていません。

緑間と高尾は、
この3年生と共に優勝する為に
ある決意を固めます。

 


緑間はボールを持つ前に
シュートの態勢に入りました。

さらに大坪と木村も
リバウンドの態勢に入ります。

緑間が飛んだ瞬間、
彼の手に高尾がボールをパスし、
緑間はそのままスリーを決めました。

空中で取ってそのままシュート。

難しいというレベルではありませんが、
3年生のサポートを受けて、
緑間と高尾は次々とゴールを決めます。

ここで洛山は、
高尾に実渕と黛の2人をつけます。

高尾
「これぐらいでテンパって
慎ちゃんの相棒が務まるかよ!!」

高尾は笑いながら
2人を抜いて緑間にパスを出します。

しかし赤司に止められました。

赤司
「そのシュートには欠点がある。
左利きの慎太郎に合わせるなら
左側からしかパスを出せない。

エンペラーアイを使う必要もない。」

秀徳は諦めませんが、
残りの4分は洛山に圧倒されました。

結果は70-86。
(落山は余力を残している)

 

決勝の日、
大勢の観客が会場に訪れます。

試合開始早々、
伊月→黒子→火神からの
流星ダンクが決まりました。

試合開始時から火神は
ゾーンに入っていたのです。

赤司が火神のマークにつきます。


マズイ事になります。

これまでの活躍によって、
黒子の影の薄さが消えたのです。

今の黒子は並以下の選手です。

それでも火神の活躍で
第1クォーターは同点で終了します。

 

第2クォーターが始まり、
遂に赤司は黛を使い始めます。

彼は洛山のスタメンで唯一の3年ですが、
黒子と同じ能力を持っています。

ただし黒子と違う点は、
最強の落山高校の部員である事。

黛の能力は並みの選手以上なので、
黒子の完全上位互換です。

さらに日向は実渕に
不可侵のシュートを止められます。

木吉も根武谷に押されます。

伊月では赤司に勝てません。

第2クォーターが終了して、
62-37と一方的な展開になりました。


第3クォーターが始まって、
冷静さを失った日向が
4つ目のファウルを貰います。

リコは日向を下げて
黒子をコートに戻します。

黛との1対1になりますが、
黒子が勝てるはずありません。

黛は点を決め続けます。

 

そんな中、
洛山の選手が黒子を見失い始めます。

その理由は簡単です。
黛が輝きすぎたのです。

 

黒子の姿を見た火神が
再びゾーンに入ります。

火神は敢えて赤司と距離を取り、
超広域ディフェンスで赤司を止めます。

(近付くと抜かれるから距離を取った。
ゾーンに入っていない状態で距離を取ると
赤司にシュートを打たれてしまう。)

火神を中心に守り、
黒子を中心に点を取ります。

第3クォーターが終了して、
88-68と点差が縮まりました。

さらにリコは
第4クォーター開始時に
日向をコートに戻します。

開始早々に日向のスリーが決まります。

さらに日向は
実渕のシュートを止めました。

序盤とは逆の展開です。

完全にスイッチが入った日向。
もはや彼のシュートは落ちません。

日向の頑張りに木吉が答え、
誠凛が10点差まで追い上げます。

ここで遂に赤司がゾーンに入ります。

 

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結末

ゾーンに入った赤司は、
ワンマンかつ圧倒的なプレーを見せます。

誠凛は動揺しません。

今まで同様にエースをぶつけるだけです。

火神は黒子との絶妙な連携で
赤司を弾き飛ばしてダンクを決めます。

動揺した赤司はゾーンが解けます。

 

残り5分で
92-90まで誠凛が追い付きます。

洛山はタイムアウトを取ります。

黛の言葉で赤司は主人格に戻ります。
(二重人格だった)

主人格の赤司は仲間想いで、
エンペラーアイ以上の能力を持っています。

それは完璧なパスで
残りの4人のポテンシャルを
ゾーンまで引き出す事です。

洛山は5人ともゾーンに入り、
誠凛は窮地に立たされます。

焦る火神に黒子は、
全員で戦おうと助言します。

この言葉を聞いた火神は
ゾーンの深奥にある2つ目の扉を開け
直結連動型ゾーン」に入ります。

火神は一瞬のアイコンタクトで
チームメイトと動きをシンクロさせます。

火神の動きに合わせた超速の連携です。

 

残り50秒で、
誠凛が4点のビハインド。

伊月が実渕のパスをスティールし、
日向がファウルを受けながら
スリーを決めました。

残りは3秒です。

誠凛は勝つためにわざと外して、
リバウンドを取る作戦を選びます。

これは木吉の仕事です。

木吉は根武谷に競り勝ち、
黒子にボールが渡ります。

赤司が黒子のシュートをブロックに行きます。

黒子
「僕は影だ。」

黒子はシュートではなくパスを出し、
火神のアリウープが決まって試合終了。

1点差で誠凛が勝利しました。

「黒子のバスケ ラストゲーム」のネタバレへ

 

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