「黒子のバスケ ウインターカップ総集編2」あらすじ、ネタバレ
- 2019.01.16
- 映画
「黒子のバスケ ウインターカップ総集編~涙の先へ~」の
ネタバレを結末まで公開します。
前作のネタバレはコチラ。
あらすじ
白熱するウインターカップも
ベスト8が出揃いました。
黒子と火神擁する誠凛は、
帝光中学でセンターを務めた
紫原のいる陽泉との対戦が決まりました。
黒子は新しい技を習得する為に
青峰にシュートを教えてもらいます。
青峰は文句を言いながらも
楽しそうにバスケをしています。
さて、相手の陽泉ですが、
桐皇とは真逆で守備が強いチームです。
2、3回戦と連続で完封しています。
(バスケの全国大会で無失点)
最強センターの紫原に加え、
主将の岡村と留学生のリュウの2人が
2mを越えています。
さらにアメリカ帰りのエース・氷室もいます。
ネタバレ
準々決勝の日、
青峰も桃井と共に会場に駆け付けます。
最強の守備と攻撃の戦いが始まりますが、
誠凛は第1クォーターを完封され
0-18で第2クォーターを迎えます。
これには青峰も驚きます。
木吉と火神の2人で挑んでも
紫原から点を奪う事ができません。
火神はゴール下から黒子にパスを出します。
黒子は青峰に教わった通り、
パスを出すフォームでシュートを打ちました。
新技・ファントムシュートです。
低身長の黒子が高く放つシュートは
紫原にも消えて見えます。
黒子がチーム初得点を挙げ
誠凛が息を吹き返します。
それでも黒子を出し続ける訳にも行かず、
誠凛は黒子をベンチに下げます。
ここから誠凛は、
氷室の陽炎のシュートに苦戦します。
火神はアメリカで氷室にバスケを教わり
彼を兄貴分だと思っています。
氷室も優秀な選手ですが、
キセキの世代や火神ほどの才能はなく、
氷室は火神に嫉妬しています。
氷室との勝負で熱くなった火神を
リコは一旦ベンチに下げます。
2年生が陽泉に食らいつきます。
センターの木吉が
スリーポイントを決めます。
陽泉はまぐれだと笑いますが、
ここから誠凛の奇策がさく裂します。
それは木吉のPGです。
木吉のスリーを見ている陽泉の選手は、
木吉へのチェックに必死になりますが、
彼には後出しの権利があります。
シュートを打つと見せかけてパス、
パスと見せかけてシュート。
さらに木吉をPGにする事で
イーグルアイを持つ伊月がフリーになり、
誠凛の攻撃は変幻自在となります。
第3クォーターの途中で
誠凛は28-37まで追いつきます。
ここで紫原が本気になります。
守備に徹していた紫原が
攻撃に参加するようになったのです。
紫原の破壊の鉄槌は
3人マークでも止めれません。
伊月は速攻で取り返そうとしますが、
紫原にはスピードもあります。
火神が紫原を止めようとしますが、
弾き飛ばされてしまいました。
それどころか紫原は
ゴールをポストごと破壊しました。
木吉は中学から有名な選手ですが、
中学時代に年下の紫原に圧倒されており、
その時の事を思い出します。
紫原との戦いで木吉が負傷し、
黒子が試合に戻ります。
黒子は木吉に意思を託されました。
誠凛は
オールコートマンツーマンディフェンスを仕掛け、
紫原にボールを持たさないようにします。
この作戦がズバリ的中し
43-47で第3クォーターが終了します。
今まで木吉は自分が
チームを守ると力んでいましたが、
守り合うモノだと気付きました。
木吉はリコにある頼みをします。
第4クォーター、
ゾーンに入った火神が
ゴール下を守り抜きます。
火神は紫原だけでなく、
氷室のシュートもブロックしました。
誠凛に逆転されて
紫原は無気力になりますが
氷室に叱咤されてゾーンに入ります。
氷室自身も才能のなさを素直に認め
紫原の影に徹し始めます。
再び誠凛は劣勢に立たされます。
残り1分で、
72-68で陽泉リード。
ここでリコは木吉を投入します。
急ピッチで手当てを行ったようです。
火神と木吉のダブルチームで、
ゾーンに入った紫原のダンクを止め、
誠凛が速攻を仕掛けますが、
紫原も全力で守備に戻ります。
それでも火神の
新技・流星ダンクが決まって、
誠凛は残り4秒で逆転します。
まだ紫原は諦めません。
火神は限界を迎えて動けません。
紫原の逆転ダンクと思われた瞬間、
紫原の足も限界を迎えました。
飛べなくなった紫原から
黒子がボールを奪って試合終了です。
ベンチに戻った紫原は号泣しました。
準決勝の日を迎えます。
相手は黄瀬のいる海常です。
リコは先行逃げ切りを指示します。
今までの誠凛にはない作戦です。
かつて海常は
練習試合で誠凛に敗れており、
黄瀬はリベンジを誓っています。
試合開始早々、
黒子のファントムシュートが決まりますが、
すぐに黄瀬がパーフェクトコピーで
緑間の超高弾道スリーを決めます。
海常も最初から全力です。
青峰、緑間、紫原だけではなく、
赤司のエンペラーアイまで使用し、
黄瀬は誠凛を圧倒します。
15-2になった所で
黄瀬はパーフェクトコピーを温存します。
海常も先行逃げ切りの指示だったようです。
誠凛の攻撃は空回りしますが、
火神だけは絶好調です。
誠凛は火神を中心に点を取り返します。
海常の監督は黄瀬をベンチに下げます。
黄瀬はパーフェクトコピーの使い過ぎで、
足に疲労がたまっているのです。
誠凛のチャンスと思われましたが、
海常は黄瀬抜きでも非常に強い。
特に海常の主将の笠松は、
ファントムシュートの原理を見抜き、
黒子のシュートを止めました。
黒子は一旦ベンチに下がります。
それでも火神を止める術はなく、
徐々に誠凛が押し始めます。
44-44で前半を折り返しました。
海常の監督は、
ラスト2分まで黄瀬の温存を宣言しました。
結末
第3クォーター、
海常は笠松を中心に
誠凛に食らいつきます。
それでも第4クォーター開始時に、
10点差が付きました。
リコは15点差が
セーフティーリードだと話します。
残り4分で15点差、
我慢できなくなった黄瀬が立ち上がります。
監督と笠松の反対を押し切って
黄瀬はコートに立ちました。
海常サイドの動きを見て、
誠凛も黒子を投入しました。
黄瀬は黒子のパスもコピーして、
仲間を上手く使います。
残り2分で7点差。
誠凛がタイムアウトを取り、
黒子がある提案をします。
黒子が黄瀬の動きを観察する間、
仲間たちが必死に食らいつきますが、
残り30秒で海常が逆転します。
それでも攻めの誠凛、
5人の絶妙な連携で
再び誠凛がリードします。
最後の海常の攻撃、
残り10秒で笠松は
黄瀬にボールを託します。
黒子はスティールを狙います。
黄瀬はあっさり黒子を抜き、
赤司の技で火神を抜き、
紫原の技でダンクしようとしますが、
伊月にスティールされてしまいます。
ボールを拾った笠松がゴールを決め、
残り3秒で海常がリードします。
黒子の提案は、
黄瀬を止める事ではありません。
彼をゴール下に連れて行く事です。
火神と黒子のコンビで
ブザービートを決め
誠凛が決勝に駒を進めました。
負けた黄瀬は清々しい表情をしています。
笠松は黄瀬に肩を貸します。
笠松
「そんな演技じゃ
モデルはできても役者は無理だな。」
黄瀬
「みんなと勝ちたかったッス‥」
笠松
「あぁ‥そうだな。」
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